ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 83800
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳(日帰り):夜叉神から甲斐駒目指すも頂上直下でタイムアウト

2010年10月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
25.8km
登り
3,172m
下り
2,514m

コースタイム

行動時間:10時間33分
3:46 夜叉神の森出発 → 6:01 南小室小屋 → 6:44 薬師岳 → 6:59 観音岳 → 7:35 地蔵ヶ岳
→ 8:08 高嶺 → 8:40 白鳳峠 → 9:08 広河原峠 → 9:22 早川尾根小屋 → 10:43 アサヨ峰
→ 11:15 栗沢山 → 11:40 仙水峠 → 12:32 駒津峰 → 12:51 六方石 → 13:07 駒津峰
→ 13:39 仙水峠 → 13:56 仙水小屋 → 14:10 北沢長衛小屋 → 14:19 北沢峠
備考:高嶺、アサヨ峰、栗沢山、駒津峰での小休憩および山小屋での水分補給休憩含む
天候 快晴、風ほとんどなし。若干高雲残る。
(このコースは非常に長い為、天候を事前に見極めた上での行動が必要だと思います)
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 マイカーで52号線を北上、夜叉神の森に駐車。
 北沢峠からの戻りはシャトルバスを利用します。
コース状況/
危険箇所等
紅葉はあと1週間以内でピークを迎えます(一部ピーク)。

白鳳峠への下りは急な岩場となる為、注意が必要です。
また、白鳳峠から北側(広河原峠方面)は踏跡もだいぶ少なくなります。
(広河原から白鳳峠に上がって鳳凰三山を目指す登山客げ結構いるみたいです)

広河原峠から早川尾根小屋までは非常になだらかである為、走る(トレラン)る事は可能です。
また、仙水小屋から北沢峠にかけても土道である為、比較的トレランに向いています。

地蔵岳からアサヨ峰までは大きく4つのピークからなります。高峰・ミヨシノ頭・アサヨ峰・栗沢山。
非常にアップダウン多く、特にミヨシノ頭は非常に急でした。結構、体力消耗します。
アサヨ峰から栗沢山は幸い大きなアップダウンはほとんどありません。

水場は、この場合では南小室小屋、早川尾根小屋、仙水小屋、北沢長衛小屋となります。
早川尾根小屋で給水できるのは非常にありがたいです。
(早川小屋はとても昭和チックな雰囲気でした。樹林帯を抜け到着した小屋はまるで30年前にタイムスリップ
 した様でした。小屋番のおばさんがラジオ聞きながらのんびりポカポカ針仕事してました)
水量としては仙水小屋ダンドツですが、補給地点としての重要度から今回は早川尾根小屋水場をオススメします。

