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Yamareco

記録ID: 811888
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

芦ヶ久保駅〜二子山〜焼山〜武川岳〜妻坂峠〜名郷BS

2016年02月12日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:30
距離
14.5km
登り
1,336m
下り
1,309m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
0:54
合計
6:26
8:08
104
9:52
9:57
12
10:09
10:12
39
10:51
11:02
66
12:08
12:10
24
12:34
13:05
19
13:24
13:25
27
14:34
登りが辛く武川岳までコースタイムより30分程度余計にかかった
最終的には下りで稼いで15分程度縮めたが雪道は侮れないと改めて思い知らされた
天候 晴れ〜午後うっすら雲 気温は高かった
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
6:30発 西武特急むさし1号・飯能行 7:10着
↓(乗換時間少々少な目)
7:13発 秩父行
7:53着 芦ヶ久保駅
コース状況/
危険箇所等
<芦ヶ久保駅〜二子山>
芦ヶ久保駅を降りたら駅のロータリーにベンチがあるのでゲーターなどここで身支度する。綺麗なトイレもある。
改札からまっすぐの階段を下りて道の駅を左に見ながら過ぎると線路をくぐるトンネルがありここをくぐる
標識はある
トレースは山頂までハッキリしているので無茶な方角へ行かない限り問題はない
道は初めから雪はあるものの登山道の下部はアイゼンを必要としない感じである
落石の看板がある辺りより積雪が増え傾斜も強くなるのでアイゼンが必要
以降、急な登りをアイゼンに頼って登る
急な坂を登り終えると二子山の雌岳へ登り付く
ここまで雪のためか?コースタイムより時間がかかる
しかし、ここから雄岳は一旦急に下ってさらに急登して登り付く
焼山の展望が良い
山頂は適度に広い様であるが現在は雪で休息しづらくなっている
日当たりが良い場所もあり地面が露出しているがすぐに雪道へと変わるのでいちいちアイゼンは外さない方が良いだろう

<双子山〜武川岳>
積雪が増えてアイゼンが必要
奥武蔵の山らしく、急登を登っては下ってを繰り返すコースとなる
縦走とは言い難いので結構な労力を必要とする
トレースは夏道と違いほぼ直線的なルートになっているので時間はかかる
焦らずゆっくり登れば問題はない
下りはアイゼンを信じて足裏全体でホールドするように歩くと良いだろう
最後、道が緩い登りとなり300m位であろうか、ホウキ平、武川岳の山頂へ出る
山頂はベンチがあり昼食に良い
ここがコース中の最標高となる、雪は多い

<武川岳〜妻坂峠>
雪が多いので本あく的な下りの前の稜線道はツボ足となってしまい少々雪対策が必要となる
稜線道から妻坂までは夏道でも滑るくらい急坂となっている
足裏全体は角度のためつけることができず踵を噛ませて下る
下手を打つと登山道で滑落も有り得るので要注意
余裕があればビニールかカッパを履き込んで尻セードを活用して楽しく滑っても良い
ただし、日当たりが良いので地面が露出している場所もあり、滑るのも注意が必要

<妻坂峠〜名郷>
妻坂峠の道は古道であり夏道は歩きやすくなっている
急でもない
最終的には舗装の林道へ出るが、林道まで雪がある
アイゼンはなくても歩けると思うが下りなのでアイゼンは付けておいた方が良い
林道へ出ると名郷まで長い林道歩きが待っている
林道は全面舗装で乾燥していた
途中、名水スポットなどがあり楽しんで歩けば1時間程度で名郷BSへたどり着く
名郷は町なので自動販売機などもあるので俗な飲み物など手に入れることができる

