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記録ID: 814214 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走槍・穂高・乗鞍

極寒の西穂高岳・独標・新穂高

日程 2016年02月15日(月) 〜 2016年02月16日(火)
メンバー gakubito
天候曇り・雪
アクセス
利用交通機関
車・バイク、 ケーブルカー等
新穂高に登山者用無料駐車場有り。
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


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歩くペース 1.3〜1.4(ゆっくり)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち91%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
59分
休憩
1時間26分
合計
2時間25分
S西穂高口(千石平)14:3614:58旧ボッカ道分岐15:35西穂山荘17:0117:01宿泊地
2日目
山行
5時間12分
休憩
3時間18分
合計
8時間30分
宿泊地07:0507:16西穂丸山07:2008:13西穂独標08:2008:52ピラミッドピーク08:5409:47西穂高岳10:0011:01ピラミッドピーク11:0211:31西穂独標11:3211:56西穂丸山12:0012:09西穂山荘14:5415:12旧ボッカ道分岐15:1315:35西穂高口(千石平)G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
西穂山荘まで登山道には標識が有ります。
西穂山荘〜丸山は道案内の竹が有ります。
丸山〜独標は登山者多くトレースは薄めながら有ります。
独標〜ピラミッドピーク〜西穂高岳
凍った硬い雪面でトレースが付かない状態の所が多くルートファインディングが必要です。
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー スコップ 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒(保温性) ガソリンストーブ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット アイゼン スノーシュー ストック ピッケル ゴーグル

写真

スタート。
2016年02月15日 14:35撮影 by SH-01G, SHARP
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スタート。
3
登山道へ!
2016年02月15日 14:38撮影 by SH-01G, SHARP
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登山道へ!
3
標識は分かりやすい。
2016年02月15日 14:59撮影 by SH-01G, SHARP
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標識は分かりやすい。
1
上ります。
2016年02月15日 15:17撮影 by SH-01G, SHARP
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上ります。
1
青空がきた!
2016年02月15日 15:22撮影 by SH-01G, SHARP
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青空がきた!
1
いい景色。
2016年02月15日 15:26撮影 by SH-01G, SHARP
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いい景色。
2
西穂山荘。
2016年02月15日 15:33撮影 by SH-01G, SHARP
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西穂山荘。
1
到着。
2016年02月15日 15:35撮影 by SH-01G, SHARP
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到着。
3
テント設営。
2016年02月15日 17:02撮影 by SH-01G, SHARP
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テント設営。
4
もう夕暮れ。
2016年02月15日 17:03撮影 by SH-01G, SHARP
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もう夕暮れ。
4
鶏むね肉の柚子胡椒味、美味しい!
2016年02月15日 19:12撮影 by SH-01G, SHARP
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鶏むね肉の柚子胡椒味、美味しい!
3
焼きそば。
2016年02月15日 20:15撮影 by SH-01G, SHARP
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焼きそば。
2
朝ラーメン。
2016年02月16日 05:45撮影 by SH-01G, SHARP
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朝ラーメン。
3
そろそろ日の出。
2016年02月16日 06:31撮影 by SH-01G, SHARP
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そろそろ日の出。
2
日の出。
2016年02月16日 06:38撮影 by SH-01G, SHARP
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日の出。
2
小屋が朝焼け。
2016年02月16日 06:39撮影 by SH-01G, SHARP
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小屋が朝焼け。
3
西穂山荘の朝。
2016年02月16日 06:40撮影 by SH-01G, SHARP
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西穂山荘の朝。
5
丸山手前。
2016年02月16日 07:17撮影 by SH-01G, SHARP
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丸山手前。
2
笠ヶ岳方面。
2016年02月16日 07:18撮影 by SH-01G, SHARP
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笠ヶ岳方面。
2
西穂 丸山。
2016年02月16日 07:21撮影 by SH-01G, SHARP
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西穂 丸山。
3
稜線の先に独標。奥に真っ白なピラミッドピーク。
2016年02月16日 07:51撮影 by SH-01G, SHARP
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稜線の先に独標。奥に真っ白なピラミッドピーク。
5
西穂独標。記念撮影!
2016年02月16日 08:14撮影 by SH-01G, SHARP
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西穂独標。記念撮影!
8
ピラミッドピーク。
2016年02月16日 08:53撮影 by SH-01G, SHARP
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ピラミッドピーク。
3
西穂高岳 登頂。
2016年02月16日 09:48撮影 by SH-01G, SHARP
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西穂高岳 登頂。
10
帰りのいくつものピーク。
2016年02月16日 10:29撮影 by SH-01G, SHARP
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帰りのいくつものピーク。
2
難所過ぎてまた難所。
2016年02月16日 10:45撮影 by SH-01G, SHARP
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難所過ぎてまた難所。
4
やっとここまで戻った!
2016年02月16日 11:02撮影 by SH-01G, SHARP
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やっとここまで戻った!
3
最後の難所。
2016年02月16日 11:21撮影 by SH-01G, SHARP
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最後の難所。
2
独標まで戻った!
2016年02月16日 11:31撮影 by SH-01G, SHARP
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独標まで戻った!
1
丸山に戻るとホッとする!
2016年02月16日 12:00撮影 by SH-01G, SHARP
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丸山に戻るとホッとする!
3
西穂山荘でもつ煮。
2016年02月16日 12:26撮影 by SH-01G, SHARP
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西穂山荘でもつ煮。
2
またね西穂山荘。
2016年02月16日 14:54撮影 by SH-01G, SHARP
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またね西穂山荘。
3
昨日より積雪。
2016年02月16日 15:04撮影 by SH-01G, SHARP
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昨日より積雪。
2
ゴール。
2016年02月16日 15:35撮影 by SH-01G, SHARP
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ゴール。
1
ロープウェイで下界に戻る。
2016年02月16日 16:19撮影 by SH-01G, SHARP
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ロープウェイで下界に戻る。
2

