また撤退＼(^o^)／ / 甲斐駒黒戸尾根八合目まで

2016年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 15:28
• 距離: 16.4km
• 登り: 2,162m
• 下り: 2,158m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:10
• 休憩: 2:20
• 合計: 15:30

3:00 スタート地点尾白川渓谷駐車場
4:50 5:00 笹の平分岐
6:20 6:20 刃渡り
6:50 6:50 刀利天狗
7:50 7:50 五合目小屋跡
7:50 8:10 屏風小屋跡
9:10 9:30 七丈小屋
12:10 12:50 八合目御来迎場
13:40 14:00 七丈小屋
15:00 15:10 屏風小屋跡
15:50 15:50 刀利天狗
16:20 16:30 刃渡り
17:20 17:30 笹の平分岐
18:20 18:20 竹宇駒ヶ岳神社
18:30 ゴール地点

天候

高曇り。八ヶ岳、鳳凰三山、北岳、視界良好！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白渓谷駐車場。駐車場までの道、積雪、凍結無し。

コース状況／危険箇所等

【竹宇駒ヶ岳神社〜笹の平分岐】
後半から積雪。新雪なのでアイゼン無しでも歩ける。

【笹の平分岐〜五合目小屋跡】
黒戸尾根の巻き道辺りからもっそりと積雪。

【五合目小屋跡〜七丈小屋】
梯子、もれなく雪が付いてる。予備の手袋あった方がいいと思った。

【七丈小屋〜八合目御来迎場】
…。
途中からワカン履いた。ワカン履いてさえも股下まで雪に埋没したり（笑）。
前日歩いた方は八合目手前で心折れたよう。
一番手でラッセルされる方には頭が下がる思いです。
二週間前に引き続き八合目御来迎場で撤退… (ToT)

その他周辺情報

尾白の湯@820円　営業時間/10〜21時(受付は〜20時30分)
http://www.verga.jp/?page_id=39

写真

3/13 3:03

03:03
尾白川渓谷の駐車場(標高:770m)。
四度目のご対面。

3/13 4:54

04:54
笹の平分岐(標高:1,470m)。
どうせサクサク歩けっこない。

3/13 6:14

前回よりは身体軽い。
イケるかもだなんて勘違い。
だからといって飛ばしちゃいない、だって長〜い黒戸尾根だもん。

3/13 6:21

06:21
刃渡り。ここまで自重してセーブ気味に。

3/13 6:39

序の口序の口。

3/13 6:49

06:49
刃利天狗(標高:2,049m)。
二週間前とあんまり変わらないペース。
体調は前より良いんだけどいかんせんあれから雪積もったから。

3/13 7:34

晴れるかな？
二週間前より1時間早く出たから気楽なもん。
黒戸尾根、舐めちゃいないけどどっか楽観的な今回。

3/13 7:46

(;゜д゜)ゴクリ…

見えた。
今回は七合目まで雪付いちゃって…。

3/13 7:44

ルートは「く」の字を下から上にたどるように。
右七合目→左八合目→真ん中団十郎。

2/28 9:00

二週間前の写真。

3/13 7:50

07:50
五合目小屋跡下。

3/13 7:50

しっかり雪付いてる。

3/13 7:49

今回はちゃんとストック持参。

3/13 7:50

ハイハイ、梯子第二陣。

3/13 8:10

今日は八さん視界良好。

3/13 8:28

鳳凰三山。

( ´,_ゝ`)

3/13 8:31

黒戸巻いて、屈強の雑魚キャラ七合目。
どうせヒーコラしながら登る。
諦めてます。

(-_-;)

3/13 8:36

(ー。ー)フゥ…

下りたら三倍返しくらいで登るんだもん。
ここで七丈小屋から戻ってきた方から八合目以降、トレースが無いとの情報を。
こりゃ〜今回もダメだなぁ。

「オレがラッセルしてやる！」
だなんて気概は無し。

(^_^)v

3/13 8:50

もうイジメだね…。
ちゃんと登りました…。

(T_T)

3/13 8:48

ちょっと幻想的。

3/13 8:50

乗越えてきた山々。

3/13 9:11

09:11
七丈小屋(標高:2,470m)。
二週間前とそんなにペース変わらない。
降雪あったこと加味すると体調はそんなに悪くない。
あと3時間じゃ山頂まで無理っぽい。

3/13 9:13

鳳凰山も南御室小屋から先、大変だったみたいだ。

3/13 9:31

09:31
七丈小屋を発つ。
ここまで会った人は三人だけ。

3/13 9:36

ここ数日の降雪が腰の高さくらい。
土曜日ラッセルされた方、本当にお疲れさまでした。

3/13 9:42

鳳凰三山。左斜面に恥ずかしそうにふじこちゃん。

3/13 10:44

(υ´Д｀)

