ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 914720
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳 [笠新道-クリヤ谷周回] 岐阜県単独最高峰![梅雨の晴れ間に]

2016年07月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
12:29
距離
26.0km
登り
2,769m
下り
2,775m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:04
休憩
2:26
合計
12:30
4:50
6
新穂高第三駐車場
4:56
5:01
1
5:33
5:34
12
5:46
5:46
14
6:00
6:06
122
8:08
8:24
50
9:14
9:22
0
9:22
9:23
27
9:50
9:51
45
10:36
10:38
10
10:48
11:50
77
13:07
13:07
11
13:18
13:26
22
13:48
14:07
120
16:07
16:13
42
16:55
16:55
5
17:00
17:00
19
17:20
ゴール地点
笠新道:ザックに水がいっぱいで重いので想定より登りで30分遅れ
クリヤ谷:足が終わってるのと濡れた岩場と笹薮とでコースタイムが全然縮まらない。あげく想定より1時間遅れ
トータル的に2時間くらい遅くなってしまった

あと1時間早く出発するべきだったか
天候 晴れ
正午からガスが湧いてくるが晴れ間もある
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高の第三駐車場(無料)に駐車
コース状況/
危険箇所等
[登り]
笠新道は急登だが整備されており 危険箇所はない 杓子平では高山植物が見頃だった
[下り]
クリヤ谷は長く急な岩場、笹薮、倒木、何度かのルートの不明瞭な渡渉など危険箇所は多い チェックポイントを示す標識や標高のわかるカンバンなどはないピンクリボンはある
その他周辺情報 周回する場合 中尾高原口(槍見温泉)から駐車場まで2キロくらい
新穂高登山センター
ここで登山届(登山計画書)を提出

あのスカイラインまで登るぞ!
2016年07月10日 04:57撮影 by  SOL23, Sony
7/10 4:57
新穂高登山センター
ここで登山届(登山計画書)を提出

あのスカイラインまで登るぞ!
林道ゲート
2016年07月10日 05:13撮影 by  SOL23, Sony
7/10 5:13
林道ゲート
風穴
微妙な冷たさ
2016年07月10日 05:33撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 5:33
風穴
微妙な冷たさ
笠新道登山口

ここで命の水を補給
合計5Lに(笑)
めっちゃおもももおおおおい

でも2Lのハイドレーションは登りで空になったからね
2016年07月10日 05:59撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 5:59
笠新道登山口

ここで命の水を補給
合計5Lに(笑)
めっちゃおもももおおおおい

でも2Lのハイドレーションは登りで空になったからね
乗鞍岳あっぷ_笠新道より

乗鞍スカイラインにてヒルクライムレース開催中でした
がんばれチャリダーとここから応援!
2016年07月10日 06:42撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 6:42
乗鞍岳あっぷ_笠新道より

乗鞍スカイラインにてヒルクライムレース開催中でした
がんばれチャリダーとここから応援!
焼岳と乗鞍岳

空と雲と深緑がイイ感じ
梅雨の晴れ間はキモチいいいい
2016年07月10日 07:10撮影 by  SOL23, Sony
7/10 7:10
焼岳と乗鞍岳

空と雲と深緑がイイ感じ
梅雨の晴れ間はキモチいいいい
ニッコウキスゲかな?
2016年07月10日 07:14撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 7:14
ニッコウキスゲかな?
なんだっけ
2016年07月10日 07:56撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 7:56
なんだっけ
イワカガミ
2016年07月10日 08:13撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 8:13
イワカガミ
杓子平着

笠新道登山口より2:10
コースタイム×0.5とここまで飛ばし過ぎた
足にキてる
2016年07月10日 08:18撮影 by  CX4 , RICOH
4
7/10 8:18
杓子平着

笠新道登山口より2:10
コースタイム×0.5とここまで飛ばし過ぎた
足にキてる
まだまだ登るよ!

笠ヶ岳はどこからみてもこの形
かっこかわいいお姿
2016年07月10日 08:21撮影 by  SOL23, Sony
2
7/10 8:21
まだまだ登るよ!

