赤岳に立つ ー写真の方が怖そうに見えるんだね!ー
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,435m
- 下り
- 1,433m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 9:20
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
山頂は寒風で手がかじかみ、写真は隊長にお任せで気持ちだけ。
登り道、やっとやっと登った私は、写真を撮るために登っているのじゃないからと言われ、途中でカメラもスマホも出していません。
下りは風もなくなり時間もあるので、あちこちでパチリパチリ。
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口から美濃戸山荘まで、凍っていたので四駆ですが歩きました。 |
その他周辺情報 | 八ヶ岳山荘の駐車券で、コーヒーが無料でいただけます。 |
写真
装備
備考 | チェーンスパイク、行者小屋までとても楽でした。 |
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感想
文三郎尾根の危険個所が過ぎたころには、胸を膨らませた小鳥のように、幸福で胸がはち切れそうだった。
写真を見ればお判りの通り、2月にこれほど恵まれた日なんてないよと隊長に言われた、最高の日だった。
赤岳に誘われた時、私に登れるとは思えなく1度断ったら、ロープを出してやるから大丈夫ということでハーネスを付けて行った。
しかし、氷になった雪というほどの箇所はホンの数歩だけ。
全体には、アイゼンがシッカリ効きピッケルを使うと怖くはなかった。
雪がなくてピッケルが使えないところは岩を掴み(冬手袋は細かい岩がつかめた感触が薄く怖い)いくら刺してもぐずぐずの雪は何度も効くところを見つけるまで刺し返した。
ナイフリッジも心配だったが、ナイフというほど狭くはなく坂でもなく、怖さはない。
私のハーネスも隊長のロープもお飾りとなった。
アイゼンの使い方が上手だったと、隊長に褒められた。
ピッケルやアイゼンは、ちょとでもアイスクライミングをやっていたことや、蓼科山に何度も登っていることが役に立った。
行者小屋からの下りの南沢ルート、スケートリンクと散々写真で見たところは、午後なので氷が緩みアイゼンをつけていれば問題なし。
体重制限のありそうな、氷の割れかけた沢もあった。
今回の山、体力をもっと付けおきたかった。
行者小屋からの下り、スケートリンクが終わってからの道は疲れがでて足が上がらず、アイゼンを引っかけそうで一番辛い時間となった。
360度の景色、どこも途切れることのない山並み。
ああー 高いところだと、手前の山が邪魔しなんだ!と感動。
また、ここに立ちたい!
そして、今度はどこを目指したくなるんだろう・・・
行く前に、ヤマレコをストーカーのように眺めまくったが、よたよたと不安でいっぱいで登る人の記録はなかった。
私のように不安な人体力のない人のために、この記録を載せます。
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