至仏山（尾瀬ヶ原に雪がない…）

2016年04月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 631m
• 下り: 630m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:40

9:00 鳩待峠
10:40 10:40 オヤマ沢田代
11:50 12:20 至仏山
12:50 12:50 オヤマ沢田代
13:40 鳩待峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

尾瀬第1Pを利用。（鳩待峠はAM7:00では満車ではなかったようです）
鳩待峠の乗り合いタクシー上下車場所は山荘から若干下った一般車駐車場に変更になりました（徒歩2,3分）。乗り合いタクシーの待ち状態がわからず、不便になりました。

コース状況／危険箇所等

残雪量は少ない。だいぶ雪が緩んでいました。

その他周辺情報

片品温泉街からちょっと入った「水芭蕉の森」を散策。ミズバショウが咲いていました。

写真

4/23 7:08

天気予報とは裏腹に小雨混じりのモヤがかかり、しばらく待機。時間つぶしに「水芭蕉の森」にいく。

4/23 7:08

群生しています。

4/23 7:08

いつ見ても美しい姿です。

4/23 7:09

今年の尾瀬ヶ原に期待（昨年は旬を過ぎた頃にいった）

4/23 7:25

午前7時。雲行きが怪しいというか…。鳩待峠の駐車場はまだ満車ではないようです。

4/23 7:26

あーあ

4/23 9:05

ここまで来て撤退か…と思うこと1.5時間。ところどころ青空が見えてきたので、尾瀬第1Pにクルマを駐車して乗り合いタクシーで鳩待峠へ。

4/23 9:06

バス・タクシー乗降口が少し下った駐車場になったので、落ち着いた感じです。人もまばらです。

4/23 9:05

9時から登山開始です。

4/23 9:06

GW明けには一時的に閉鎖になるので、この時期は逃せません。

4/23 9:06

登山カードを提出しました。

4/23 9:18

自分のではありませんが踏み抜き。帰路で見事に踏み抜きました。

4/23 9:24

気づいたら軽アイゼンが片方ないことに気付く。慌てて戻ること200mくらい。きちんと装着確認していなかったことを反省。

4/23 9:31

天候よし！

4/23 10:01

昨年とは違ったルートみたいです。雪が腐っていて歩きにくい。

4/23 10:03

振り返って日光白根山。

4/23 10:05

燧ヶ岳どーん。雪少ないなあ。

4/23 10:11

目の前に至仏山どーん。

4/23 10:22

みなさん、素晴らしい風景に足を止めて写真撮影しています。（自分は撮影のフリをして休憩）

4/23 10:22

昨年この時期、尾瀬ヶ原は一面雪に覆われていたが、今年は全くありません。タクシーの運転手さんによると、去年マイナス2mとのことです。

4/23 10:22

左に景鶴山。

4/23 10:25

またもや日光白根山。美しいので何度も撮影。右側が皇海山。

4/23 10:25

方向を少し変えて1枚。

4/23 10:26

快晴ではなないけれど、朝方の天気とは大違い。天気予報が当たった。

4/23 10:28

なんだか、昨年よりも地味に辛い。

4/23 10:48

オヤマ沢田代付近。BCを楽しむ方もたくさんいる。

4/23 10:50

あと1.4km。この時点で1時間50分経過。

4/23 10:52

目の前に小至仏山。トラバースする。

4/23 10:52

先行者多数。ちょっと出遅れたかな。

4/23 10:55

どんどん標高を上げる。

4/23 11:08

トレースがしっかりしているのでありがたい。雪が腐り気味で歩きにくいが。。。

4/23 11:08

一部急登があり、軽アイゼンの喰い付きも悪く、足を取られること多数。

4/23 11:09

小至仏山を見上げる。青と白のコントラストが素晴らしい。

4/23 11:17

小至仏山トラバース中。やっと至仏山の山頂が見えてきた。

4/23 11:26

振り返って小至仏山。トレースはいくつかある。

4/23 11:38

ああ、もうすぐ山頂だ…と思ったのですが、もう一つ先でした。

4/23 11:55

山頂に到着です。食事したあとに撮影タイムに突入。まずは燧ヶ岳。

4/23 11:55

ズームアップで。今年、ピークハント予定。

4/23 11:55

駒ヶ岳方面。

4/23 11:55

入道岳。

4/23 11:55

中ノ岳、駒ヶ岳。

4/23 12:04

初めて見た水平の虹。環水平アークというそうです。

4/23 12:16

奈良澤ダム。

4/23 12:16

武尊山。

4/23 12:16

小至仏山方面と環水平アーク。

4/23 12:17

巻機山と下津川山方面。

4/23 12:17

巻機山と柄沢山方面。

4/23 12:19

登頂記念に1枚。

4/23 12:22

昨年は山ノ鼻方面に下山できたのですが…

4/23 12:23

尾瀬沼と帝釈山。

4/23 12:30

上りはこの岩場を歩いてきました。

4/23 12:32

霞んでいるが、赤城山。

4/23 12:33

すっかり初夏の装い。

4/23 12:36

下山開始。

4/23 12:44

ズンズン進みます。

4/23 12:51

滑落しないように注意。

4/23 13:01

オヤマ沢田代まで戻ってきました。ここまで25分くらい。

4/23 13:14

素晴らしい風景を見せてくれた至仏山に感謝。

4/23 13:36

終始青空でした。

4/23 13:38

ラスト1km。一部、木道が露出していました。

4/23 13:38

名残惜しい。

4/23 13:43

あとわずか。

4/23 13:52

無事下山。人少ないです…

4/23 14:00

ちょうどバスが出てしまったところで。30分ほど乗り合いタクシー出発待ち。満席になってやっと出発しました。シーズン前で閑散としています。

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

感想

みきちゃん

　尾瀬保護財団のHPを眺めつつ、いつ、スノーハイクに行くか思案していましたが、ことしは過去最低の残雪量で山ノ鼻に下山できないので、バス・乗り合いタクシー運行初日の23日に行ってきました。
　当日の予報は9時から晴れでしたが、AM7時現在で小雨混じりの深いもやで断念するか否か迷いましたが、1.5時間待機後、青空が見えだした頃を見計らって続行判断しました。
　待機時間中は、片品温泉街の手前にある「水芭蕉の森」を散策。幻想的な中で可憐な水芭蕉を独り占めしてきました。
＝＝＝
　至仏山へのルートはトレース、赤リボンのおかげで明瞭で迷うことはありませんでしたが、陽のあたる部分の雪はだいぶ腐っていたので歩くには難儀しました。（昨年＋20分かかりました）
　また、気温も上昇し、登山開始30分後には長袖シャツ1枚で十分な状況でした。
　過去にない少雪と聞いていましたが、尾瀬ヶ原に全く雪が無いのには本当に驚かされました。その分、早く初夏がやって来るので、これから水芭蕉の最盛期が待ち遠しい限りです。