しんたろーさんに借りたワカン装着。
装着方法わからず30分ほど四苦八苦。
車中泊してる時に予習しときゃ〜よかった。

(；´д｀)ゞ

3/13 11:12

ワカン履いても股下まで踏み抜くこと幾度も。
でもツボ脚より断然に歩きやすいのは確か。

3/13 11:27

結構登った。

3/13 11:44

前の写真と比べると黒戸山が小さく見える。
頑張ったなぁ。

3/13 11:38

二、三歩進んで息整えて。
本当にキツい…。
203高地だな、こりゃあ。
私にゃ難攻不落の頂。

3/13 11:29

斜度が緩やかに。
やっと八合目。
七丈小屋から遠い遠い。
後から来た方にあっさり抜かれてしまった。

3/13 12:09

12:09
八合目御来迎場(標高:約2,700m)。
今回は駐車場からなんと9時間もかかってしまった…。
身体重かった2/28より1時間以上も遅い。
七丈小屋から2時間38分。
新雪で歩き辛いのは確かだか、ワカン装着で3〜40分はタイムロス。

3/13 12:38

先ほど私を追い抜いた方がほどなく戻ってきた。
トレース無しで雪も深く、とても無理とのこと。
写真ありがとうございました。

3/13 12:35

またここで撤退。
全く進歩が無い。

(-_-;)

3/13 11:44

食事採ってる最中寒いのなんの。
40分程休んで下山。
最後に周りの山々を。

八ヶ岳。

3/13 12:35

鳳凰三山。

3/13 12:51

同じく。
なんか幻想的。

(゜Д゜ υ)

3/13 12:41

喜多さん。

3/13 12:41

甲斐駒の山頂ならもっと見えるんだけどなぁ…。

3/13 12:51

この絵、山頂で撮れたら言うことなしなんだけど…。

( ToT)

3/13 12:51

名残惜しいが下山。
核心部触れずじまい。
仙丈ヶ岳、仙塩尾根、塩見岳をはじめとする南アの山々は山頂踏まないと見えない。
白銀の南ア見たかったなぁ。

3/13 12:36

12:51
撤収。
暗くなるのは間違いない。
久々の罰ゲーム下山。

3/13 12:56

下山開始。

3/13 12:56

黒戸山が…。
登山口、あの向こう。

3/13 12:56

なかなか辿り着けないねぇ…。

3/13 12:59

踏み抜きながら下山。

3/13 13:06

でも段々近づいてくる。

3/13 13:06

こっから下の雪が深いのなんの。

(υ´Д｀)

3/13 13:13

もうちょっとでテン場。

3/13 13:18

小屋見えた。
長〜い下山の始まり始まり。

3/13 13:30

テン場辺りからの鳳凰三山。

3/13 13:35

13:35
七丈小屋。
鳳凰三山が真正面。
上りは2時間38分もかかったのが下りは44分。
上り遅すぎ。

( ´,_ゝ`)プッ

3/13 13:55

鳳凰山目指しても今日だったら南御室小屋裏から砂払岳に着くまでズボズボで消耗したに違いない。
時期尚早だったんだなぁ。

3/13 14:14

13:56
七丈小屋を発つ。
暗くなるの仕方ないと思い、焦らず下山。
どうせ暗いうちから歩き始めたんだし。
でも明日は仕事…。

3/13 14:18

急下降第一弾。

(；-_-) =3 フゥ

ゆっくり慎重に。

3/13 14:28

とりあえずクリア。

3/13 14:49

お！

3/13 14:49

八ヶ岳が見えた。

3/13 14:57

14:57
五合目小屋跡下。
アイゼンからチェーンスパイクに。
もう自分が今日の殿なんだろうな。
20分ほど休憩して出発。

3/13 15:46

この辺の樹林帯の雰囲気が良い。

3/13 15:54

15:54
刀利天狗。刃渡り越えりゃ〜あとは惰性で下るだけ。

3/13 16:15

16:15
刃渡り。
前回よりは脚に余力ある。この先暗くなっても問題なし。

3/13 16:15

鳳凰三山ともお別れだね。

3/13 16:17

3/13 16:17

渡りきって最後の行動食を採る。
こっからも長い…。

3/13 16:37

だいぶ雪少なくなってきた。
コメヅカの樹林帯をひた歩く。

3/13 16:42

3/13 16:53

こっから標高一気に下がる。

3/13 17:20

17:20
笹の平分岐。

C= (-。- )

3/13 18:22

18:22
竹宇駒ヶ岳神社。
どっぷり陽が落ちた。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 オリンパス

GALAXY S4 SC-04E サムスン

感想

tomhig

本当は夜叉神から鳳凰山日帰りで行きたかったのだが降雪で夜叉神まで行けそうもないのでノーマルタイヤでも行ける尾白川の駐車場…とくりゃ黒戸。
2/28が初っ端からバテバテモードで、今度歩けばもうちょっとマシになるのでは…と再挑戦。
黒戸に再挑戦すると知ったしんたろーさん、ワカン貸してくれ、こりゃ〜山頂何としても踏みたいもんだとチャレンジした今回。

