バラ谷の頭・黒法師岳(シブロク歩道〜)
- GPS
- 11:51
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 2,896m
- 下り
- 2,919m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日までの林道情報(浜松市)「スーパー林道天竜線」ではひばりの門〜麻布山登山口間は工事中で通過できず、水窪湖〜野鳥の森は通過できることが判明したので早朝4時に水窪ダムを通過し、スーパー林道に入ると、ゲートが閉められていた。(14日夕の林道情報では水窪ダム〜常光寺山間の双方共閉鎖になっていました) 少し先を偵察すると、路肩が崩壊して、路面に土砂が一メートル近く乗り上げて入れず。前日までの3日間の雨が原因と思われました。 また、水窪ダムから戸中ゲートまでの間は通過可能なものの、落石、樹木の落下などが多く、この落石は小さくても、鋭利な刃物と同様尖っていて、タイヤの側面を傷つけてパンクする恐れがあります。(現に、当日、気の毒にも運悪く一台の車がパンクしてしまいました) |
写真
感想
当初、野鳥の森から黒法師岳へ行くつもりが、スーパー林道天竜線、水窪ダム〜野鳥の森が閉鎖されているため、二人で相談の上、急遽、戸中ゲート経由で行くことにしました。
駐車地点は戸中ゲートから相当離れた河川工事用の広場で、まもなく二台の車もきて戸中ゲートに向かいます。
一台の車の方はナイスガイの三人さんで、いかにもパワフルで、あっという間に林道の奥へ。私達と同様野鳥の森からいけず、丸盆山方面へ向かうとのことでした。もう一台の方は不動岳、六呂場山をテン泊で歩くとのこと、いずれもなかなかのつわもの達です。
歩いているうちに、二人で相談し、シブロク歩道が面白そうだということで、シブロク歩道〜バラ谷の頭〜黒法師岳〜等高尾根コースに決定。
早速シブロク歩道登山口らしき場所から入りました。
50メートルほど登ると登山道が土砂で崩壊して、暫くはその辺りの左右をうろうろして登山道を探す始末。
この尾根一帯は林道から、上限は標高約1480メートル付近まで桧の植林帯になっており、その間は、間伐作業のための作業道らしくとても歩きやすい道が続き、作業小屋も二棟ありました。
ところが植林帯が終わると、広い尾根になり、登山道もなくなり、皆さん自由なルートで登っているようでしたが、踏み跡の無い斜面は歩き難く、足首を中心として疲れました。
やがてケルンのある場所に辿りつき、そこからは右に多少やせた尾根を辿っています。
やがて野鳥の森からの分岐を過ぎ、バラ谷の頭へ。
本邦最南2000mの標識は、山頂標識から二分程度の場所にあります。
バラ谷の頭からの展望を楽しんだ後、黒バラ平へ下ります。
十年以上前にはしばしばこの深南部エリアを歩いたことがあるのですが、その頃と比較すると、北西側のガレの侵食がひどく、下降する場所がとても狭くなっています。この調子だと、さらに十年後はどうなってしまうのかと思いました。これは黒法師岳の山頂から北西斜面のガレも同様で、侵食が激しく、年々、登山道が東側へ移動しているようです。
次に黒バラ平の散策をのんびり楽しみ、やがて名所?のヤブコギ急登を楽しんで(?)黒法師岳の山頂へ。そこには既に、駐車場でご一緒したナイスガイの方達がゆっくり楽しんでいました。既に丸盆山も片付けて後はのんびり帰るだけのようです。さらに今日、psmaruさんのレポートを拝見すると、何と、あれからバラ谷の頭から私達と同様、シブロク歩道を下ったとのことで何たるスタミナの持ち主達か。
ここで昼食後、等高尾根から下山。途中、久しぶりのロングコースで、約一名の膝の調子が悪くなりましたが、林道を歩いているうちに次第に良くなり、ほっとしました。
canopus100さん こんばんわ!
昨日は、お疲れさまでした
ヤマレコユーザーさんから声を掛けていただいたのは初めてだったのでとても嬉しかったです
早速フォローさせていただきました。これからもよろしくお願いします!
我々は、このエリアに詳しく無かった ので、canopus100さんのアドバイス(情報)をいただき安心して登ることができました。感謝してます
しかし、お二人さんは健脚ですね!チョーロングルートをサクッと日帰りされるとは !
帰りの駐車場へお元気そうに帰って来た姿は、まだまだ歩けそうな余裕を感じました
帰りの車の中で、canopus100さん達の噂話しをしてたのでくしゃみが出ませんでしたか?(笑)
また、どこかのお山でお会いしましたらよろしくお願いします
お疲れさまでした
canopus100さん、S山両方健脚ぶりビックリです。
私も継続は力なりを実践していきたいと思います。
当日、鹿ノ平は貸切でしてささやかな祝宴 をあげました。
夜中、闇と霧に包まれ静寂そのものでしたが明け方には満天の星が出ていて力が漲ってきました。
静岡の百山には、”不動岳、鹿ノ平を知らずして静岡県の山を語るなかれと記されていましたが最高の山でした。
六呂場峠からの下りは矢筈山までは順調そのものでしたが1412m高点から発生する南西尾根が薄くまた傾斜がきつく難儀しましたが無事下山しました。いつかまたどこかの山でお会いしましたら声かけて下さい。
お疲れさまでした。
nanzunoyamaさんこんにちは。
コメントありがとうございます。
当日は天気も良く、絶好の山日和でしたね。
あれから早速、ブログ「南豆の山」を拝見させて戴きました。
nanzunoyamaさんの山へ向かう真摯な精神が伝わってきます。
これからも大いに発展されることを期待しています。
もしよろしければヤマレコの方にも時々顔を出されてはいかがでしょうか。
今後もまたお会いしましたら、よろしくお願いします。
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