笠ヶ岳はどこからみてもこの形
かっこかわいいお姿
杓子平
チングルマの群生
他にもいっぱいの花が咲いており見頃でした
2016年07月10日 08:24撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 8:24
杓子平
チングルマの群生
他にもいっぱいの花が咲いており見頃でした
ヘリで荷揚げ中
何往復もしてました

天気い日は貴重なのかな
ヘリからみる北アルプスの山はどんなんなんだろう
見下ろす感じはなかなか見れないと思うけど
2016年07月10日 08:25撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 8:25
ヘリで荷揚げ中
何往復もしてました

天気い日は貴重なのかな
ヘリからみる北アルプスの山はどんなんなんだろう
見下ろす感じはなかなか見れないと思うけど
槍ヶ岳と西鎌尾根

西鎌尾根歩いてみたい
2016年07月10日 09:05撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/10 9:05
槍ヶ岳と西鎌尾根

西鎌尾根歩いてみたい
稜線まであとちょっと

再び急登
2016年07月10日 09:07撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 9:07
稜線まであとちょっと

再び急登
稜線着

笠ヶ岳が目前に
ほんとにキレイだなぁ美しいなぁ
2016年07月10日 09:17撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 9:17
稜線着

笠ヶ岳が目前に
ほんとにキレイだなぁ美しいなぁ
稜線から
黒部五郎、薬師
奥の方には劔・立山
右奥には水晶・鷲羽
2016年07月10日 09:20撮影 by  SOL23, Sony
7/10 9:20
稜線から
黒部五郎、薬師
奥の方には劔・立山
右奥には水晶・鷲羽
抜戸岩と笠ヶ岳
2016年07月10日 09:46撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/10 9:46
抜戸岩と笠ヶ岳
オープンセサミ!
(パカっ)
笠ヶ岳がドーン
2016年07月10日 09:47撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 9:47
オープンセサミ!
(パカっ)
笠ヶ岳がドーン
笠ヶ岳山荘のちょい下から
黒部源流の山々と劔・立山

まさに北アのオールスター揃い踏み
2016年07月10日 09:57撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 9:57
笠ヶ岳山荘のちょい下から
黒部源流の山々と劔・立山

まさに北アのオールスター揃い踏み
山荘直下の岩場にライチョウ!

天気いいのに
2016年07月10日 10:04撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/10 10:04
山荘直下の岩場にライチョウ!

天気いいのに
ライチョウの親子
雛は5匹位いました

この写真に雛が1匹もいるよ!
2016年07月10日 10:05撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/10 10:05
ライチョウの親子
雛は5匹位いました

この写真に雛が1匹もいるよ!
ママ!
その距離1メートル

こんな間近で見たのは初めてで
興奮と感動を覚えました!
2016年07月10日 10:05撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/10 10:05
ママ!
その距離1メートル

こんな間近で見たのは初めてで
興奮と感動を覚えました!
ママ「我が子たちどこー」
2016年07月10日 10:26撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/10 10:26
ママ「我が子たちどこー」
水場は枯れていません

ここで空になった2Lハイドレーションとボトルを満タンに
再びザックが激おもに

超冷たい
頭を冷やしてクールダウンだ
2016年07月10日 10:09撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 10:09
水場は枯れていません

ここで空になった2Lハイドレーションとボトルを満タンに
再びザックが激おもに

超冷たい
頭を冷やしてクールダウンだ
笠ヶ岳山荘着

きのう大雨の中登ってきた方たちは素晴らしいご来光だったそうで
とてもうらやましい!
つぎは小屋泊でご来光をば!
2016年07月10日 10:35撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 10:35
笠ヶ岳山荘着

きのう大雨の中登ってきた方たちは素晴らしいご来光だったそうで
とてもうらやましい!
つぎは小屋泊でご来光をば!
山頂到着!!
質素な山頂がクールで素敵!

昼食後
クリヤ谷へ下山する
2016年07月10日 10:50撮影 by  CX4 , RICOH
1
7/10 10:50
山頂到着!!
質素な山頂がクールで素敵!

昼食後
クリヤ谷へ下山する
クリヤ谷途中
チングルマが早くも綿毛に
早すぎじゃね?
2016年07月10日 13:22撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 13:22
クリヤ谷途中
チングルマが早くも綿毛に
早すぎじゃね?
でっかい倒木とでかいキノコ
2016年07月10日 15:04撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 15:04
でっかい倒木とでかいキノコ
錫杖岳と沢
2016年07月10日 15:51撮影 by  CX4 , RICOH
7/10 15:51
錫杖岳と沢

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
備考 周回するなら小屋泊がよい。登りで疲労した足腰で長く急な下りはキケン

