多峰古峰山で訓練登山
- GPS
- 06:13
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 416m
- 下り
- 395m
コースタイム
- 山行
- 2:41
- 休憩
- 3:32
- 合計
- 6:13
天候 | 晴れ後小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂までスノーシューで行けましたが、山頂の雪庇を歩くときは要注意です。スリップすると大けがを負う危険があるので面倒でもアイゼン、ピッケルを装着するのが良いと思いました。 |
写真
感想
貴重な休みです。当初は南日高遠征を考えていたのですが先日の白老岳での遭難事故をきっかけにビバーク訓練をしようと思いまして訓練登山を実行しました。
まずは雪洞を掘ろうと雪庇のすぐ下を掘ってみたのですが雪が少なく、人間一人が入れるほどの穴を掘るのは無理だと断念しました。高度や積雪状況によってかなり違うと思うのでいつでもどこでも掘れるものではないということが分かりました。また機会をみてチャレンジしようと思います。
次にイグルーを作ってみました。最初はブロックをどれくらいの大きさで切り出すのが良いか分からなかったので適当に積み上げていきましたがこれは失敗でした。徐々に効率のよい切り出し方がつかめてきたので形の整ったブロックをつくることができるようになってきました。積み上げながら内径を小さくしていくことが難しく、かなり高く積み上げても天井を塞ぐことができなかったので次回はうまくやってみようと思います。コツはつかめた感じがしました。イグルーを短時間で完璧につくるスキルが身につけばテントを持たずに山泊することができるかもしれません。これは大きなアドバンテージになることでしょうがもう少し修行しなければいけません。イグルーづくりではこちらのヤマノートがとても参考になりましたのでご紹介しておきます。
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=44
今日は穏やかでとても暖かい日でした。実際のビバークは強烈な風雪の中だったり、大けがを負って身動きがとれないような状況下を想定しなければならいのでもっと迅速に行う必要があるはずです。機会をみて朝方まで耐える訓練も実施したいと思います。
コメント
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こんにちはpositive51さん(^^)/。
早速のビバーク訓練お疲れ様です!。
さて、実は自分も先月イグルーを2基作りましたが、キモはやはり天井ですね(^o^;)!。先月は上手く天井が作れましたが、自分も天井作成に時間がかかり過ぎましたΣ(ノд<)。
昔、イグルー作りを教わった時に「全てを雪(または氷)で作れば気分がイイけど天井作成に時間が掛かるので、緊急時は側壁を早く作り上げて、ポール2本を天井開口部に置いて、その開口部をビニールシート等で覆う方が良い。」と言われました。
イグルー作成も緊急度により「完成度重視」か「スピード重視」など作成要領を変えた方がイイそうです!(^o^)!。
今度、お互いのスキルアップのために機会が会えばイグルー作成などの「合同ビバーク訓練」という名目の飲み会をしましょう♪ヽ(´▽`)/。
ではっ(^^)/。
morethanさんコメントありがとうございます。
なるほど、天井はポールとシートを使うという手もありますね。納得です。
次はスピード重視で1時間以内に完成させたいと思いました。
「合同ビバーク訓練」是非やってみたいですねー。
雪のあるうちにやっちゃいますか。(^^)/
positive51さん、ご苦労さまです。
テント代わりにイルグーは、魅力感じますね。
いままで、山登りして頂上で余裕が無いのかすぐ降りてきちゃって
何かして楽しむことが出来ませんでした。
雪洞堀やイルグー造り、やってみようかな?
NAMIEMITSUOさんコメントありがとうごございます。
雪洞もイグルーもやはり経験がものを言うのかと思います。更にスキルアップしてテントいらずになれたらいいですね。ただ、緊急事態に備えるという面も大きいので、こちらは生死に関わりますね。
positive51さん、おはようございます。カムエクでお世話になったfukaです。
素晴らしい心掛けですね。僕は冬はそんなに危険な山には登りませんが、油断大敵。僕も一度訓練しておこうかな。そんな気持ちにさせてくれたpositive51さんに感謝です。
では、お互い気をつけて山に登りましょう!
fuka555さんこんにちは、コメントありがとうございます。
以前からしっかり訓練しておく必要性を感じながら機会を逸していたのですが最近近くの山で遭難がありましてこれは本気でやらないといけないなと思いました。冬山は低山でも低体温症からの凍死につながりやすいので生き延びる術を体得しておく必要がありますね。本当の意味で自己責任がとれる登山者を目指したいものです。
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