【女峰山】黒岩尾根ルートでピストン

2016年06月24日(金) [日帰り]

• GPS: 12:23
• 距離: 21.3km
• 登り: 2,032m
• 下り: 2,014m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:26
• 休憩: 2:56
• 合計: 12:22

4:25 滝尾神社 駐車場
4:30 4:34 行者堂
4:55 4:55 殺生禁断境石
5:21 5:23 稚児ヶ墓
5:43 5:55 水場分岐
6:08 6:08 水呑の石標
6:15 6:16 白樺金剛
7:11 7:16 八風
7:31 7:41 遥拝石
8:50 8:51 唐沢避難小屋
9:25 10:35 女峰山
10:51 10:52 専女山
11:04 11:12 帝釈山
11:20 11:25 専女山
11:39 11:47 女峰山
12:09 12:16 唐沢避難小屋
13:16 13:25 遥拝石
13:43 13:44 八風
14:20 14:23 白樺金剛
14:29 14:32 水呑の石標
14:44 14:44 水場分岐
15:08 15:08 稚児ヶ墓
15:34 15:43 殺生禁断境石
16:24 16:35 行者堂
16:41 16:47 滝尾神社 駐車場
16:47 ゴール地点

天候

曇り のち 雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

前半は笹がコースを覆いがちで、朝露程度でも下半身はビショビショに濡れます。
また積年の使用で登山道の表土が流出し、木の根や石が露出して歩きにくい箇所が多々あります。
下山後気づいたのですが、ヤマビルに両脛をやられてました。
お気を付けください。

その他周辺情報

日光市営和の代温泉『やしおの湯』
日光市清滝和の代町1726-2
0288-53-6611
午後9時まで。510円。

写真

6/24 4:16

滝尾神社の無料駐車場。
脇に滝尾高徳水神社という小社があります。
車を止めて出発。

6/24 4:16

駐車場の向かい側、
滝尾神社への入り口が登山口。
入ってすぐ左手にある木橋を渡って進みます。

6/24 16:46

木橋。
渡って直進。

6/24 4:21

木橋の向かい側、滝尾神社。
女峰山の遥拝所です。

6/24 16:40

滑りやすい石畳を進む。

6/24 16:37

指導標を右へ上がる。

6/24 4:31

登りきった右手が行者堂。

6/24 4:31

振り返れば行者堂。
石段を上がり、お堂の裏手が登山口。

6/24 16:26

お堂の左手奥の登山道入り口。
登山ポストあり。

6/24 4:45

最初はヒノキ林。

6/24 4:39

指導標のある踏跡分岐。

6/24 4:49

左から林道が近づいてくる。

6/24 4:50

林道出合の2つの指導標。
林道と20m程度合流して、再び右のヒノキ林へ入る。

6/24 4:56

殺生禁断境石。
2m超の大きな石柱。

6/24 5:03

6/24 5:04

6/24 5:16

低い笹原に入っていく。

6/24 5:19

朝露に濡れる笹の葉。

6/24 5:22

稚児の墓。

6/24 5:24

6/24 5:43

振り返れば、市内が見下ろせる高さまで登ってきた。

6/24 5:45

6/24 5:46

水場分岐。
30mほど歩きます。

6/24 5:49

水場は小さな湧水です。
こんこんと湧き出る感はなく、か細い水量。

6/24 5:52

水量は期待できません。

6/24 6:04

6/24 6:15

白樺金剛。

6/24 6:29

一休み。

6/24 6:39

サラサドウダン。

6/24 6:42

指導標のある踏跡分岐。

6/24 6:48

サラサドウダン。

6/24 7:02

岩場を上り…。

6/24 7:05

八風 (はっぷう) から男体山を望む。

6/24 7:05

八風から。
雲海が見える。

6/24 7:09

黒岩へ。
黄色いマーキングがやたらうるさい。

6/24 13:48

復路に撮影。
(最近書かれたと思しい。
必ずしも的確でもなく、まとまりのない書かれようで、
申し訳ないけど知性を感じない仕事ぶりです)

6/24 13:49

(汚ねえ仕事だなあ…)

