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Yamareco

記録ID: 89208
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

辺室山〜鍋嵐

2010年11月28日(日) [日帰り]
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kailas719 その他1人
GPS
--:--
距離
9.2km
登り
781m
下り
765m

コースタイム

9:30土山峠-(休10分)-10:27辺室山10:32-11:05物見峠手前の分岐11:14-11:51鍋嵐12:10-(休7分)-途中迷う(約30分ロス)-14:30最後の尾根の分岐-14:50林道14:55-三叉路バス停15:35
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小田急線本厚木駅から宮ヶ瀬行きバス40分「土山峠」下車。(バスは1時間に1本)
小田急線の「宮ヶ瀬ハイキングパス」は小田急線往復乗車券+本厚木からのバスが乗り降り自由。新宿発の場合1,710円。
コース状況/
危険箇所等
土山峠に登山ポストあり。

物見峠手前の分岐から先のコースはバリエーションでやせ尾根続きになる。峠から鍋嵐までは、登りのためそんなに難しくはないが、通常ストックを使う人は不可と思われる。鍋嵐手前は急登。鍋嵐から先はザレの下りで、気を使う。特に鍋嵐山頂直下はかなり難しい。尾根の分岐ではその都度ルートの確認が必要。一応リボン・テープの類はあるが、あてにできないところも多い(感想参考)。
逆コースの方が尾根の分岐で迷わないので、ルートファインディングは楽かも。

帰路のバスで「別所温泉入口」で下車すると、徒歩5分で「清川村ふれあいセンター別所の湯」がある。700円で結構ラッキー! と思うが、実は温泉ではない。汗を流せるのはうれしいが、なんで温泉地にあるのに温泉じゃないのか疑問。
どうせ行くなら飯山温泉の方がいいかも。
土山峠
2010年11月28日 09:27撮影 by  PENTAX Optio W20, PENTAX Corporation
11/28 9:27
土山峠
辺室山山頂
2010年11月28日 10:32撮影 by  PENTAX Optio W20, PENTAX Corporation
11/28 10:32
辺室山山頂
バリエーションに入るまでは穏やかな道が続く。
2010年11月28日 10:49撮影 by  PENTAX Optio W20, PENTAX Corporation
11/28 10:49
バリエーションに入るまでは穏やかな道が続く。
物見峠手前の分岐。小さな祠もある。
2010年11月28日 11:01撮影 by  PENTAX Optio W20, PENTAX Corporation
11/28 11:01
物見峠手前の分岐。小さな祠もある。
同じく物見峠手前の分岐。この後からバリエーションの始まり。
2010年11月28日 11:10撮影 by  PENTAX Optio W20, PENTAX Corporation
11/28 11:10
同じく物見峠手前の分岐。この後からバリエーションの始まり。
鍋嵐(ナベワラシ)山頂
2010年11月28日 12:04撮影 by  PENTAX Optio W20, PENTAX Corporation
11/28 12:04
鍋嵐(ナベワラシ)山頂
山頂直下。冷や冷やで下った。
2010年11月28日 12:11撮影 by  PENTAX Optio W20, PENTAX Corporation
11/28 12:11
山頂直下。冷や冷やで下った。
途中。宮ヶ瀬湖が見える。
2010年11月28日 12:27撮影 by  PENTAX Optio W20, PENTAX Corporation
11/28 12:27
途中。宮ヶ瀬湖が見える。
やせ尾根を進む。
2010年11月28日 13:11撮影 by  PENTAX Optio W20, PENTAX Corporation
11/28 13:11
やせ尾根を進む。
迷った分岐。わかりずらいが、左の木に黄色とピンクの紐を結んだものが下がっている。左に行くのが正解。
2010年11月28日 14:25撮影 by  PENTAX Optio W20, PENTAX Corporation
11/28 14:25
迷った分岐。わかりずらいが、左の木に黄色とピンクの紐を結んだものが下がっている。左に行くのが正解。
林道出口。逆コースの場合、ここから登ることになる。
2010年11月28日 14:43撮影 by  PENTAX Optio W20, PENTAX Corporation
11/28 14:43
林道出口。逆コースの場合、ここから登ることになる。

