針ノ木岳敗退して蓮華岳へ、コマクサ咲いてて感動した！

2016年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 11:08
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,628m
• 下り: 1,612m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:15
• 休憩: 1:45
• 合計: 11:00

5:28 駐車場
5:33 5:47 扇沢駅
5:49 5:50 登山口（ポスト）
6:02 6:02 作業道入り口
6:36 6:36 登山道分岐（合流）
6:37 6:38 大沢小屋
7:16 7:16 針ノ木雪渓下端
9:25 9:52 針ノ木小屋
10:42 10:45 トラバース（撤退場所）
11:12 11:52 針ノ木小屋
12:52 12:52 神社
12:54 13:03 蓮華岳
13:55 14:05 針ノ木小屋
15:51 15:51 大沢小屋
15:52 15:52 登山道分岐
16:16 16:16 作業林道入り口
16:28 16:28 扇沢駅
16:28 駐車場

扇沢の駐車場は無料の砂利引いた大きい駐車場に駐めました、梅雨時だからかガラガラ
ステーション近くは有料です1000円（舗装してあります）
近道は川の砂防ダムのために作られた物を利用してあるようです
上の橋は丸太組んだ物なんで一人ずつ渡りましょう
大沢小屋直前で登山道と合流します
大沢小屋からはしばらく進むと分岐あり沢へ降りる道有りますが徒渉あるので水量多い時は行かない方がいいです
針ノ木雪渓は沢山落石有りますので注意
マヤクボ谷は雪渓繫がっていないので針ノ木峠へ向かいましょう
雪渓が切れている所からは左側の夏道通れますが途中で雪渓渡り有るのでアイゼン有る方が無難
右に渡ってからは峠まで夏道で登れます
蓮華岳側は雪渓無しで危険箇所は無し
針ノ木岳は雪渓が残っていて長いトラバースが危険でしたので撤退
28日に雪渓を切るようです
降りは雪渓を注意して降りて行きましょう
石が多く落ちているので滑ってぶつからないように（細かい石もかなり多い）

天候

雨のち曇り一時晴れのち小雨交じり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢バスターミナルの無料駐車場までマイカー
登山口はバスターミナルゲート脇

コース状況／危険箇所等

針ノ木大雪渓は一部切れている所が有り左へいった方が無難
途中で夏道は右へ行っているので横断する必要あり
アイゼンとピッケルもしくはポール必需
峠から針ノ木岳へ行くトラバースは雪渓が切って無くて危険な状態でした
ほとんどの人はここで撤退していた
28日に雪渓切ると山小屋の準備している人が言っていました
蓮華岳は危険箇所無しです