結局、思ったより早く下山完了し、北沢峠で1時間のバス待ちでしたが、寒かったです。
(北沢峠は標高2,030mである事を忘れてました。薄手のダウンジャケット携帯しておいて正解でした)
尚、今回のバスは先週と違い、とても混み合ってました。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
午前3時半に夜叉神に到着。既に車中待機者がありましたが、気にせず出発。
2010年10月23日 03:46撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 3:46
午前3時半に夜叉神に到着。既に車中待機者がありましたが、気にせず出発。
夜叉神峠です。まだ暗闇。後ろに月が見えます。
2010年10月23日 04:20撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 4:20
夜叉神峠です。まだ暗闇。後ろに月が見えます。
2時間少々でとりあえず南小室小屋到着。水分補給し先を急ぎます。
2010年10月23日 06:01撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 6:01
2時間少々でとりあえず南小室小屋到着。水分補給し先を急ぎます。
稜線にでました。下界はすっぽり雲に覆われてます。雲上の世界です。
2010年10月23日 06:29撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 6:29
稜線にでました。下界はすっぽり雲に覆われてます。雲上の世界です。
早朝は若干の風がありました。ただ、ガマンできない程ではないです(ここは薬師岳手前)。
2010年10月23日 06:33撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 6:33
早朝は若干の風がありました。ただ、ガマンできない程ではないです(ここは薬師岳手前)。
薬師小屋です。前回来た時はたいそう虫にたかられました。
2010年10月23日 06:37撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 6:37
薬師小屋です。前回来た時はたいそう虫にたかられました。
突然パッと陽が射しました。富士山が映えてます。美しいです。
2010年10月23日 06:40撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
1
10/23 6:40
突然パッと陽が射しました。富士山が映えてます。美しいです。
薬師岳到着。後ろに北岳が見えます。
2010年10月23日 06:44撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 6:44
薬師岳到着。後ろに北岳が見えます。
楽しい稜線走りです。登山者がちらほら目に付きます。
2010年10月23日 06:55撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 6:55
楽しい稜線走りです。登山者がちらほら目に付きます。
あっという間に鳳凰三山最高峰の観音岳到着。
2010年10月23日 06:59撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 6:59
あっという間に鳳凰三山最高峰の観音岳到着。
観音岳山頂からの八ヶ岳です。ここにも登山客が。
2010年10月23日 07:02撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 7:02
観音岳山頂からの八ヶ岳です。ここにも登山客が。
先を急ぎます。どんどん地蔵ヶ岳が近づいてきます。
2010年10月23日 07:08撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 7:08
先を急ぎます。どんどん地蔵ヶ岳が近づいてきます。
地蔵ヶ岳ですが非常に良く紅葉してます。きれいですねぇ。
2010年10月23日 07:09撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 7:09
地蔵ヶ岳ですが非常に良く紅葉してます。きれいですねぇ。
地蔵岳到着。先行登山客のザックでしょうか。
2010年10月23日 07:35撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 7:35
地蔵岳到着。先行登山客のザックでしょうか。
少し休んでまた先を急ぎます。地蔵岳君、またね。
2010年10月23日 07:47撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 7:47
少し休んでまた先を急ぎます。地蔵岳君、またね。
先々にいくつものピークがそびえてます。そして先は長いです。早川尾根の世界が始まろうとしてます。
2010年10月23日 07:54撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 7:54
先々にいくつものピークがそびえてます。そして先は長いです。早川尾根の世界が始まろうとしてます。
まづ高嶺到着。とにかく天気が良く見晴らしを得られるのがラッキーです。だいぶポカポカしてきました。
2010年10月23日 08:08撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 8:08
まづ高嶺到着。とにかく天気が良く見晴らしを得られるのがラッキーです。だいぶポカポカしてきました。
先週上がった大樺沢コースが見えます。実際はかなり急なのですね。
2010年10月23日 08:14撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 8:14
先週上がった大樺沢コースが見えます。実際はかなり急なのですね。
早川尾根方面を仰ぎ見ます。まだまだ遠いですね。アップダウンもあります。
2010年10月23日 08:24撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 8:24
早川尾根方面を仰ぎ見ます。まだまだ遠いですね。アップダウンもあります。
白鳳峠への下りはなかなか急でやっかいです。こんな大きな岩もごろごろしてます。
2010年10月23日 08:37撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 8:37
白鳳峠への下りはなかなか急でやっかいです。こんな大きな岩もごろごろしてます。
白鳳峠到着。どうやら、広河原からここに上がってくる登山客が結構いるみたいです。
2010年10月23日 08:40撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 8:40
白鳳峠到着。どうやら、広河原からここに上がってくる登山客が結構いるみたいです。
白鳳峠から先は、道が荒れてきます。気にせず急ぎます。
2010年10月23日 08:54撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 8:54
白鳳峠から先は、道が荒れてきます。気にせず急ぎます。
こうしてひとつひとつピークをクリアしていきます。長いです。
2010年10月23日 09:03撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 9:03
こうしてひとつひとつピークをクリアしていきます。長いです。
広河原峠到着。特に景色もありません。
2010年10月23日 09:08撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 9:08
広河原峠到着。特に景色もありません。
広河原峠から北はゆるやかな上りです。意を決して走ります。ラクチンx2、あっという間に早川尾根小屋到着(北側から撮影してます)。
2010年10月23日 09:27撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 9:27
広河原峠から北はゆるやかな上りです。意を決して走ります。ラクチンx2、あっという間に早川尾根小屋到着(北側から撮影してます)。
早川尾根小屋の水量は思ったより豊富ですね。
2010年10月23日 09:26撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 9:26
早川尾根小屋の水量は思ったより豊富ですね。
早川尾根小屋から先を上ると稜線にできます。甲斐駒見えますがルートとしては左方向に進みます。
2010年10月23日 09:49撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 9:49
早川尾根小屋から先を上ると稜線にできます。甲斐駒見えますがルートとしては左方向に進みます。
こんかいの早川尾根のピークの中でこのミヨシノ頭が一番急でキツかったです。
2010年10月23日 09:59撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 9:59
こんかいの早川尾根のピークの中でこのミヨシノ頭が一番急でキツかったです。
ミヨシノ頭を超えても、なおピークは続きます。向こうのピークがアサヨ峰山頂です。
