笠ヶ岳 [笠新道-クリヤ谷周回] 岐阜県単独最高峰![梅雨の晴れ間に]
- GPS
- 12:29
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,769m
- 下り
- 2,775m
コースタイム
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 12:30
クリヤ谷:足が終わってるのと濡れた岩場と笹薮とでコースタイムが全然縮まらない。あげく想定より1時間遅れ
トータル的に2時間くらい遅くなってしまった
あと1時間早く出発するべきだったか
天候 | 晴れ 正午からガスが湧いてくるが晴れ間もある |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
[登り] 笠新道は急登だが整備されており 危険箇所はない 杓子平では高山植物が見頃だった [下り] クリヤ谷は長く急な岩場、笹薮、倒木、何度かのルートの不明瞭な渡渉など危険箇所は多い チェックポイントを示す標識や標高のわかるカンバンなどはないピンクリボンはある |
その他周辺情報 | 周回する場合 中尾高原口(槍見温泉)から駐車場まで2キロくらい |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 周回するなら小屋泊がよい。登りで疲労した足腰で長く急な下りはキケン |
感想
岐阜県単独にそびえる山では最高峰!の[日本百名山]笠ヶ岳(2,897m)に登って来ました!!
前日に天気予報を見て梅雨の晴れ間、これは行かねばと思いたてってから準備を始めたら夜の20時
寝る時間ないなと思いながら自宅を23時に出発し新穂高駐車場に2時ごろに到着すると、ようやく眠りに
4時過ぎに目がさめると、失敗したか感があったが日が長いこの時期、まぁ大丈夫だろうと思い出発する
新穂高登山センターに登山届を提出し左俣林道をいく
笠新道登山口で水を満タンまで汲み、重くなったザックを背負って急登と名高い笠新道へと挑んでいく
樹林帯は湿度が高く汗が吹き出していく、熱中症や高山病予防に多めに汲んだ水の減りが早い
樹林帯を抜けると待っているのは槍・穂高、ジャンダルム、西穂高、焼岳、乗鞍の大展望を間近にみながら、疲れも吹き飛ぶ楽しい登りでした
杓子平まで登ると今度は目的地、笠ヶ岳の展望が開けてきた
少し勾配も緩み、高山植物も多種多様でいっときの楽園でした
杓子平から稜線までもなかなかの急登でしたが、どんどん近くなるスカイラインにペースは落ちませんでした
稜線にでると黒部源流域の山々や北は劔・立山連峰、南は乗鞍岳のまさに北アオールスターが出迎えてくれました
さらには御嶽や白山、南アルプスの北の方まで望むことができました
抜戸岩を抜けると笠ヶ岳は目の前
山荘直下の岩場近く、水場の分岐地点にライチョウの親子が!!
こんなに間近にライチョウを見たのは初めてで、しかも親子で!
1メートルくらいまで近くに来てくれました 大興奮です
ライチョウで時間を潰すわけにもいかず
水を汲みに水場に、枯れることもあるそうな水場でしたが、残雪もまだ残っており、水量は十分でした
山荘に着きクリヤ谷の情報をきくと
あまり人が入っていないルートで前日の雨で倒木や増水があるかもしれないが、迷うことはないとのこと
せっかく周回できるのでクリヤ谷を下山することを決意!
山頂は質素な感じがクールで気に入りました!
昼食を食べたのちクリヤ谷ルートへ
ガスが上がってくるなか長い下山道を下りていく
濡れた岩場はよく滑る 肘や膝を岩に打ち付けること多数
チェックポイントや標高のカンバンは一つもない
コースタイムの管理ができず、自分のナビゲーション能力のなさが大いに浮き彫りになった
やがて笹薮と岩場のハイブリッドのようなゾーンへ
もうズッコケまくり滑りまくり、心も身体もボロボロ
登山をしていて、初めて早く帰りたいと思い、挫折を味わいました
やがて登山道は沢沿いに、雨で増水しているのかこれがデフォルトなのかは分からないが、渡渉ルートがわかりにくいが、沢の中に足をついて慎重に渡った
渡渉とみせかけて渡渉しない箇所もあるので、ピンクリボンを見失わないように注意が必要
下が明るく見えてもうすぐ登山口かなと思ってからが長かった ここまでも長かったけど
ようやく下山しポストに下山届を提出しゴール!ではない
駐車場までの2キロくらいロードを淡々と歩いた
この時間は嫌いではない 緊張感から開放され、きょうのできごとを思い出しながらやっぱり楽しかったなぁまた来たいなぁ、次はどこへ行こうかなぁと思いを巡らせるこんな時間
駐車場についたのは17時をまわっていた
歩行距離は26キロ
こんなムチャは良くない 体力や技術はまだまだ足りないと実感した
つぎは
きょう稜線からみえた黒部源流の山々へ挑戦したい
杓子平と山頂でお会いしましたね
山頂では写真も撮っていただいて、ありがとうございました!
クリヤ谷に向かわれたので少し気になっていましたが、無事下山されたようで良かったです。やはり難所がいくつかあったようですね…
私も体力と技術をつけていつかチャレンジしたいと思います!
お疲れ様でした!
どうもどうも♪
お疲れさまでした
こちらこそありがとうございました
クリヤ谷をナメてました。私もトレーニングを積んでもっと楽しめるように頑張ります
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する