三ツ峠山＊降雪後は白の世界！夢にまで見た秀麗富士♪

2016年02月25日(木) [日帰り]

• GPS: 03:17
• 距離: 7.1km
• 登り: 548m
• 下り: 541m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:39
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:14

7:10 金ヶ窪登山口
8:11 8:11 三つ峠山荘
8:16 8:16 四季楽園
8:21 8:23 三つ峠山荘
8:28 8:28 展望ポイント-１
8:32 8:35 木無山
8:38 8:38 展望ポイント-１
8:43 8:44 四季楽園
8:53 9:22 三ッ峠山
9:33 9:33 四季楽園
10:24 金ヶ窪登山口

天候

おおむね晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■国道137号線新御坂トンネル入口手前を右折（甲府側通行止め。出口すぐを左折）し御坂みちに入る。天下茶屋手前に三つ峠山入口、西川新倉林道を500m程度で裏口駐車場。積雪期は10台弱程度可。この日は4駆しかいませんでした。
■三ツ峠登山口バス停付近、林道中間付近に2か所程度の駐車帯あり。
■登山口積雪10〜20センチ程度。山頂もさほど変化ない。
■御坂みちの除雪はありません。

コース状況／危険箇所等

■危険箇所ありません
■チェーンスパイクもしくは簡易アイゼンないと滑ります（スパイク長靴が恐らく最良）

写真

2/25 6:18

21時に雪の北陸を脱出し、お正月ぶりの山梨県は笛吹市からおはようございます。御坂のセブンPから南アルプス。多分有名な部分。うっすらピンクがきれい。

2/25 6:46

ガチ凍結路の御坂峠越えで久々に大々的に滑り、スタッドレスの限界を実感。買わないとなー。プチ通勤渋滞に巻き込まれながら無事御坂みちに脱出。

2/25 6:47

三ツ峠登山口へ入る林道入口をさらに侵入。除雪はされていませんがまぁ大丈夫。

2/25 6:49

どんつきが三ツ峠裏口駐車場。先客2台様。お早いですねー。ちなみにトイレはポンプ修繕中で使用不可。

2/25 7:07

駐車場正面が登山口。積雪量は10〜20センチ程度。ツボでも歩けそうだったけれど念のためアイゼン装着。

2/25 7:10

読み流し〜の

2/25 7:12

無雪期の状態がよくわからないのだが林道のようだ。雪が無ければ車はまだ侵入出来そう…先行1名様の足跡発見。駐車場には2台あったはずだが？駐車場からさらに林道を真っすぐ突っ切って行ったのかな？

2/25 7:23

降雪後なのである＾＾

2/25 7:25

治山事業という銘板がある堰堤を横目に〜

2/25 7:27

や〜ん(*´ω`*)　冬枯れのアジサイに雪が降り積む様は本当にフォトジェニックである。

2/25 7:28

どこぞの方角のお山に日が当たって来た。気になるがあいにく視界不良。ずーっと樹林帯で展望なし。

2/25 7:33

いよいよ林道歩きにも飽きてきた・・・。アイゼンがガチガチ地面に当たっているようで不快。北陸の登山口からいきなり1mとかに慣れていると余計に。ちなみにさらっさらのパウダー。

2/25 7:44

ジープが見えてきたら〜

2/25 7:44

分岐点。

2/25 7:49

さらに続きます。完全に飽きた頃。

2/25 7:53

うさちゃん発見＾＾

2/25 8:00

セリ科の植物に雪が付着すると特に美しい。

2/25 8:03

ずっと九十九折れの林道？を歩いていたが、いよいよぽいっと平坦路になる。振り向くと木々に朝日が〜。キレイ。

2/25 8:07

四季楽園さんと三ツ峠山荘さんの分岐。てっぺんでどちらにもつながってますが、左へ。

2/25 8:09

ようやく朝日を実感する。

2/25 8:13

四季楽園さんが見えてきた〜。

2/25 8:14

ひゃ〜青い！誰もいなーい！

2/25 8:15

さてここを登ったら「結果」が分かるわけだけど、果たして・・・。

2/25 8:16

見えてたーー！めちゃくちゃ美しい！真っ白毛！さて、この富士加減を残念と思うかラッキーと思うかである。私は、後者。撮影的見ても雲が無い富士などク〇であるもの(*´ω`*)

2/25 8:17

左方面に南アルプス、正面右に八ヶ岳。南アルプスは途中で雲にお隠れになったが八ヶ岳は結局帰りの道中までまっさらであった。

2/25 8:17

この手前のお山からの見るお富士も素敵だと聞いている。

2/25 8:17

八ヶ岳〜。うーん。いまひとつ興味が沸かないんだなぁ。

2/25 8:18

木無山方面へ歩く。三ツ峠山荘さんが見えてきた。

2/25 8:18

そういえば東方向の雲が禍々しく、ちょっとすごかった。ドカーンドカーンという音が聞こえてきて、最初雷かと思ったが良く考えたら北や東に演習場があったのだ。

2/25 8:19

ここにもジープーが。ここは基本的にジープで物資を上まで運んでいるようだ。

2/25 8:20

素晴らしいね。

2/25 8:23

富士が絵になる角度が

2/25 8:24

沢山あって

2/25 8:25

足が進みません(*´ω`*)