感想/記録

厳冬期2月の連休で泊まり山行を計画。
初日は新穂高ロープウェイから西穂山荘までの行程なので自宅出発はのんびりスタート。
14時前に新穂高に着くとロープウェイ乗り場の混雑もなく快適に乗車。
駐車場から一緒にきたソロ登山者の方と話をしながらあっという間の乗車でした。
ロープウェイ山頂駅で登山届け出してスタート。
雪山装備にテント、夜の独り宴会の食材や飲物など23キロの荷物はさすがに重かった。
西穂山荘でテント泊受付を済ませ、明るいうちにテント設営しようと雪を整地してると楽しくなってテントが埋まる程の大きな穴を掘ってしまった。
予定としては明るいうちに外で自炊しながら晩酌のはずが空模様も悪く気温も低め。
結局テント内に入り、暖をとりながら飲んだり食べたり3時間程楽しんだ。
夜は風が時折強く吹いてテントを叩きつける音で何度も起きたり寝たり。
深夜にテントの外に出ると−20度の冷え込み。
見上げると素晴らしい星空が見れました。
朝の目覚めは早かったのに寝袋から出れずに山荘前で日の出を眺めた後に7時05分出発。
小屋からの上りは吹きだまりで膝まで埋まる雪をストックとスノーシューで歩く。
稜線に上がると西側からの強風で先程までの穏やかさが嘘のような世界。
丸山山頂。強風変わらず。
丸山と独標の中間辺りで雪は強風で飛ばされて硬い状態なのでアイゼンとピッケルに装備交換した。バラクラバの隙間からの息でサングラスの内側が凍結させてしまったが指先で解かしてなんとかなった。
稜線が左に曲がる辺りで独標とピラミッドピークまで見渡せた。
先行者が独標の1つ先ピークに立っているのが見えた。
強風の中、厳しく長い道のりが見えて興奮と不安とさまざまな気持ちになった。
独標手前まで来ると下る登山者とスレ違う。
様子を伺うともう1名独標より先に行っているとのこと。
サングラスも吹雪混じりの風ではバラクラバから露出してる肌が冷えるのでゴーグルに交換した。
独標へ登り上がると先行の方が戻って来られた。
少し先まで行ったが戻って下山するようでした。
この方に撮影お願いして記念写真。
ここから先はヘルメットとピッケル2本目を装着。
独標の先に進むと雰囲気は更に険しくなった。
先程まで良好な視界のゴーグルに異変が起きた。
低温下で脱着したためレンズ内側の結露が凍結して視界不良になってきた。
天候も悪い中、ゴーグル死んでしまった。
この環境下では凍結したレンズを戻す手立てはないことは分かっていた。
雪壁ルートで視界不良によるミスは命取りになる。
ゴーグルは諦めて外した。
吹雪混じりでの状況下、視界不良の使えないゴーグルより何も付けないほうが快適に思えた。
独標より36分でピラミッドピークに到着。
ここまではゴーグルトラブルを除けば順調。
天候状態は西からの雪混じりの風。
ペースも順調なので先に進むことにした。
この稜線は行きで何ヵ所も下るのが怖い所があり、さすがに痺れる。
気の抜ける箇所がほとんどないため恐怖感も慣れてくる。
左側に滑落注意しながらトラバースしたり、リッジの上では右側の雪庇に注意。
雪は締まっていてアイゼンとピッケルの効きは良いのが救いでした。
手元のGPSで現在地を確認しながら進むと左側に大きな白い斜面が見えた。
西穂山頂への雪壁だ!
ここまできた!もう少しで目的地の山頂だ!
視界が100メートル程なので下の谷を見ても先まで見えなく恐怖感は少なめでした。
前回はここの緩んだ雪質で下る時にビビったのを思い出す。
両手のピッケルとアイゼンで確実に雪をとらえて登る。
50メートル位の斜面を登り詰めると左側から巻くようにたどり着いた場所に西穂高岳の標識が見えた。
辺り一面真っ白の景色の中、山頂支柱が迎えてくれた。
西穂山頂に着いた!
雪で埋もれた山頂は狭く支柱前に荷物を下ろして写真撮影した。
強風の中でAndroidは何とか機能してくれてたが、数秒間の操作のため外気に当てた低温によりバッテリーが40%から一瞬で3%に落ちた。
このままではAndroidが終わるので急いで補助バッテリーを繋ぎ充電して復旧させた。
防寒着はあるが荷物から出して着れる状況ではない。
山頂の雪の上で天を仰ぐように寝転んで風をしのいだら少しは身体が暖まった気がした。
厳しい環境の山頂に別れを惜しんで下山開始。
無事に戻ることに集中する。
登ってきた斜面を後ろ向きに下る。
下り過ぎると帰り道を失う。
視界不良の中、トラバース場所を探して戻る。
雪面は硬く、自分の踏み跡はほとんど期待できない。
この状況下では行きより帰り道のが難しいとすぐにわかった。
降りる尾根に違和感を感じてGPSの軌跡を確認したら尾根を間違えて降りかけていた。
何ヵ所も間違え易い場所を通過しながら雪と岩の状況で確実かつ安全性を優先してルート取りして戻った。
山頂から1時間でピラミッドピークまで戻った。
ここからは独標を見下ろせる場所ながら、すぐ先の岩までの視界しかない。
最後の難所をクリアして独標に着いた。
西穂独標の標柱がホッとさせてくれた。
標高を下げて強風も少しは冷たさが和らいだ感じがした。
ここからは軽快に下り、丸山までの間に4人の方とスレ違いました。
久しぶりに人と会い、帰ってきたんだって嬉しくなりました。
丸山手前で緊張感が抜けたからか、身体の疲れが急に感じて山荘までの数分間が長く感じました。
白い視界から山小屋が浮かび上がるように見えてきた。
西穂山荘に12時09分到着。
全身凍りついた状態なので設営してあるテントには戻らず、山荘の中で休憩させていただくので軽食をお願いしてストーブの近くの席に腰をおろした。
冷えきった身体を暖めるのに1時間以上長居させてもらった。
雪が降り続いてる中をテント撤収して下山準備。
14時54分山荘出発。
ロープウェイ山頂駅まで下る道で疲れた足に重い荷物で最後の試練となる。
15時35分に山頂駅に着いた。

