富士山遠征1日目（富士宮五合目からピストン）

2016年06月03日(金) [日帰り]

• GPS: 09:26
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,446m
• 下り: 1,437m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 3:30
• 合計: 9:12

6:30 富士宮口五合目
6:42 6:46 富士宮口新六合目
6:46 6:46 六合目雲海荘
7:20 7:28 新七合目御来光山荘
7:58 8:11 元祖七合目山口山荘
8:43 8:54 八合目池田館
9:29 9:45 九合目萬年雪山荘
10:01 10:23 九合五勺胸突山荘
11:00 11:11 富士宮口頂上
11:12 11:16 駒ヶ岳
11:17 11:18 富士宮口頂上
11:22 11:23 三島岳
11:42 12:50 富士山
12:57 13:00 三島岳
13:03 13:07 富士宮口頂上
13:07 13:10 駒ヶ岳
13:12 13:12 富士宮口頂上
13:24 13:32 九合五勺胸突山荘
13:44 13:53 九合目萬年雪山荘
14:06 14:09 八合目池田館
14:27 14:35 元祖七合目山口山荘
14:52 14:56 新七合目御来光山荘
15:22 15:24 六合目宝永山荘
15:25 15:26 六合目雲海荘
15:35 15:41 富士宮口五合目
15:42 ゴール地点

天候

八合目から上は快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

9．5合目から上の雪渓トラバースはトレースを素直に辿りましょう！

写真

6/3 4:04

早朝の新清水PA！天気予報では今日は「曇り時々晴れ」でその後は下り坂とのこと・・計画では今日は毛無山に登って今晩五合目で車中泊して高度順応し明日富士山アタック！する予定でしたが東の空は雲ひとつない快晴のよう・・？慌てて出発すると・・

6/3 4:42

高速からもすぐにくっきりとしたシルェットの富士山が飛び込んできて新富士インターを降りた時には「え~い！今日登っちゃえ！」となっていました。これが吉とでるかあ・・？