2/25 8:25

はぁ、素敵・・・。

2/25 8:28

静寂一人占め。

2/25 8:31

木無山、らしい。山要素は皆無。

2/25 8:32

雪が乗った笹っ原と富士！いいね！気に入った！

2/25 8:41

戻りまして右前方の開運山を目指します。開運山は三ツ峠山の最高峰。三ツ峠山は開運山と木無山と御巣鷹山3つの総称。「峠」とちゃいますねん。

2/25 8:43

四季楽園さん前を通過すると・・・お、おりじなる、だ、と・・・余りにも有名な浮世絵やん！と思ったけれど、凱風快晴はここから見た富士ではないかという説を思い出し、納得。

2/25 8:45

通過してさらに分岐。右です。

2/25 8:46

いいねえ。

2/25 8:48

登山要素が全くない〜とガッカリしていたが、ここから山頂までが急登(笑)だった。アイゼンがないと危険レベル。階段の木が見えているので端を通過。

2/25 8:49

電波塔が大きい。

2/25 8:51

南アルプス方面。

2/25 8:51

犬アッチイケーさんの施設が見えたらようやく〜

2/25 8:53

まだだよ(´ω`)

2/25 8:54

おおお〜

2/25 8:55

三つ峠山山頂到着。すばらしい富士だ。

2/25 8:55

誰もいないので撮り放題とか。なんという贅沢！

2/25 8:56

これですな。良く見る図。

2/25 9:03

この木のクネリ具合が良いんだな。もっともっと冷え込んで霧氷が付いてくれればさらに良かったけれど、もう十分！

2/25 9:05

本日の山ベン。今回はつぶさずに持ってこれたよ(*´ω`*)　サンドイッチカッチカチ。

2/25 9:06

清涼感。清浄感。この空気を感じていただければ。

2/25 9:06

吉田大沢と白山岳が好きすぎる。

2/25 9:09

足元もかいらし〜。

2/25 9:16

油断してたら北西からのガスが富士の姿を消してしまった。

2/25 9:17

と思ったらまたチラリ(*´ω`*)　どんな風が吹いているのだろうね。

2/25 9:18

下方でガスがわりと渦巻いているなと思っていたが、ここにきてものすごい勢いで2000mライン近くまで上がって来た。

2/25 9:31

そして、結末。目的は果たしたので下山しましょう。

2/25 10:03

帰りになるとジープの轍がついていた。カーブ毎に切り返しながら上がっていた。すごいなぁ。走る姿を見て見たかった！

2/25 10:08

重そうだけど、喜んでいるように見える。このあと不慮の事故(´ω`)で全て落下させてしまう。ゴメンナサイ。

2/25 10:16

下山時アイゼン嫌になって靴のまま下りた結果・・・5回目だったかな、カエルが伸びたような様で地面に倒れ落ちた時はいよいよ笑いがこぼれてきた。ていうか。地面じゃなくてアイスバーンの上にパウダーだった！これはあかんやつ！

2/25 10:23

最後コレ撮った直後トドメを刺されて満身創痍で下山完了。

2/25 10:30

すると！ないすタイミング！カッコ良かった〜。

2/25 10:41

チョコレートケーキは寒くて食べられず、下山後にコーヒー沸かしてほっと一息。日差しがねー、あったかいんだな。

2/25 11:27

帰り、富士河口湖町の某かまくら(*´ω`*)前交差点。御山はお隠れです。もうただただ感謝。（おしまい）

撮影機器：

D7000 ニコン

GR II リコー

感想

kozakura2702

6年ごしの夢を叶えに、三ツ峠山へ。

富士がずっと好きであった。写真を始める前からそうであった。
ずっとずっと憧れていた峠富士。
タイミングを見ていた。
休みと降雪後の晴れが一致すると知った時は、小躍りしたいくらいだった。

当日の早朝、山梨県に入っても富士の姿は厚い雲に覆われており見えず。
この後切れて来るはず、と望みを託して御坂峠。
未だ見えてない。それでもガスの動きが大きくなってきた。
うねる波のよう・・・。勝機あり。

山頂では1名の方と出会ったのみ。お陰で静かに富士と対峙できた。
一転、下山時15人〜20人くらいの方とすれ違う。
手軽に絶景を楽しめるともあり、やはり人気のお山であった(*´ω`*)
でも次は・・・ないな。あるとしたら三つ峠駅〜河口湖周回。笹子駅起点も良いかも。

そういえば天下茶屋に寄ってくるのん忘れた！気分は太宰♪とはいかず。