6/24 7:13

ハナニガナ。
今日一番見られた花。

6/24 7:16

黒岩への南側の分岐。
右を登れば、『黒岩』へ。

6/24 7:18

黒岩への道。

6/24 7:20

落葉松金剛。
祠の真後ろの小道にマーキングありますが、
すぐに不明瞭になりました。
何となく登っていくとまたはっきりした小道が現れました。

6/24 7:26

黒岩。
1913mピークです。

6/24 7:28

黒岩から。

6/24 7:29

やや下り、黒岩ピークを振り返る。

6/24 7:32

雲竜渓谷。

6/24 7:34

黒岩への北側の分岐。
遥拝石にて。

6/24 7:36

遥拝石。

6/24 7:36

遥拝石から竜巻山を望む。
これを登ります。

6/24 7:39

黒岩を振り返る。
黒岩って、このピーク全体のことを指すんだろうな、という山容。

6/24 7:41

ユキワリソウ。

6/24 7:42

ユキワリソウ。

6/24 7:48

苦しかりけり、じゃね？

6/24 7:52

女峰らしい荒れ道を行く。

6/24 7:53

女峰までの唯一の鎖場。

6/24 7:56

あ、気持ちのいい道。

6/24 7:59

福島側は晴れてるなあ。

6/24 8:02

振り返る。

6/24 8:13

唐沢避難小屋へ。

6/24 8:15

女峰のマイヅルソウ。

6/24 8:16

イワカガミ。

6/24 8:18

6/24 8:20

箱石金剛あたり。
往路では箱石金剛に気づかず。

6/24 8:25

ゴゼンタチバナか。

6/24 8:28

男体・大真名子小真名子が見えてくる。

6/24 8:28

ピークも見えてきた。

6/24 8:30

ゴゼンタチバナか。

6/24 8:30

女峰山に来るとみられるこの苔、
何て言うんでしょう。
　→ 後日追記：サルオガセの仲間。

6/24 8:38

ガレ場を渡る。

6/24 8:41

ガレ場中央にて、登り方面を望む。

6/24 8:42

振り返って、
ガレ場中央にて、下り方面を望む。

6/24 8:47

唐沢避難小屋、見えた。

6/24 8:48

今日の唐沢避難小屋に人の気配なし。

6/24 8:50

避難小屋のお不動様にご挨拶。

6/24 8:52

いよいよ山頂へ。

6/24 8:58

ここ、右手上方に赤布がある。
なぜかは分らない。
無視していいです。

6/24 8:59

無視してまっすぐ進む。

6/24 9:02

いよいよ山頂直下のガレ場へ。

6/24 9:03

シロバナノヘビイチゴか。

6/24 9:04

踏跡を行く。

6/24 9:05

唐沢の標識あり。

6/24 9:10

登り切れば山頂。

6/24 10:12

女峰山山頂。
誰にも会わない一日だった。

女峰山からの眺望図。

6/24 9:34

男体・大真名子小真名子、太郎。

6/24 10:04

皇海山。

6/24 10:04

白根の山塊。
角度的には日光白根山と金精山との間に白馬岳が見えるはず。

6/24 10:04

群馬の朝日岳かな。

6/24 9:34

根名草山の向こうに至仏山・巻機山。

6/24 10:04

もう少しアップで。
至仏と巻機。

6/24 9:34

平ヶ岳・燧・越後駒ケ岳・荒沢岳。

6/24 10:07

会津駒ケ岳か。

6/24 9:35

栗ヶ岳かなあ。

6/24 9:35

那須連山と高原山がぽっかり浮かぶ。
日留賀岳の向こうに三倉・大倉・甲子旭も見える。

6/24 9:35

高原山の鶏頂山と釈迦ヶ岳。

6/24 10:01

三本槍・熊見曽根・朝日・茶臼。

6/24 9:36

川俣湖かな。

6/24 10:05

雲の勢いが増してきた。

6/24 10:06

それでも、この稜線を進まずにいらりょうか。
帝釈山まで行きましょう。

6/24 10:30

ホシガラス。

6/24 10:31

ミヤマダイコンソウか。

6/24 10:32

分かりません。
ネコノメソウの仲間？

6/24 10:32

これも(同じ花かさえ)分かりません。
ネコノメソウの仲間？

6/24 10:35

イワヒゲ。

6/24 10:35

ツガザクラか。

6/24 10:41

ミツバオウレンかな。

6/24 10:44

コケモモ。

6/24 10:45

祠のあるピーク。
女峰山を振り返る。

6/24 10:48

祠のあるピークから
帝釈山を望む。

6/24 10:51

専女山。
これも由来のよく分からない場所。

6/24 10:52

6/24 10:54

6/24 10:58

ハクサンシャクナゲ。
女峰山周辺は、気づいた限りではこればかりだった。

6/24 10:58

6/24 10:59

6/24 11:04

分かりません。

6/24 11:10

帝釈山。

6/24 11:12

雲が出てきました。
帰ります。

6/24 11:18

バイバイ、ハクサン。

6/24 11:23

専女山東側の鎖場です。

6/24 11:25

ツガザクラ。

6/24 11:28

女峰山。

6/24 11:29

縦に伸びる雲。
こういう雲が積雲と言うのでしょうか…。

6/24 11:33

6/24 11:35

(小っちゃいけど) アマツバメ、撮れた。
女峰ではいつも、イワツバメと戯れ飛んでます。

