乗鞍岳−小6仲良し同級生を連れてハイキング−


- GPS
- 02:58
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 392m
- 下り
- 388m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
無料 ■乗鞍スカイライン(平湯温泉・ほおのき平駐車場〜乗鞍山頂(畳平)シャトルバス) 運賃(往復):ほおのき平駐車場〜乗鞍山頂(畳平) 大人2,300円 小児(小学生)1,150円 (http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/skyline/) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■畳平〜肩の小屋(車道) 危険個所なし ■肩の小屋〜山頂(剣ヶ峰) 危険個所なし※ただし、残雪の状況によって難易度は変わると思いますので子連れ登山の場合は要確認。 |
その他周辺情報 | ■温泉 宿儺の湯(ほうのき平駐車場隣接) 大人:600円 子供:300円(3才から12才) ■レストラン(高山方面) 飛騨工房 LUFT HIDA(http://www.yoshida-ham.co.jp/contents/080420.htm) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
GPS
携帯
時計
タオル
ツェルト
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感想
小6の長男と長男の同級生を連れて乗鞍岳へハイキング。
2週間前の立山は天候がすぐれず温泉と散策で終わっていたので、登山初挑戦だった長男の同級生になんとか北アルプスの景色を見せてあげたいなと思って天気予報をチェックしていると、土曜日の朝なら天気がよさそう。
夕方から長男はスイミングだし、ささっと登れて帰ってこれる、初登山でも問題なく登れるだろうと乗鞍岳をチョイス。
自宅から車で1時間半、始発の10分前にほうの木平バス停に到着。
トイレを済ませ、切符を買い、順番待ちの列に並ぶとほどなくしてバスがやってきた。バスは補助席を使わなくてもよいぐらいで丁度座ることができた。
標高があがると車窓から笠ヶ岳、槍穂がくっきり見える。
はじめて北アルプスの山並みを見た長男の同級生はテンションがあがっている。今日、連れてこれて良かった。
畳平でバスを下車して登山開始。風があって寒かったようで子ども達には上着を羽織らせた。車道を歩き30分ほどで肩の小屋到着。
ここから、ようやく登山道らしくなる。
歩いて数分で岩に座り込む二人。確かに酸素が薄いので登りはきつい。
しばらく登ると雪渓歩きとなった。
雪も緩んでいてフラットフッティングで登ればアイゼンなしでも問題ない。
初登山の長男の同級生は私のすぐ後ろに着かせてステップを辿るように登っていく。すると長男の方がペースが遅れる。いつも雪渓はチェーンスパイクを履かせていたので歩きにくいのとテンションがあがらないのが原因の様子。歩き始めの1時間ぐらいはペースがあがらないのはいつものこと。
すると同じぐらいのペースで歩いていた年配のおじさんに「お父さん!一番遅い子を後にしてどうするの!真ん中にしないとダメでしょ!」と叱られてしまう。「山登った経験が多いのは後ろの子のなので大丈夫です」と答えた。
そのやり取りを聞いていた長男がマズイと思ったのか、一気にペースを上げる。
その後はスイスイとペースが上がる。最初からその気持ちで登ってくれれば良かったのに。
稜線に出ると蚕玉岳の標識。標高2986m。長男「あと40mかー」。私「もうちょっとで山頂」。長男「いやー、この40mが遠いんだよ」。と愚痴っている。散々山を登ってきているので大したことない標高差。たぶん同級生がいるから敢えて言ったんだろうな。
あとは、ちょちょいと登って乗鞍岳(剣ヶ峰)!
私と長男は2回目の登頂。
長男の同級生は初登山にして3,000m峰登頂!
雲は多くなっていたが山頂からは槍穂連峰がくっきりと見える。
しばらく景色を楽しんでいるとガスがあがってきた。昼に近づくにつれ雲が多くなるという予報どおり。登山者も増えてきた。小学校低学年の子も登ってきた。
景色が見れなくなったので下山を開始する。
途中、頂上小屋に立ち寄ると、さきほどの年配の男性がいらっしゃった。どうやら小屋のご主人だったようだ。
長男の同級生に「次はどこに登るの?」と聞かれたので「立山あたりですかね」と代わりに返答。ご主人に木曽駒も勧められて同意する。
「こっちの子(長男の同級生)は初登山で、こっち(長男)は百名山50座登っているんです」と説明したら、「なんだよー。50座も登ってるのにフラフラ歩いてるなよー」と笑ってらっしゃった。
小屋で記念にバッジを買おうと思って、売店の女性に「500円ぐらいですかー?」と値段を聞くと1,000円だった。思わず「高っ」と言ってしまった・・・。「うちのオリジナルなので。。。登頂証明書も付きますよ♪」ということで、長男と長男の同級生がそれぞれ購入。
小屋をあとにして下っていくと続々と登山者が登ってくる。元気よく「こんにちわ!」と挨拶をしながらくだる二人。
雪渓のくだりも難なくクリアしてあっという間に肩の小屋へ。
肩の小屋下の雪渓はスキーヤー、ボーダーたちで大賑わいであった。
少し休憩をして歩き出すが、登頂という目的を果たした子ども達2人にはモチベーションが沸かないようでしばしば道草タイム。仲が良くて楽しそうなのはいいけれど、二人いると道草時間も倍!
しびれをきらして「次のバス乗り遅れたら1時間待ちだぞ!」と激を飛ばして進ませる。その甲斐あって10時50分のバスに滑り込みセーフ。子ども達二人は慌ててトイレを済ませてダッシュでバスに駆け込みました(笑)
11時半にほうの木平の駐車場に戻ってこれたので高山のレストランで昼食をとって帰宅。長男は無事にスイミングの時間に間に合いました。
長男の同級生にとっての初登山。良い思い出になってくれれば良いなぁ。
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