2010年10月23日 10:17撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 10:17
ミヨシノ頭を超えても、なおピークは続きます。向こうのピークがアサヨ峰山頂です。
気がつくと北岳の向きがだいぶ変わってきました。いつもながら思いますが、甲斐駒方向からは鋭く見えますね。
2010年10月23日 10:18撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 10:18
気がつくと北岳の向きがだいぶ変わってきました。いつもながら思いますが、甲斐駒方向からは鋭く見えますね。
何とかアサヨ峰山頂到着。珍しく、ここの山頂は賑わってました。
2010年10月23日 10:43撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 10:43
何とかアサヨ峰山頂到着。珍しく、ここの山頂は賑わってました。
アサヨ峰からたどってきた長ぁ〜い尾根を振り返ります。
2010年10月23日 10:44撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 10:44
アサヨ峰からたどってきた長ぁ〜い尾根を振り返ります。
アサヨ峰からは行く先がずいぶん開けてきました。甲斐駒もここで大きく顔を出しはじめました。左の稜線を進みます。
2010年10月23日 10:54撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 10:54
アサヨ峰からは行く先がずいぶん開けてきました。甲斐駒もここで大きく顔を出しはじめました。左の稜線を進みます。
早川尾根4大ピークの残る最後となる栗沢山です。
2010年10月23日 11:08撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 11:08
早川尾根4大ピークの残る最後となる栗沢山です。
栗沢山山頂到着。アサヨ峰同様、北沢峠方面から上がってきた登山客で賑わってました。
2010年10月23日 11:15撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 11:15
栗沢山山頂到着。アサヨ峰同様、北沢峠方面から上がってきた登山客で賑わってました。
栗沢山から北はもう何も遮る物はありません。ドーンと甲斐駒が目の前に立ちふさがります。
2010年10月23日 11:21撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 11:21
栗沢山から北はもう何も遮る物はありません。ドーンと甲斐駒が目の前に立ちふさがります。
もったいないですが、栗沢山から下りに下り仙水峠に下ります。残るは甲斐駒ケ岳山頂のみ。急ぎます。
2010年10月23日 11:40撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 11:40
もったいないですが、栗沢山から下りに下り仙水峠に下ります。残るは甲斐駒ケ岳山頂のみ。急ぎます。
仙水峠から駒津峰までは1時間掛かりました。疲れが出始めてキツかったです。
2010年10月23日 12:32撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 12:32
仙水峠から駒津峰までは1時間掛かりました。疲れが出始めてキツかったです。
駒津峰からはいよいよ甲斐駒核心です。ちと時間が気になり始めてます。
2010年10月23日 12:44撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 12:44
駒津峰からはいよいよ甲斐駒核心です。ちと時間が気になり始めてます。
結局、最悪の状況を避ける為、バス優先で今回は六方石までとしました。15:30のバスまで後2時間半残されてます。戻ります。
2010年10月23日 12:51撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 12:51
結局、最悪の状況を避ける為、バス優先で今回は六方石までとしました。15:30のバスまで後2時間半残されてます。戻ります。
駒津峰への上り返しも結構大変でした。アップアップです。
2010年10月23日 13:07撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 13:07
駒津峰への上り返しも結構大変でした。アップアップです。
北沢峠までは仙水小屋経由で一旦仙水峠に下ります。時間に余裕があるので紅葉を楽しみます。
2010年10月23日 13:13撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 13:13
北沢峠までは仙水小屋経由で一旦仙水峠に下ります。時間に余裕があるので紅葉を楽しみます。
仙水峠帰着。進路を右手に取り仙水小屋方面に向かいます。
2010年10月23日 13:39撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 13:39
仙水峠帰着。進路を右手に取り仙水小屋方面に向かいます。
仙水峠から仙水小屋へは、最初道は岩がゴロゴロしていて歩きにくかったです。
2010年10月23日 13:42撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 13:42
仙水峠から仙水小屋へは、最初道は岩がゴロゴロしていて歩きにくかったです。
仙水小屋が近くなると、いっきに様相が変わります。土道となり、とたんに足に元気が戻りました。走ります。
2010年10月23日 13:53撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 13:53
仙水小屋が近くなると、いっきに様相が変わります。土道となり、とたんに足に元気が戻りました。走ります。
仙水小屋到着。冷たい水をいただきます。
2010年10月23日 13:56撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 13:56
仙水小屋到着。冷たい水をいただきます。
一応、小屋番のおやじさんに声を掛けてからいただくようです。山では掛け流しに限る、うまい!
2010年10月23日 13:58撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 13:58
一応、小屋番のおやじさんに声を掛けてからいただくようです。山では掛け流しに限る、うまい!
その後ものんびりトレランでいっきに北沢長衛小屋到着。
2010年10月23日 14:09撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 14:09
その後ものんびりトレランでいっきに北沢長衛小屋到着。
北沢長衛小屋には、テントが20張り程度あり賑わってました。
2010年10月23日 14:10撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 14:10
北沢長衛小屋には、テントが20張り程度あり賑わってました。
最後は上り坂をジョギングし北沢峠到着。結局、駒津峰から1時間少々で下りてきてしまいました。とにかくお疲れです。
2010年10月23日 14:19撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 14:19
最後は上り坂をジョギングし北沢峠到着。結局、駒津峰から1時間少々で下りてきてしまいました。とにかくお疲れです。
北沢峠および広河原からの戻りのバスは、この時期の土曜日にしては混み合ってました。
2010年10月23日 16:14撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 16:14
北沢峠および広河原からの戻りのバスは、この時期の土曜日にしては混み合ってました。
おまけ:地蔵岳賽ノ河原での一枚。どなたが準備されたのでしょうか。
2010年10月23日 07:37撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 7:37
おまけ:地蔵岳賽ノ河原での一枚。どなたが準備されたのでしょうか。
おまけ:北沢峠から広河原へのバスからの一枚。紅葉が見事でした。
2010年10月23日 15:53撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 15:53
おまけ:北沢峠から広河原へのバスからの一枚。紅葉が見事でした。
おまけ:地蔵ヶ岳の一枚をクロッピングしました(拡大版)。
おまけ:地蔵ヶ岳の一枚をクロッピングしました(拡大版)。
参考:今回トレラン用チビザックでしたので\750ではなく\550のチケットとしました。
2010年10月23日 15:08撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 15:08
参考:今回トレラン用チビザックでしたので\750ではなく\550のチケットとしました。
参考:広河原から夜叉神までのチケットです。\920でした。
2010年10月23日 16:09撮影 by  DMC-FX37, Panasonic
10/23 16:09
参考:広河原から夜叉神までのチケットです。\920でした。