前回より出発1時間早め、3時スタート。
七丈小屋までは前回より降雪で雪深くなったことを加味すれば、マズマズ。
9時半七丈小屋到着で12時折り返しとし、2時間半はアタックに回せる。
山頂までたどり着け無くても核心部は垣間見ることが出来る…。
森林限界手前からの雪深さに備え、ワカン装着。
恥ずかしながら、前後逆に履いたりと、装着方法がわからず、ひとりすったもんだ。
これで相当時間をロスしてしまった。
ちゃんと履けさえすればもっとサクサク歩けたはずと悔やんでいる。

もっと雪が少なくならないと私には日帰りピストンは無理なようだ。

恥ずかしながら山行時間の最長記録となった山行。
自身の今の限界を知ることが出来たのは良いこと。

コメント

野風

甲斐駒でしたか
tomhigさん、お疲れさまでした
黒戸尾根に再挑戦とは凄い！

写真を拝見すると、さすがにきつそうですね
まぁ、雪がなくても大変なルートですから、新雪の中、無理せず撤退されたのは賢明だったと思います

次回はきっと女神が微笑みますよ

tomhig

鳳凰山行きたかったんです
Pinball_1957さん、コメントありがとうございます。
降雪で夜叉神まで行けそうも無かったのでまた黒戸にチャレンジしてきました。
こっちは余程のどか雪降らない限りノーマルタイヤでも行けますので。
八合目ベースのコースタイム、無雪期で9時間10分で歩けたのが今回はなんと15時間30分。
前回の2/28は13時間30分。
無雪期、積雪期ともに歩いたことがあるのは黒戸尾根だけですが、こうもタイムが違うことにびっくりしてます。
不名誉ながら自身最長時間の山行となってしまいました。
まぁ、ここまで歩けたのもfickleさんに触発され、自分なりに長い山行にチャレンジしたからこそ、だと思います。
日帰り、なんとか山頂から見える南アルプスの山々が白銀の装いのうちに達成したいと思ってます。
私の脚ではもっと雪が少なくならないと日帰りは無理なようです。
自分の限界、装備の必要性を知ることが出来たこと、冬ならではの黒戸尾根を歩けた点では良い山行だったと思います。

kazum

お疲れ様でした！
tomhigさんこんばんは。
日曜日は仕事をしながらtomhigさん甲斐駒行ってるかな〜と思ってました(^^)
前回よりも雪が深かったようですね…
８合目までとはいえ素晴らしい景色です。
ちなみに私もワカンのはきかたをyoutubeで何度も練習したのに最初にはいた時はうまくいかなかったです(^^;
今度の挑戦では山頂まで行けるといいですね!!もしかして来月とか(^^)

tomhig

山行時間長かったです (-_-;)
kazumさん、おはようございます。
去年の秋とはえらい違いでした…。
刃渡り手前から随所随所で見える鳳凰三山。
仙丈ヶ岳、北岳からも見えますが、黒戸尾根から見える鳳凰三山…裾野から山頂までの山容が私は好きです。
ワカン履いても踏み抜きましたが、ツボ足より全然楽でした。
今回は韮崎の山友がワカンを貸してくれましたが、購入したいと思います。
黒戸、今月末に一泊で行きますし、来月も日帰りでチャレンジします。
山頂から見える南アの山々が白銀のうちに山頂たどり着けたらいいなぁと思ってます。
どこまで雪少なくなれば日帰り出来るんですかね(笑)。
冬でもアクセスしやすいので気に入りました。

mayutsubo

いつかラッセルを
残念でしたね。
積雪期の甲斐駒日帰りは、かなり大変そうですね。
私も昨日高見山と言う関西の山に行きましたが、雪があるとトレースはあってもペースは落ちました。
積雪期に登頂するにはものすごい体力と速さが要求されそうですね。
今度は小屋泊りでもいいですから、ノートレースの甲斐駒をラッセルしながら登ってくださいね。

tomhig

まだまだです
mayutsuboさん、こんばんは。
今回の体調、まずまずだったにも拘わらず、随分時間がかかってしまいました。
八合目折り返しの山行時間、10月の9時間半に対し、今回は15時間半…。
無雪期、積雪期ともに歩いたルートはここが初めてですが、びっくりしました。
前の日の甲斐駒や鳳凰山のレコ見てもみなさん大変だったようです。

今度はワカンをちゃんと装着出来るようにして、八合目から先のフロンティアにチャレンジしようと思います。
今度は二週間後、劔岳、聖岳一緒に歩いた仲間と泊まりで登るのでなんとか山頂踏みたいものです。

黒戸尾根、一筋縄にはいかない登り甲斐があるルートですね。

koufax

思い出しました❗
安達太良山、2回撤退してるんですよ❗
2回とも、吹雪でした。
距離も歩いて無くて、車の移動だけが、永かったのを覚えています！
トレーニングには、十分すぎる時間と距離でしたね！
お疲れ様でした❗

tomhig

サクサク歩けませんね
koufaxさん、おはようございます。
撤退、しかも二度も…初めての経験です。
積雪期の日帰りはちょっと私には厳しかったようです。
スピードも馬力も足りませんでした。
ここ一週間でだいぶ雪融けたんじゃないかと思いますので、黒戸も四月には日帰り出来るんじゃないかと思います。
やはり雲取や鳳凰山とはキツさのレベルが違います。