今回の西穂高岳は天候による悪条件で良い経験になった。
ゴーグルやバラクラバの注意点。
スタートからヘルメットをして行ったほうが良かった点。
あの低温下では手袋を外すのを出来る限り少なくしなければならない点。

低温で機材使用制限、視界不良など、稜線での撮影が少なくなってしまいました。

下山後、頬が凍傷になって皮膚科で診察してもらい軽症だったので良かったですが、山で怪我(凍傷)してしまった事を反省して装備の見直し、使用方法など、気候条件での行動をもう一度考えてみることにしました。

冬期での西穂高岳登頂は2回目でしたが、今回は先行者無しの単独登頂することができた達成感の大きな山行となりました。




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この記録へのコメント

登録日: 2015/1/9
投稿数: 5
2016/2/21 9:33
 西穂發疲れ様でした。
丸山より先の稜線ですれ違い言葉を交わさせていただきました登山者です。
助言頂いた通りホワイトアウトしていましたがなんとか独標まで行けました。
初めての北アルプスだったので先行者がいただけで安心しました。
どうもありがとうございました。
登録日: 2015/4/18
投稿数: 49
2016/2/21 13:58
 Re: 西穂發疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
レコ拝見しましたよ。
あの日は残念な天候でしたけど、独標までお疲れさまでした!
初めて北アルプスに真っ白の西穂独標は思い出深くなりましたね♪
今後も良い山歩き楽しんでください(^^)

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