俵山・冠ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,139m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
萌の里・俵山登山口 10:49着 木の香温泉入口 15:55発 |
写真
感想
出張で、熊本に行ったついでに、阿蘇の外輪山の俵山と冠ヶ岳に登ってきました。
俵山の登山口である「萌の里」まで行くバスは1日4便しかなく、10時49分に着くのが一番早い便です。
バスは遅れるのが常で、着いたときは11時になっていました。
帰りは、木の香温泉を15時55分に出るバスが最終なので、これまでに下りてこなくてはなりません。出来れば温泉に入って汗を流したいので、午後3時までには何とかゴールしたいと考えていました。
バスを降りると早々に歩きだしました。関東の山に慣れていると、熊本の山では道標が少ないので焦ります。俵山も「俵山登山口」とか「こっち、俵山」のような標識はありません。俵山は2回目なので迷うことはありませんが初めてきたときは、そのような標識を探して、うろうろしてしまいました。
山は牧草地でもあり、草原の中の登りが続きます。展望台のピークを越えると牛の放牧場を横断します。ここも注意書きや標識はないので、以前来た時には入っていいのか、違う道があるのか、散々悩みました。
今回は迷わず進みます。時期的に牛の糞も少ないので歩きやすかったですが、以前は生々しい糞がそこいらじゅうにあり、牛さんに襲われるのではとビクビクしていたのを思い出しました。
そこから林道をしばらく行って、急な登りに入ります。と、後ろから若いお兄さんが追い付いてきました。あちらは、走って登っています。私には急登を走るのはとても無理です。道を譲って先にいってもらいまいた。
黒土のややぬかるんだ道を進むとやがて俵山の頂上に着きました。
山頂からの眺めは最高。熊本市内から阿蘇山まで、すばらしいパノラマです。
少し休んでから、冠ヶ岳に向かいました。
俵山からは、芝生の急な下りで、一気に護王峠まで下ります。ここから4つのピークを越えました。どれも急な登りで、かなり足に来ました。そして5つ目の急登が冠ヶ岳への登りになります。
冠ヶ岳の頂上は主稜線から外れていて、登り終えたところから水平な道を少し行った先にあります。山頂は、俵山以上の展望です。しばらく景色を眺めて休みました。
主稜線に戻り、次は地蔵峠を目指します。標識には65分とありましたが、30分くらい着かないと。護王峠からは、かなりのアップダウンだった縦走路ですが、ここからは全く平らな道になります。
時間も無いので、ずっと走って行きます。一度車道に出て、わずかで地蔵峠に付きました。稜線を離れ少し下ると再び車道にでました。
ここには駐車場もあり、地元の人達は車で来いるようです。ここからの下りはあまり人が通らないようで、かなり荒れていました。やがて、仕事用の道(軽トラくらいしか通れない、コンクリートの舗装道。畜産業の人が使うのか?阿蘇にはやたらとこの道があります)をずっと下り、かなりバテテきたころに国道にでました。
最後は国道を3キロほど走って、最終目的にの木の香温泉に3時にたどり着くことができました。
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