6/3 5:02

富士山スカイラインを駆け上がっていると朝日も当たってきました・・・

6/3 5:08

富士宮新五合目も見えると気持ちも昂る！
このあと影富士も見えていましたが写真は残念ながら無し・・
これが最後だったので後から思うと撮っときゃよかった

6/3 6:22

新五合目駐車場は平日なので空いてますねえ・・

6/3 6:23

見上げればレーダードームもくっきりと！

6/3 6:26

今は下界も良く見えてますが・・
今日富士山の予定じゃなかったので準備に手間取って出発時間も遅くなりちょっと焦ります。

6/3 6:31

今日はヘルメットとピッケルを装備

6/3 6:33

標高2400mからの出発！

6/3 6:46

溶岩砂礫道を少し歩くと・・六合目に到着！

6/3 6:47

こちらは「通行禁止」でクローズされています。

6/3 6:47

・・ので奥の小屋横から入ります。

6/3 6:51

振り返ればいい景色！
ありゃ・・箱根のお山は雲の中、愛鷹山にも早くも雲が出てきてるやんか・・

6/3 7:02

しかし進む山頂方向は快晴！

6/3 7:03

富士宮方面も雲がうっすら・・

6/3 7:12

溶岩砂礫に岩が混じって歩きにくいですが・・これが富士山ですね！

6/3 7:19

横見ると宝永山と同じ高さになり・・帰りに寄れるかなあ？

6/3 7:25

見上げていた新七合目が近づいてきました。

6/3 7:29

新七合目に到着！

6/3 7:35

それにしても雲の増え方が早いです！

6/3 7:48

この時期に富士山に登っている人は強者の方が多いです。どんどん引き離されます

6/3 8:00

キリの良い3000m通過！

6/3 8:01

たまに振り返ると「えっ！」と思うぐらい雲がどんどん増えている

6/3 8:01

新五合目の駐車場も車が増えています。

6/3 8:05

元祖七合目に到着！

6/3 8:05

上を見上けると次の八合目の建物が見えています。コレゾ…富士山らしい景色です。

6/3 8:29

つらら！後で気象庁で調べると山頂の最低気温マイナス8．4度だったようですが、この時は風もなく日差しがあって寒さはあまり感じませんでした。

6/3 8:35

見下ろすと宝永火口が綺麗ですが・・・雲がそこまで迫ってます！

6/3 8:38

雲と追いかけっこで次の八合目の小屋へ・・

6/3 8:48

八合目到着！やはり3200mを超えると高山病兆候が出てきました・・・急にペースが落ち、頭がちょっとふらつきますが幸いにも今日は頭痛はありませんでした。

6/3 8:48

夏になると小屋前は登山者で一杯で賑やかですが今は静かな自分だけの世界を味わえます。

6/3 8:50

雲海が輝いて綺麗ですが・・

6/3 8:50

これ以上は上がってこないで・・・

6/3 8:50

上を見上げて・・トラバースする雪渓はこの見えている雪渓のまだ上です。

6/3 9:02

10歩進んでは立ち止まって休憩・・の繰り返し。時々周りの景色を見ますが雲海だらけで周りの山や景色は見えません・・でも・・これはこれで綺麗です。

6/3 9:19

トラバースする雪渓が見えてきました。

6/3 9:21

コインのなる木には今回も隙間にねじ込ん来ました。

6/3 9:35

九合目まで来ました。

6/3 10:01

山頂直下のトラバースする雪渓！
もう息が弾んでるので望遠で写真を撮ると残念ながら手ぶれします。

6/3 10:12

九号五勺到着！

6/3 10:13

小屋裏から雪渓を登りトラバースしますのでここで10本爪アイゼン装着！ここに来るまで大きな岩の落石を2度見ましたのでヘルメットも装着！

6/3 10:13

雪渓の奥の稜線には富士宮ルートの頂上が見えています。

6/3 10:39

雪渓をトラバース中に振り返って・・滑り落ちるとすぐ下の雲海の底に吸い込まれそうに見えますが雪もシャリてきているので大丈夫です。

6/3 11:00

トレースを外して登っていたらちょっと危ないところもありましたので写真で見えているトレースを追うのが良いと思います。

6/3 11:03

振り返ると後続の方も続々と登ってきています。

6/3 11:09

最後の階段ですが・・もう5歩進んで休憩の状態です！

6/3 11:13

浅間大社奥宮に・・到着〜〜〜！

6/3 11:17

さっそく駒ケ岳に登って剣ヶ峰方面！
ここで下山される方に記念写真を一杯撮っていただきましたが被写体が良くないんで割愛してます。

6/3 11:17

富士吉田口（久須志岳）方面

6/3 11:17

御殿場ルート下山口

6/3 11:19

休憩せずに剣ケ峰に向かいます。

6/3 11:19

鳥居のところの雪はもう大分減ってますねえ！

6/3 11:20

ここを抜けて・・

6/3 11:21

剣ヶ峰へ

6/3 11:21

お鉢の中の氷柱！

6/3 11:23

剣ヶ峰アップ！

6/3 11:25

ザクザクと歩いては・・

6/3 11:26

