甲斐駒ヶ岳【黒戸尾根】無風で展望無し

2016年04月03日(日) [日帰り]

• GPS: 12:10
• 距離: 21.1km
• 登り: 3,119m
• 下り: 3,118m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:28
• 休憩: 0:41
• 合計: 12:09

7:25 尾白川渓谷駐車場
7:29 7:30 竹宇駒ヶ岳神社
9:08 9:08 笹の平分岐
10:24 10:25 刃渡り
10:38 10:39 刀利天狗
11:18 11:18 屏風小屋跡
11:24 11:47 五合目小屋跡
11:51 11:52 屏風小屋跡
12:34 12:35 七丈小屋
13:30 13:31 八合目御来迎場
14:37 14:42 甲斐駒ヶ岳
15:45 15:46 八合目御来迎場
16:18 16:18 七丈小屋
16:48 16:51 屏風小屋跡
16:56 16:57 五合目小屋跡
17:38 17:39 刀利天狗
17:58 17:59 刃渡り
18:42 18:42 笹の平分岐
19:31 19:31 竹宇駒ヶ岳神社
19:34 ゴール地点

天候

ほぼ無風で曇り、たまにミゾレ雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷駐車場。7時で5台。

コース状況／危険箇所等

【スタート〜刃渡り】始めの4割〜歩き易い春道。次の3割〜泥ぬちゃ道。残り3割〜歩き易い溶け始めてるアイスとザラメ雪。
【刃渡り〜七丈小屋】歩き易い溶け始めてるアイスとザラメ雪。鎖や梯子問題無し。
【七丈小屋〜ピーク】少し湿ってるけど、稜線雪山気分満点♪登りはトレースを踏めばほとんど踏み抜きませんが、下りはトレースでも踏み抜き率高い。深い所で股下まで。

写真

4/3 7:25

7時25分スタート。4時には到着してたけど、2時間仮眠してしまいました…

4/3 8:40

初めはハイキング気分で歩けますが、雪解けの泥泥道になり…

4/3 10:06

いきなり雪道が現れるので装備チェンジのタイミングは分かり易い

4/3 10:06

モンベルのチェーンスパイク装着

4/3 10:29

刃渡り雪無し。前後は雪道ですよ

4/3 11:45

5合目のテン場

4/3 12:32

七丈小屋。水は出て無い

4/3 13:26

八合目。風が無いので寒くないけど、視界は20m程度

4/3 13:50

振り向いて撮影。登りの時、左は雪庇(雪のひさし)なので注意！

4/3 14:09

この岩元にクレバスなかったっけ？怖くて近づけないや…

4/3 14:34

少しの時間ピークが見えた。山の女神が僕を受け入れてくれた気分

4/3 14:36

北沢峠方面は雪薄い感じ

4/3 14:41

真っ白で展望無いけど、達成感で満ちている♪

4/3 15:11

カッコイイ岩なので、次来たら岩に登って記念写真撮りたいな

4/3 18:26

ピッケルライト。低い位置から照らすので、ガスってても地面が見易いよ

4/3 19:36

お疲れちゃん。色白で素朴で可愛いと思う

4/5 21:11

泥道で三回滑って尻餅付きました。お尻もザックもドロドロです

撮影機器：

Xperia Z2 SO-03F SONY

感想

カネノキ

曇り予報だけど、四月になったし、日曜だし、
多くの人と挨拶を交わしながら登れると思っていたけど、
駐車場到着時3台しか居なかった…。

刃渡り手前で降りて来たのは海兵隊みたいな外国人だった。
私「こんにちは」彼「こんにちは」
私「七丈ステイ？」彼「はい！山小屋に泊りました」。

次はサーママット外付け装備の人。
彼「頂上まで踏み抜き大変で、引き返した人も居る無理しない方がいい」
私「はい！諦め早いので直ぐ引き返します」

次は八合目までの登りで男女のペア。
私「上は踏み抜いて大変ですか？」
彼「雪締まってるから大丈夫」

あっ！そうそう！
七丈第二小屋横の梯子を登って少し経って、
左上の方で男性二人の話声が聞こえたので、
テン泊者居るなと思って登りましたが、
第一第二テン場にもテントも何も、誰も居ませんでした…
内容は聞き取れなかったけどハッキリ聞いたのです…。

七丈小屋から上がアルプスらしい雪山でしたが、
踏み抜き大変？締まってる？どっちだったか私の感想は…
登りはゆっくりトレースを踏むのでほとんど潜りませんが、
下りは踏み込む一歩にスピードとパワーが掛かるので、
何回も潜りバランス崩して倒れたのも数回。
転倒プチ滑落もしました。
落ちても安全場所で雑なアイゼンワークしたのが原因だね。
稜線の両側は崖なので、下りは慎重に！

この、幅20センチのトレースを崩したら右に滑落だろうなと思う場所や、左に大きく倒れたら雪庇ごと谷底だと思える場所はドキドキしました。
でも、八合目から上の稜線は、これぞアルプスの雪山って感じで
とても新鮮でワクワク楽しめました。
まだまだ初心者なので、道迷いの心配が無い富士山ばかり登ってましたが、
南アルプスの回数も増やして行きたい。