感想

少々風邪気味だったが、丹沢の鍋嵐(なべわらし)へ。今回は登山口と下山口が別なので、小田急の宮ヶ瀬ハイキングパスを使い、電車とバスで行く。
本厚木のバス停には20分前に着いたのだが、すでに長蛇の列。宮ヶ瀬行きが1時間に1本というのもあるが、聞こえてくる会話から、どこかのハイキングクラブの方が多いらしい。
「今日は盛況で46名の参加ですよ」
全員このバスに乗るんだろうか・・・と少々呆然となる。
ぎゅうぎゅう詰めのバスだったにもかかわらず、土山峠で降りたのは私たち二人ともう一人。結局静かな山行となった。
 土山峠から辺室山〜物見峠手前の分岐までは道も整備されていて、陽だまりハイキングを楽しむことができた。
 さて、物見峠の手前の祠から先はバリエーションルートである。なんだかその単語だけで緊張する。念のため、ここでハーネスをつける。(道を間違った挙句、時間切れで懸垂で降りるかも、という想定)いざ、行ってみると、それほど難しくはない。尾根はやせているものの、ちょっと難しい一般道レベル。思ったよりかなり早く、40分で鍋嵐頂上に着いた。特に展望がいいというわけではないけれど、風も気持ちいいので、ここでお昼にする。
 頂上からの下りは、今回のコースで一番気を使うところだった。かなり急な下りで、木の根がいっぱい、ザレザレ。好天でもヒヤヒヤだったのだから、雨で地面が濡れていたりしたら泣きそう。それ以降もやせ尾根がずーっと続いて気が抜けない。下るにつれて尾根も分かれていくので、都度確認しながらいく。途中、湖が見える。
 それでも、まあまあのペースで行き、後20分ほどで終点かな?という感じの尾根の分岐(結果的に最後の分岐だった)のこと。左の尾根の方が主稜に思われたが、右の尾根を行ったすぐのところの木が賑わっていた。賑わっていたというのは、木の枝に紐だのテープだのがいっぱいあったのだ。まるで七夕飾りのよう。これだけ、見事にデコレーションされているくらいだから、右を行くのが正解なんだろうなあ、と右を行った。が、だんだん怪しい感じ。どうも沢に下りて行っている。おかしい・・・沢へ行くコースではなかったはず。かなりの急下降。これ、ほんとにこっち?Foresterはどんどん下りて行く。今まで、沢に下りて行ってロクなことがない私は、非常に嫌な感じになってくる。ずり落ちた段階で、
「これ、絶対違うよ!あっちの尾根だよ!」
と、Foresterに言うが、
「あっちは崖だった」
とかなんとか言いいはる。
「尾根なんて崖でできてるもんじゃないか」
と、思いつつ、しばらく従うが、段々勾配がひどくなってきたので、我慢できず、
「私あっちの尾根行くから」
と、一人引き返した。七夕分岐?で待っていると、Foresterもしぶしぶ登ってきた。で、仕切り直して、左の尾根を行くと、やはりこっちが正解。まったく夫婦仲が険悪になる分岐なのだった。しかし、あの七夕飾りの木はなんだったんだ?あれがなかったら、30分ロスすることはなかったのに。ともあれ、その後は悩む場所もなく無事下山。ハーネスの出番は無かった。
 バスでの帰り、途中「別所温泉入口」で下車して(ハイキングパスなので乗り降り自由)「清川村ふれあいセンター別所の湯」で汗を流す。しかし、ここは温泉ではなかった。あらっ?
 本厚木で無事な山行を祝して?一杯やる。(嘘!4杯)

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