女乃神茶屋〜蓼科山
- GPS
- 08:07
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 818m
- 下り
- 819m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 8:03
6:30 自宅出発
8:00 スズラン峠蓼科山登山口駐車場到着
8:15 スズラン峠蓼科山登山口駐車場出発
8:20 女乃神茶屋登山口
8:52 笹道のの急登開始
9:33 2,110m標識地点到着
9:46 2,110m標識地点出発
11:29 森林限界地点
11:52 蓼科山頂ヒュッテ到着
13:10 2,530m三角点
13:18 蓼科神社奥宮
13:24 展望台
13:43 蓼科山頂ヒュッテ出発
13:56 森林限界地点
15:05 2,110m標識地点
16:21 女乃神茶屋登山口
16:23 スズラン峠蓼科山登山口駐車場
天候 | 晴れのち曇り 霞んでいたが周囲の峰々の展望もあり |
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過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道、ビーナスラインともに積雪なし 夏タイヤで走行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高2,120m標識地点から積雪またはアイスバーン 標高2,120m標識より下でも積雪またはアイスバーンはありますが、石の上を歩くことで軽アイゼンは不要 森林限界を越えてからも残雪はありますが、アイゼンは不要 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
GPS
日焼け止め
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
友人と4月最初の山行をどこにしようか検討し、残雪の蓼科山に登ることにした。
ただし、調査不足で複数あるルートを調べずに自分が女乃神茶屋コースと決めてしまっていた。
また、こんなに急登の連続だとは認識出来ていなかった。
だが、友人の体力も十分で、アイスバーンと段差の大きな急登には苦しめられたが最後まで気持ち良く歩くことが出来た。
登り始めは緩やかで笹薮の間を抜けて行く、大きな岩の斜面が見えたら笹のある急登が始まり、しばらく続く。
一旦また緩やかになるが、笹薮がなくなると岩道の直登となる。
アイスバーンも現れるが、石(岩)の上を歩いて行けばアイゼンなしで登れる。
振り返ると所々で景色が広がるので、焦らず時々振り返って景色を楽しみながら登るとリフレッシュ出来ていいと思う。
2,110m標識を超えると急に積雪が増えるので、迷わずにアイゼンを装着した。
アイゼンなしの方もいたが、少し先で装着した様子だった。
また、終始ノーアイゼンの我々より年輩の方もいたが、木の枝につかまりながら登りに苦労されていた。
たぶんアイゼンの用意がなかったと思われるが、登山道の全面がアイスバーンだったりすることはないので、滑っても滑落という心配はない。
友人は軽アイゼンが外れてしまう等のトラブルがあり、今後は2人で良いアイゼン用意しようということになった。
森林限界を越えると急に強風に見舞われたが、まだ強の弱という程度だった。
山頂よりも森林限界を越えた場所の方が強く、もし立っていられない程だったら、くさりを持ちながら歩くことが必要になると思われた。
山頂を右に巻いていくと再び残雪が現れるが歩行に問題はなく、踏み抜き痕は見えるが踏み抜くことはなかった。
展望台から戻る時に2人とも膝上まで1度ずつ踏み抜いたが、岩と岩の間だったのだろうか、笑える程度で怪我等はなかった。
下りは、森林限界を過ぎてアイゼンを装着してからすぐに、こんな所を登って来たのかと思う程急であることに気付いた。
登りでアイスバーンだった所は溶けた水が流れる程になっている個所も多かったが、アイゼンは効いていた。
固まった雪だった所は、腐ってズルズルと滑ったが、慎重に踏ん張りながら下ることでコケることはなかった。
朝、笹薮の間の道には霜柱が露出していて、帰りのぬかるみを心配していたが、気温上昇の影響か、予想よりも乾燥していて歩きづらいことはなかった。
急登の連続で、容易な山行ではなかったが、景色に優れとても魅力ある山だった。
夏の花の季節にも来てみたいが、その頃は他にも登りたい山があるので、しっかり降り積もった2月頃に、よく調査して再度来てみたいと思う。
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