全体的には武川岳迄登り
雪は妻坂峠まで多い
夏道の1.5倍程度は考えてみても良いのではないか
その他周辺情報 芦ヶ久保では氷柱のライトアップがあり200円
氷柱のためそちらの登山道は通行止め
二子山登山道入り口
高さ広さともに小さく少々怖い
内部に電灯はない
4
二子山登山道入り口
高さ広さともに小さく少々怖い
内部に電灯はない
急騰に光が差し込んでいた
雪は解けて凍ってと言った感じで表面がツルツルなっている
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急騰に光が差し込んでいた
雪は解けて凍ってと言った感じで表面がツルツルなっている
二子山雌岳
初めのピーク
ここまで結構な急登
二子山雌岳
初めのピーク
ここまで結構な急登
二子山雄岳
三角点がある
ここで多分若いであろう女性に普通に追いつかれて
追いつけなかった・・・おそらく体力で負けていると思った
2
二子山雄岳
三角点がある
ここで多分若いであろう女性に普通に追いつかれて
追いつけなかった・・・おそらく体力で負けていると思った
焼山山頂
展望が良い
3
焼山山頂
展望が良い
焼山から二子山方面
今登ってきた山を振り返ってみた
2
焼山から二子山方面
今登ってきた山を振り返ってみた
焼山から武甲山
さすが秩父の名峰
堂々としている
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焼山から武甲山
さすが秩父の名峰
堂々としている
焼山から両神山
特徴的でいつもすぐに見つけることができる
4
焼山から両神山
特徴的でいつもすぐに見つけることができる
蔦岩山山頂
登りで少々岩場あり
特に問題はない
蔦岩山山頂
登りで少々岩場あり
特に問題はない
武川岳山頂(ホウキ平)
展望は適度に良い
夏場は木がありあまり展望が効かない
3
武川岳山頂(ホウキ平)
展望は適度に良い
夏場は木がありあまり展望が効かない
本日の昼食
鍋焼きうどん
単純に美味かった
食材を持ってこれるのも寒い時期だけの楽しみ
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本日の昼食
鍋焼きうどん
単純に美味かった
食材を持ってこれるのも寒い時期だけの楽しみ
入れっぱなし紅茶
最後にパックを口に含む
何時もの行為なので・・・
渋みが溜まらない!ごみに汁も出ない
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入れっぱなし紅茶
最後にパックを口に含む
何時もの行為なので・・・
渋みが溜まらない!ごみに汁も出ない
妻坂峠
雪は多い右側が武甲山の一の鳥居
左が名郷方面
今回は名郷へ下った
妻坂峠
雪は多い右側が武甲山の一の鳥居
左が名郷方面
今回は名郷へ下った
下山途中にあったアーチ木
どうしてこんなのになってしまったのか?
見事すぎるアーチを描いている
2
下山途中にあったアーチ木
どうしてこんなのになってしまったのか?
見事すぎるアーチを描いている
妻坂峠から林道へ出る
こんな風景の場所へ出る
ここでアイゼンを外した
林道は乾燥していた(歩きやすい)
1
妻坂峠から林道へ出る
こんな風景の場所へ出る
ここでアイゼンを外した
林道は乾燥していた(歩きやすい)
途中にあった名水スポット
岩からしみだしてきている感じで
軟らかい水だった
温度はぬるめ
2
途中にあった名水スポット
岩からしみだしてきている感じで
軟らかい水だった
温度はぬるめ
わざわざバスを途中下車してさわらびの湯へ寄った
やはり、最後は温泉で締めたい
7
わざわざバスを途中下車してさわらびの湯へ寄った
やはり、最後は温泉で締めたい

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ネックウォーマー 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 カメラ

感想

先週は蝋梅を見に宝登山へ出かけた
春の日差しが温かく観光気分で良い山旅だった

今週はどこへ行こうか?
考えた末、行きやすい山塊で赤線が繋がるような山へターゲットを絞った
とはいえ、いつも通りの奥多摩か奥武蔵、秩父辺りである
いずれも雪がタンマリ残っているだろうし、時間がかかりそうであった
天候は暖かく午後より曇りと有った
奥多摩は雲がかかりやすい・・・奥武蔵で決定
ならば、昨年行った武川岳へ別のアプローチで行こうそう考えて武川岳へ決定
雪の状況などどーなのだろうか?

案の定、雪が多く歩きにくい
冬の山あるあるなのだが、雪の道をアイゼンで登るためトレースが直線的になってしまいがちである。アイゼンで滑らないので上へ上へと行くトレースになってしまうのであろう。しかし、自分でつけたトレースでもなく、先に上った方々が付けたトレースなので文句は言えない。頑張って急登した。
アイゼンが重く足もつらい
結局時間がかかった
体力も辛いので少々早めではあるが妻坂から名郷に下る事にした
無理をしても何の面白味もない
山はドッシリと動かない。先のルートはいずれ行けばよいのである

今回は昼食に凝ってみよう!そう考えた結果
山の上で普通の鍋焼きうどんを食べよう!
となった
前日食材を近くのダイエーで購入
讃岐うどんの生麺3分程度茹でるタイプであるが生でも食べようと思えば食べられる、唯一のデメリットは夏場に弱く重たい。でも美味しい
ネギとホウレンソウ、紅白かまぼこも忘れてはいけない
卵、そうして何よりこれらの具材の頂点であり主役である海老天である
粉末のうどんスープも忘れてはならない
お湯はアッと言う間に湧く
沸騰したら、スープ、うどん、具材を並べて数分、全部が煮えて卵が半熟位の頃合いを見極めて完成である!
結果で言えば美味かった。少々スープが少なめであったがご愛嬌と言った所
食している間にシエラカップでお湯を沸かしティーバックを入れて紅茶を作る
紅茶のティーバックは入れっぱなしの放置式
飲み終わった暁にはティーバックを口に含みジュッと吸い上げる
これは山で身に着けた作法と言ってよい。もちろん人前だと少々行儀が悪いのであるが山では作法と言ってよい
何よりごみを持ち帰るのに汁が残っているとごみが汁っぽくなってしまう
初めはそんなことでジュッとしていたが何気にこの渋みが美味くて今では味共に楽しでいる次第である

今回は最後にわざわざ途中下車してさわらびの湯へ浸かって帰った
時間が4時以降であれば、宮沢湖温泉「喜楽里」へ寄っていただろう
どちらの施設も数度訪れたことがあるが、一長一短である
喜楽里は良い温泉なのだが少々ごみごみしていて落ち着かない
さわらびの湯はカランの出も悪いしそんなに広くもないのだが何より空いていてゆっくり湯に浸かることができる。ここの悪い所は締まるのが18:00の為、遅くなってしまうとそれはそれで落ち着かない。
今日は時間もあったのでゆっくりと使った。言うまでもないが気持ちよかった。

今日はハードな山行とゆっくり温泉、うまい昼飯
色々な醍醐味を味わった面白い旅だったと言える
来週も天気が良ければ山行しようと思う
山は動かないのであるが、私がチョコチョコ動いてしまう
結局山好きは黙っていられない人の集まりなのだろう

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