6/24 11:40

ツガザクラとイワヒゲ。

6/24 11:44

ツマトリソウ。

6/24 11:56

山頂下のガレ場はもう、ガスの中。

6/24 11:58

シロバナノヘビイチゴ。

6/24 12:03

キジムシロか。

6/24 12:05

唐沢避難小屋へ。

6/24 12:10

唐沢避難小屋。

6/24 12:12

遠くで人の声がしていたんで入ってみた。
水を汲みに下りちゃったのかな…。

6/24 12:13

上下2層の造り。

6/24 12:13

7畳程度の板間が、
上下左右に計4つある。

6/24 12:20

ミツバオウレンか。

6/24 12:27

6/24 12:30

緑の質感にハッとする。

6/24 12:33

ゴゼンタチバナのジェットストリームアタック。

6/24 12:36

ツマトリソウ。

6/24 12:39

復路、箱石金剛に気づく。

6/24 12:41

先に進んだら竜巻山の標識がありました。

6/24 12:44

まさか、祠の前にある石のことをいってるのかなあ、箱石って。

6/24 12:56

下るほど霧が深い。
ユーリ・ノルシュティンの世界みたい。

6/24 13:01

6/24 13:03

鎖場を再び。

6/24 13:07

雲竜渓谷は何も見えなくなってる。

6/24 13:10

本日のササの花コーナー。
ミヤコザサか。たくさん咲いていた。

6/24 13:23

遥拝石。

6/24 13:30

黒岩から落葉松金剛への道を
下りながらもう一度確かめよう。

6/24 13:31

いきなり不明瞭に。

6/24 13:33

かと思えば再び明瞭に…

6/24 13:34

また不明瞭。

6/24 13:34

下から仰ぎ見る。
遠くに見える倒木に赤布が巻いてありました。

6/24 13:35

やはり落葉松金剛の祠裏手にある、
この標識に出た。
右手に何となく登っていくのが正解みたいです。

6/24 13:41

この植物も分かりません。

6/24 13:56

サラサドウダン。

6/24 14:04

6/24 14:17

6/24 14:30

登山道脇の『水呑』碑。

6/24 14:29

6/24 14:32

安永九年銘。

6/24 14:41

ハナニガナ。
朝はこんなに咲いてなかったと思うんだけど…。
沿道に点々と寄り添う。

6/24 15:03

道を逸れ、1161m点を探してみた。
こんな風景の中、見つからずあきらめる。

6/24 15:37

シソバタツナミソウか。

6/24 15:49

足が痛む。
切り株で一休み。

6/24 16:21

分かりません。

6/24 16:42

滝尾神社入り口にて。
いまごろ滝に気づく。

6/24 16:44

白糸の滝。

6/24 16:47

結局俺一人だったか…。

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

装備

個人装備

ガーミン オレゴン600にてログ採取。

感想

thoughtmay

女峰山は霧降高原からしか登ったことがありませんでした。
今回、このコースで女峰山まで4時間を目標に歩き始めましたが、
タイムは大幅に遅れました。
登りの黒岩を過ぎたあたりから疲れが出始め、
箱石金剛までの斜面ではついに座り込んでいます。
また下りに入り、最初こそ調子よく下りていましたが後半膝が曲がらなくなり、
最後は体を引きずるように下りる羽目に陥りました。
3日経った今でも膝に痛みを残します。
「夜勤明けに20日ぶりの登山」という体調ではありましたが
私としては存外に体が動かなかったことに驚きました。

このコースは片道10km登りっぱなしの道です。
この半年ほど総距離15〜20km歩くことを日課のようにしていたので
先立ってはあまり苦に考えていませんでしたが
私自身、10km登りっぱなしというのは初めての経験でした。
1座登ることに関して、頭と体に時間差があって
いつまでたっても登り切らない道程にリズムを崩してしまったように思います。

ほろ苦い登山となってしまいましたが、
いい経験させてもらったと思うことにしました。
また来ますぜ (・ω・)ノ

コメント

奥白根

おつかれさまでした〜。
thoughtmayさん　こんばんは。

黒岩尾根往復、お疲れ様でした。
この尾根、笹の露がホント厄介ですよね。自分も何度か泣かされたことがあります。
山蛭も昔はここで出会うことは稀だったのですが最近は多いみたいですね。

次回のレコも楽しみしています。
ではまた〜。

thoughtmay

Re: おつかれさまでした〜。
okushiraneさん、コメありがとうございます。
また、両神山・奥鬼怒 → 湯ノ湖行、お疲れさまでした。
ジンジン来ながら読ませていただきました。('◇')ゞ
充実した山行ですねえ。

今回は「負けたなぁ！」というのが率直な感想かもしれません。
登り一本やり、いい体験でした。

ヒルに喰われたのは初めてです。
怖いですね〜、笹藪は (´Д｀;)
帰路、ラーメン屋での食事中に
足元から店のフロアにポロリとヒルが落ちてきたのを
目の当たりにして発覚しました。
まったく自覚がなく、たいそう驚きました。
痛くも痒くもないんですね。
これを健康法に活用しようとした人の考えを思うと、
なんか笑えました。
ヒルの動き方は、エグかったですぅ〜。