感想

岐阜県単独にそびえる山では最高峰!の[日本百名山]笠ヶ岳(2,897m)に登って来ました!!
前日に天気予報を見て梅雨の晴れ間、これは行かねばと思いたてってから準備を始めたら夜の20時
寝る時間ないなと思いながら自宅を23時に出発し新穂高駐車場に2時ごろに到着すると、ようやく眠りに

4時過ぎに目がさめると、失敗したか感があったが日が長いこの時期、まぁ大丈夫だろうと思い出発する

新穂高登山センターに登山届を提出し左俣林道をいく
笠新道登山口で水を満タンまで汲み、重くなったザックを背負って急登と名高い笠新道へと挑んでいく
樹林帯は湿度が高く汗が吹き出していく、熱中症や高山病予防に多めに汲んだ水の減りが早い

樹林帯を抜けると待っているのは槍・穂高、ジャンダルム、西穂高、焼岳、乗鞍の大展望を間近にみながら、疲れも吹き飛ぶ楽しい登りでした

杓子平まで登ると今度は目的地、笠ヶ岳の展望が開けてきた
少し勾配も緩み、高山植物も多種多様でいっときの楽園でした

杓子平から稜線までもなかなかの急登でしたが、どんどん近くなるスカイラインにペースは落ちませんでした

稜線にでると黒部源流域の山々や北は劔・立山連峰、南は乗鞍岳のまさに北アオールスターが出迎えてくれました
さらには御嶽や白山、南アルプスの北の方まで望むことができました

抜戸岩を抜けると笠ヶ岳は目の前
山荘直下の岩場近く、水場の分岐地点にライチョウの親子が!!
こんなに間近にライチョウを見たのは初めてで、しかも親子で!
1メートルくらいまで近くに来てくれました 大興奮です

ライチョウで時間を潰すわけにもいかず
水を汲みに水場に、枯れることもあるそうな水場でしたが、残雪もまだ残っており、水量は十分でした

山荘に着きクリヤ谷の情報をきくと
あまり人が入っていないルートで前日の雨で倒木や増水があるかもしれないが、迷うことはないとのこと
せっかく周回できるのでクリヤ谷を下山することを決意!

山頂は質素な感じがクールで気に入りました!
昼食を食べたのちクリヤ谷ルートへ

ガスが上がってくるなか長い下山道を下りていく
濡れた岩場はよく滑る 肘や膝を岩に打ち付けること多数
チェックポイントや標高のカンバンは一つもない
コースタイムの管理ができず、自分のナビゲーション能力のなさが大いに浮き彫りになった

やがて笹薮と岩場のハイブリッドのようなゾーンへ
もうズッコケまくり滑りまくり、心も身体もボロボロ

登山をしていて、初めて早く帰りたいと思い、挫折を味わいました
やがて登山道は沢沿いに、雨で増水しているのかこれがデフォルトなのかは分からないが、渡渉ルートがわかりにくいが、沢の中に足をついて慎重に渡った
渡渉とみせかけて渡渉しない箇所もあるので、ピンクリボンを見失わないように注意が必要

下が明るく見えてもうすぐ登山口かなと思ってからが長かった ここまでも長かったけど

ようやく下山しポストに下山届を提出しゴール!ではない

駐車場までの2キロくらいロードを淡々と歩いた
この時間は嫌いではない 緊張感から開放され、きょうのできごとを思い出しながらやっぱり楽しかったなぁまた来たいなぁ、次はどこへ行こうかなぁと思いを巡らせるこんな時間

駐車場についたのは17時をまわっていた
歩行距離は26キロ
こんなムチャは良くない 体力や技術はまだまだ足りないと実感した

つぎは
きょう稜線からみえた黒部源流の山々へ挑戦したい

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:639人

コメント

お疲れ様でした!
杓子平と山頂でお会いしましたね
山頂では写真も撮っていただいて、ありがとうございました!
クリヤ谷に向かわれたので少し気になっていましたが、無事下山されたようで良かったです。やはり難所がいくつかあったようですね…
私も体力と技術をつけていつかチャレンジしたいと思います!up
お疲れ様でした!
2016/7/12 1:22
Re: お疲れ様でした!
どうもどうも♪
お疲れさまでした
こちらこそありがとうございました
クリヤ谷をナメてました。私もトレーニングを積んでもっと楽しめるように頑張ります
2016/7/12 19:28
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
笠ヶ岳(中尾温泉口〜笠新道〜クリア谷周回)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら