西穂高岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,388m
- 下り
- 1,388m
天候 | 6/5晴れ、6/6曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
富士山に続く2度目の登山です。初心者の自分たちが、この時期にどの山に登れるのか未知数でしたが、せっかくなら標高の高い山に登りたい、穂高と名の付く山に登りたい、と思い上高地から西穂高岳に登りました。
6月上旬という事で、西穂山荘までの樹林帯には残雪が見られましたが、軽アイゼンで問題なく登る事が出来ました。一部夏道が隠れている箇所もありましたが、トレースとピンクテープのお陰で迷う事はありませんでした。西穂山荘は宿泊客も少なく、大部屋を2人だけで使わせてもらいました。
2日目は、独標までで危険を感じたら引き返そうと考えていましたが、稜線上は雪も無くなんとか行けそうだったので山頂を目指しました。11峰から1峰(山頂)まで9個の峰を越えていく訳ですが、無雪期であれば三点支持を確実に行えば問題無く通過できると思います。手と足をフルに使っての岩登りは純粋に楽しかったです。西穂山頂からは笠ヶ岳や奥穂へ続く稜線が望め、周辺の様々な山にも登ってみたいと強く思いました。その後は同じルートを辿って上高地に下山し、周辺を散策しました。上高地は本当に水が綺麗ですね。単純に上高地の散策だけでも楽しめそうです。
今回の山行は富士山以来、2度目の登山でした。前回の富士登山も十分に楽しかったのですが、観光地さながらの人の多さや、沢山の山小屋が乱立している様子が俗っぽく感じられ、若干辟易した部分がありました。それと比較して今回の西穂高岳は、人も少なく、自分達のペースで静かな山歩きが出来ました。登山経験のほとんど無い中での山行でしたが、だからこそ目に映る景色の全てが新鮮で、山を歩く事の楽しさを十二分に味わえた、非常に印象深い山行となりました。
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