写真

6/26 5:28

宿で前泊して5時頃に扇沢の無料駐車場に着いた
小雨の中、雨具やら準備して朝飯食べて歯磨きして・・・・
ちょっと5時スタート予定からかなり遅れてスタート

6/26 5:30

虹が出ていて天気が快方へ向かう予感だが

6/26 5:33

1425mの扇沢

6/26 5:47

バスステーションでトイレと水補給して行きます

6/26 5:49

登山口のポストで登山届け出して

6/26 5:51

登山道へ入りました

6/26 5:56

2回車道に出ます

6/26 6:02

2回目は目の前に登山道あるが車道を少し歩き

6/26 6:02

作業道へ入っていきます
ここが近道らしいので

6/26 6:09

最初の川に架かっている橋から虹撮った

6/26 6:18

カラマツソウ？

6/26 6:20

砂防ダムに掛かる梯子

6/26 6:22

キヌガサソウ、初めて見た

6/26 6:26

木ノ橋渡り少し登っていくと

6/26 6:36

登山道に入りすぐに大沢小屋です
15分くらいの短縮かな

6/26 6:37

まだ開いていない小屋

6/26 6:38

ここまで3キロ（近道だからそんなに無い）
峠まで4キロらしい

6/26 6:56

ツマトリソウ

6/26 6:58

鎖場、ここはそんなに危険では無かった

6/26 7:00

梯子、雨でツルツル

6/26 7:02

オオバギボウシ？

6/26 7:02

ニッコウキスゲがあった

6/26 7:04

ロープ場、朝は雨でツルツルしてた

6/26 7:05

峠まで2時間半か・・・・
9時半頃に峠かな

6/26 7:07

この岩が一番危なかったかも

6/26 7:08

6/26 7:08

ツツジの仲間

6/26 7:09

河原へ降りて行きます
もうすぐ雪渓

6/26 7:11

徒渉

6/26 7:11

山頂は見えない

6/26 7:14

6/26 7:16

ここから雪渓、真ん中はスノーブリッジなんで端っこを登ります
しばらくはつぼ足

6/26 7:27

足場の良い所でアイゼン着けて
久しぶりの10本爪の出番

6/26 7:43

結構大きな石がゴロゴロ
ビビりながら登っていきます

6/26 7:51

針ノ木雪渓は長い
心肺機能の弱いおいらはしんどいわ
休み休み行きます

6/26 7:51

後ろを振り返ると爺ヶ岳見えてます
あっちは天気良いみたい

6/26 7:59

この石の量は半端ないわ
おー怖

6/26 8:10

ガスで針ノ木岳見えない

おっさんは段々置いてかれてきます

6/26 8:10

6/26 8:41

赤マーク

6/26 8:43

マヤクボ沢の雪渓は何処まで続いているのかな・・・・
上まで続いていれば近道だが

6/26 9:03

あら、夏道で楽している

6/26 9:25

針ノ木雪渓の一番上まで登ってきた
もう少しだ

6/26 9:25

だいたい4時間ちょと切るくらいで峠に到着

6/26 9:25

Sさんも最後の雪渓急登、登り切りました
ここでしばし休憩

6/26 9:41

針ノ木峠2536m

6/26 9:41

小屋の準備で登っていた人たちが水をあげるためのホースを引いていくようです

6/26 9:52

さて、針木岳へ行きますか

6/26 9:53

チングルマ？

6/26 9:55

ガスが濃くなってきた

6/26 10:01

ヒメイチゲ

6/26 10:06

最初のトラバース
ここはつぼ足で

6/26 10:16

多分、アオノツガザクラかな

6/26 10:18

なんとかキンバイ？

6/26 10:19

ここから危険地帯突入
アイゼン履いてピッケル出しました

6/26 10:42

20m程進んだでしょうか
先が見えないトラバースは疲れる

本日はここでストップ
Sさん、怖くて進めなくなったんで撤退

6/26 10:57

おいら達が撤退決めてから3名チャレンジしましたが
みんな撤退したようです

6/26 11:06

ツガザクラ

6/26 11:12

峠の針ノ木小屋まで戻ってきた

6/26 11:16

少し早めの昼食タイム
ヤマメシはカップ麺、時間があまりないのでコーヒータイム無し

6/26 11:52

さて、蓮華岳へ行きますか

6/26 11:52

東京からの2人組
針ノ木敗退して帰るつもりだったが蓮華岳勧めた

6/26 12:08

最初はかなりの急登
ガスで上が見えないからさっぱりわからん

6/26 12:11

途中で荷物デポ

6/26 12:11

まだまだ登っていきます
ザックが無いと凄い楽

6/26 12:15

キバナシャクナゲが咲いていました

6/26 12:17

2つ目のピーク

6/26 12:28

6/26 12:30

途中で東京の二人に抜かれた
視界が晴れた時にパシャ

6/26 12:30

この人はザックデポしてカメラ置いてきたと悔やんでた

6/26 12:30

あの奥が山頂かな・・・・・偽ピークなのでした

6/26 12:31

あっ、コマクサだ
初めて見た、危うく踏みそうだった

6/26 12:31

テンション上がるSさん

6/26 12:31

このピークの上に何か見えたが・・・・・

6/26 12:32

6/26 12:34

コマクサ沢山咲いている所で撮影会だ

6/26 12:34

6/26 12:34

6/26 12:36

振り返ってみたがあんまり見えない

6/26 12:46

このピークも偽

6/26 12:47

この辺りはコマクサが沢山咲いていた

6/26 12:49

6/26 12:49

岩弁慶みたいです

6/26 12:50

6/26 12:52

ピークの上に見えていたのは神社の社でした

6/26 12:53