感想

先週に続いてロングコースをトライしました。
今回は、夜叉神から鳳凰三山を通り、早川尾根経由で甲斐駒ケ岳山頂を狙うもの。

体力的には、もう少し行けたものの、北沢峠最終バス(15:30)に間に合わせる為、
甲斐駒ケ岳山頂は頂上直下200mで断念しました。
あと、少しで夜叉神から甲斐駒ヶ岳山頂を極めることができるところでしたが残念です。
結果的に、六方石から山頂を1時間でピストンできれば甲斐駒ヶ岳山頂を踏めた事に
なりますが、今回は余り山頂にこだわることも無く気持ちもスッキリしてます。
個人的には、早川尾根から甲斐駒の紅葉が楽しめた事が、うれしい収穫でした。

単純にデータだけで比較すると、活動する高度こそ異なれ、累積標高・行動距離では先週の広河原-大門沢
下降点ピストンとほぼ同じです。この辺のコース選定は、目的とその人の好みによって分かれてきますね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2524人

コメント

あと200メートルでしたか。。。
ainuさん、おはようございます。

地蔵岳から仙水峠間は歩いたことがなく
いつか計画してみたいと思っていたのですが
レコを拝見すると、やはり良い所ですね。
行きたくなります。

ainuさんのようには行けないので、どうするか?
来年の楽しみに考えてみます
2010/10/24 6:36
youtaroさん、ご無沙汰してます。
普通、甲斐駒六方石まで行って敗退する人はいないですよね(笑)。