振り返って浅間大社

6/3 11:27

剣ヶ峰には所々夏道も出ています。

6/3 11:28

剣ヶ峰の斜面にはスキーやボーダーのシュプール跡も・・
「こんなところを・・よう〜やるわ！」と思ってしまいます

6/3 11:28

お鉢の中

6/3 11:30

剣ヶ峰は目の前ですが・・なかなか近づきません！

6/3 11:31

もう周りは雲海のみ・・周りの山も見えません！

6/3 11:36

馬の背は夏道が出てますが・・いつも苦しむ急登は・・

6/3 11:42

一気に登れないので休憩しては振り返り・・

6/3 11:43

もう目の前ですが・・・足が上がりません・・

6/3 11:44

何とか・・とうちゃくう〜〜〜！

6/3 11:45

夏は記念写真で待ち行列の出る最高峰の標柱も今日は撮り放題！

6/3 12:26

ホントに山頂はパラダイス！

6/3 12:27

先着されていた方にバックショットで撮っていただきました。
五合目にキャンピングカーで寝泊まりし3日連続の富士山だそうで・・明日も？

6/3 12:28

飽きない景色・・

6/3 12:29

富士山の外側は雲海ばっかりなのでお鉢側ばっかり写真撮ってますが何枚も撮ってしまう。

6/3 12:31

久須志神社（富士吉田口頂上）方面！
今回はお鉢巡りは諦めたのでノンビリと・・

6/3 12:31

富士宮口頂上

6/3 12:31

白山岳への大内院

6/3 12:32

三角点プレート

6/3 12:41

北方面には秩父の山々があるはずですが雲の中・・

6/3 12:41

気象レーダー設備

6/3 12:42

お鉢を歩く人が見えてました・・

6/3 12:42

八ヶ岳方面も雲の中

6/3 12:43

昔はここも登れましたが・・今は駄目！

6/3 12:45

遅ればせながら三角点タッチ♪

6/3 12:52

名残惜しいですがそろそろ下山します。

6/3 12:52

看板は新しい

6/3 12:53

馬の背の残雪は慎重に！

6/3 12:53

見飽きない景色を・・

6/3 12:54

振り返っては…

6/3 12:55

ちょっと進み・・

6/3 12:59

お鉢を見て・・

6/3 13:00

雲海見ては・・

6/3 13:01

振り返り・・余韻を楽しみながらゆっくり歩いてます

6/3 13:12

下山は方向は・・・

6/3 13:13

雲の中！

6/3 13:19

雪渓トラバースの下りは雪も緩んだのでアイゼンなしで注意して歩きます

6/3 13:20

雲に向かって下りていきます

6/3 13:56

暫く溶岩砂礫の夏道を下りましたが疲れるのでここから再び雪渓歩きで・・・

6/3 13:57

時々転んでは尻セードで・・しかしお尻が冷えて痔に悪い！

6/3 14:09

ガスの中なので再び溶岩砂礫の道へ・・

6/3 14:58

7合目ではもうガスは霧雨となり眼鏡に水滴がついて前が良く見えません！宝永山も諦めてます・・

6/3 15:24

濃いガスの中・・右へ左へを繰り返し・・やっと6合目の小屋が見えてきたときはホッとします。

6/3 15:39

五合目駐車場に戻って来ました。気温も4度と寒いので早くあったかいお風呂に入りたいです！

6/3 16:51

・・と言うことで富士山に来ればよくお世話になる「天母の湯」です。富士山周辺のお風呂は高いのに露天風呂もあって410円（1時間）と良心的です。翌日は一日中曇り予報で意気消沈してますが道の駅あさぎり高原に移動し車中泊します。【富士山遠征二日目に続く】

撮影機器：

D5000 ニコン

AQUOS PHONE ZETA SH-06E docomo シャープ

感想

よしまい

休日出勤の代休を取って三連休とし二年ぶりの富士山エリアへ遠征しました。富士山には開山期間に行かず開山前と閉山後にばかり行ってますが残雪、降雪状況と自分の乏しい技術、体力と装備を考えてタイミングを選んでいます。やはり自己責任と言っても無茶はできませんので・・
富士山は私が唯一高山病らしい症状が出る山なので今回は富士山を日程のど真ん中にし五合目で車中泊して高度順応すると言う万全の計画でしたが相変わらず天気予報に振り回されることになりました。天気予報では初日が「曇り時々晴れ」と翌日は「曇り」、最終日は「曇り後雨」と初日が一番マシな状況、また朝一に見えた富士山が雲一つない綺麗なシルエットを見せていたので・・「え~い今日登っちゃえ！」となりました。結果はレコの通り雲の広がりが予想以上に早く霧雨まで降る結果になりましたが、八合目以上は周りの景色は雲海ばかりですが日差しに恵まれ明るい富士山を味わえました。今回は移動疲れ、睡眠と高度順応不足が影響したかどうかは判りませんが高山病らしい症状が出てペースも上がらずお鉢巡りや宝永山回りもできなかったので来年も万全体制の彩チャレンジを目指します。ちなみに翌日は高曇りで日差しは弱く低い雲もあるものの、ほぼ一日中富士山頂は頭を出して周りの山々も見えていましたのでちょっと悔しいかも・・