あれが本当のピーク

6/26 12:54

ついに着いた
結構長かったな、峠からだいたい1時間掛かった

6/26 12:55

石に×印があるね（写真見て気がついた）
この先は行くなと言う事か

6/26 12:55

2等三角点、タッチ

6/26 12:55

三角点から山頂見た所
結局蓮華岳に登ったのは4人だけ

6/26 12:59

記念撮影、風で帽子がよれている

6/26 13:01

下界の大町が見えた瞬間

6/26 13:01

なんの花ですか？
満開です

6/26 13:09

下山します

6/26 13:13

こんなに小さい木でもシャクナゲの花咲いてるんだね

6/26 13:35

吠えている石

6/26 13:36

ツクツクの石

6/26 13:37

デポしたザック回収

6/26 13:48

針ノ木小屋見えて来た
針ノ木岳方向はここでは見えない所まで進んだんだがね〜

6/26 13:55

針ノ木小屋まで降りて来た

6/26 13:55

段々ガスが下がってきているみたい

6/26 14:05

さて降ります
今度は夏道から、取り敢えずアイゼンは履かずに降ります

6/26 14:10

ジグザグの坂を下りて雪渓トラバース
ステップ切ってあるので問題無しに通れます

6/26 14:21

雪渓滑り降りて対岸に来ました
なかなか後続が降りてこないな・・・・

6/26 14:23

雪渓が切れている所まで降りて来た

6/26 14:35

ここからは滑って降りて行きますよ〜

6/26 14:36

この辺は滑りやすかった

6/26 14:53

雪渓は下の方は緩んできているので滑りにくい

6/26 15:01

Sさんなかなか滑って降りられないので
どんどん東京の二人組に追い着かれている

6/26 15:13

ついに抜かれてしまった

6/26 15:14

雪渓終了、暑くなってきたのでここでカッパ脱いでスッキリ
ブヨが寄ってきた

6/26 15:51

大沢小屋まで来ました
ここからちょっと行くと近道分岐有るのでそっちへ

6/26 15:58

川渡り

6/26 16:02

梯子降りて

6/26 16:03

作業道に出た

6/26 16:11

ヨツバシオガマ

6/26 16:12

6/26 16:16

車道に出ました

6/26 16:18

6/26 16:28

登山口まで降りて来た
ここで東京の二人はバスターミナルへ寄っていくとの事で別れた

6/26 16:34

無事到着、約11時間の長い工程終わった
ブヨが沢山居るので防虫スプレー吹きかけながら帰り仕度して温泉へ

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

感想

bullMT

初めて前泊しての登山
5時に登山開始予定で4時に起きたが色々手間取って、ズルズルと時間過ぎて
約30分遅れでスタート
小雨が降っているため雨具来たり仕度に時間掛かった
扇沢ステーションのトイレに寄ったがスッキリせず
水だけはここで2リットル補給
時間に余裕有れば針ノ木と蓮華登る予定で登っていった
近道があるらしいので注意して歩き、2回目の車道に出た時に左見たら見えたんで
無事に近道に入れた
大沢小屋直前で登山道に合流
途中で沢に降りる踏み跡があるが雪渓がそこまである場合の物みたい
途中で徒渉あるようです
雪渓はかなり長くて落石も沢山落ちていて注意しながら登っていった
出合の所で一端雪渓が切れていたがほとんど峠まで雪渓を歩いて行った
上の方は夏道が出ていてそっちを歩いた方が早く着いたかもね
峠らある針ノ木小屋では作業に登っている人たちが居た、まだ小屋オープン前でトイレなどは使用出来なかった
峠からは風も強くなり一気に寒くなりダウンベスト着込んで手袋も冬用に変えた
峠から少し登るとガスで視界が効かない
一つ目のトラバースは緩くてつぼ足でも行けた
しかし、2つ目のトラバースは予想より急でしかも踏み跡がほぼ無し
上の方に踏み跡少しあったが途中で切れてしまっている
アイゼンとピッケルで挑んだが
ほんの20m進んでみたが一緒に行ったSさんは怖くて勧めなくなった
仕方なく撤退する事にして蓮華岳へ行くことにした
途中で3人トラバースに挑んだが敗退したようだ
峠まで降りて昼食にして蓮華に向かう、最初はかなりの急登が続く
途中で荷物をデポしたら楽に登れるようになった
何度か偽ピークに騙されガレ地でコマクサ見つけた時は感激
山頂は風も結構有り視界が有ったり無かったり
雪渓の降りはアイゼン着けずに滑って行った
おいらは問題無かったが、同行のSさんはビビりが入ってペースが上がらず
スキー得意と聞いていたが、どうも靴で滑るのは苦手みたいでした
雪渓から草地に変わった所からはブヨ攻撃が始まりほとんど止まらずに歩いて行った
降りは峠から2時間半で登山口に着いた
駐車場の辺りはブヨが沢山居たので虫除けスプレーかけまくってダッシュで温泉へ向かいました

※この2日後にはトラバースの雪渓は切ってあるはずです（山小屋準備していた人が言っていた）

コメント

usavich

コマクサかわいいですね
おはようございます。
今回は長野側からの山登りですね。
雪渓部の勾配きつそう
見ているだけで足が痛くなってきました。
ちょびっと見える青空が綺麗！
今度は針ノ木へ再チャレンジですね。

bullMT

Re: コマクサかわいいですね
後ろ立山は長野からばかりなんで下調べせんなんから大変ですね
今回は扇沢へは何回か来ている人と来たんでそこまでは楽しました
針ノ木雪渓は結構勾配きついです、特に左に折れてからが急登
最後は反り返りそうでした（笑）
ほんまに足痺れてきたよ
トラバースは最初ちびりそうなくらいでしたが
歩いてみたら結構良かったんだがね・・・・・
見た目が凄いから怖いですね
今度は何時になるか未定ですが爺ヶ岳向いて縦走もしてみたいです（反時計回りの方楽かな）