正直、仙水峠から駒津峰の500mの登りに泣かされました。
あと、200mと知ったのは下山してからで、あの状態で500mを1時間
で何とか上がれた事を考えると、もしかしたら行けたかな、
なんて勝手な思いをめぐらせてます。

今回、早川尾根を選択したのは正解だったと思います。
天候良く、周辺のジャイアンツ(北岳・甲斐駒・仙丈)の紅葉を
楽しみながら、問題もなく歩き通せました。

早川尾根は南側は樹林帯ですが、それ程深くもなく概ね木漏れ日を
受けながら歩きました。
地蔵岳から北沢峠の距離を考えると、この樹林帯はほんの一部でしかなく、
樹林帯で飽きがくることも無いと思います。
ちょっとした高い岩場にもロープすら無いところがありますが、それは
この静かな稜線の比較的手のついていないところを良く表していると思います。

次回こそは甲斐駒も、と思いますが、今はちょっとお腹いっぱいです。
2010/10/24 6:49
hanameizanさんが似たコースでロングを走っていますね
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-83152.html#viewcomment

トレランをする人って、ほんとにペースが速いですね 早川尾根は一度歩いただけなので、このレコを読んだらまた歩きたくなりました。

でも歩いた事の無い広河原峠からのルートで登ってみたいですね。でも来年ですね。そろそろ紅葉が終われば、バスも無くなり、ここらも静かになりますね。

ainuさんの様に積雪期に、夜叉神峠から走って登る人はあまりいないでしょうから
2010/10/25 9:28
Futaroさん、こんばんは。
Futaroさん、お元気ですか?本日は、あまりよくヤマレコにつながりませんね。
これはhanameizanさんの記録ですね。こちらは顔を入れた写真をアップする事はないのでとても新鮮ですね。
複数で行動しているのに、このコース取り、すごいです。
自分だったら、ここまでのコースでは後半気が回らなくなり団体行動不可能に陥ると思います(笑)。
(ところで、どうしてか分かりませんがこの記録の緑ジャケットの方はどこかで拝見したような気がします。有名な方ですよね)

このコースは、景色を楽しみながら進むにはとてもよいと思います。
早川尾根は樹林帯もありますが、天気良ければ程よいアクセントで鬱蒼感も少なく気持ちよくこなせます。
アップダウンあれ、延々と展望台が続いている感じですね。

本当はのんびり行きたい所ですが、「ひと口で二度おいしい」の欲が出てしまい毎回せわしないです。

Futaroさんの廃道の件ではないですが、昭和30年代には広河原峠から東に抜け大武川に至る
ルートがあったみたいですね。そのコースは台風で壊滅したみたいです。
2010/10/25 21:31
広河原峠から大武川!
それ是非、歩いてみたいですね。情報、有難うございます。来年の計画に入れておきます。
2010/10/26 8:26
Futaroさん、こんばんは。
大武川へのルートは、跡形も残っていないそうなので、気をつけてくださいね。

追記です。積雪期の早川尾根ですが、
過去にGW連休時に夜叉神から黒戸尾根を縦走しました。数日かけてです。
今よりものんびりペースで歩いていた頃ですが、その年のGWは
雪が大めだったせいか早川尾根樹林帯にかなり泣かされました。

先行者がいないことと、樹林帯でのラッセルがあり、南小室小屋から
早川尾根小屋まで行き着くだけでかなり疲れました。
結局、早川尾根樹林帯では四つん這いとなり、体重を分散させながら
やっとの事で小屋到着です。
勿論、小屋は営業しておらず、また水もなく、テントビバーグでした。
(記録ノートには、早川尾根小屋からアサヨ峰まで四時間とありました。また、
 その日は若干早めですが六方石で幕営してます)
積雪期は、このアップダウンがもろに効いて来ますね。下りは危険箇所も増えてきますね。

http://www.yamareco.com/modules/diary/3192-detail-7826
2010/10/26 21:16
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
鳳凰三山 薬師岳・観音岳(夜叉神の森スタート)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら