スタミナ切れの至仏山

2016年07月16日(土) 〜 2016年07月17日(日)

• GPS: 64:00
• 距離: 18.3km
• 登り: 901m
• 下り: 882m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:15

13:20 鳩待峠
14:20 14:25 山ノ鼻
15:00 15:05 牛首分岐の手前くらい
15:25 15:35 山ノ鼻（ソフトクリーム）
16:35 鳩待峠

2日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:10

7:20 鳩待峠
9:00 9:05 オヤマ沢田代
9:17 9:17 笠ケ岳分岐
11:05 11:30 至仏山頂
12:30 12:30 小至仏山頂
13:20 13:25 オヤマ沢田代
14:30 ゴール地点

2日目は、記録のほかに
途中にあったベンチで、
少し降り出した雨対策で、
ザックカバーをかけたり、
水分をとったりで、小休憩しました。

天候

曇りときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

登山ツアーで横浜駅から鳩待峠までバスで往復

コース状況／危険箇所等

乾いててもすべるという蛇紋岩に加えて、登山客の登った泥もあり、注意が必要。
晴れててもスパッツ（ゲイター）はあった方がよいらしい（ガイドさんの話）

その他周辺情報

宿泊先の岩鞍リゾートホテルで、帰りの温泉も入れていただきました。

写真

7/16 13:29

渋滞でちょっと遅れて着いたよ。
今日はここからスタート♪

7/16 13:31

いってきま〜す！

7/16 13:56

階段を降りたあとは、よく整備された木道

7/16 14:08

この花は？

7/16 14:09

これも調べたけど、わかんない

7/16 14:18

オニシモツケかな？
うすいピンクでかわいかった

7/16 14:21

ヤマオダマキ

7/16 14:23

お天気よくなってきた♪

7/16 14:24

山の鼻にとうちゃこ

7/16 14:25

テントもたくさん

7/16 14:26

あざやかなアザミ

7/16 14:33

ここから尾瀬ケ原に向かいます

7/16 14:37

お〜！青空〜！

7/16 14:38

コバギボウシですか？

7/16 14:42

明日はここに登るよ♪

7/16 14:44

これはガイドの安類さんに
教えてもらったよ♪
クガイソウ

7/16 14:46

尾瀬ケ原〜！！！
バックに燧ケ岳

7/16 14:51

延々と続く木道と湿原

7/16 14:53

これも教えてもらった
ヒツジグサ
水の中にたくさん咲いてました

7/16 14:55

ネジバナ
ほんとにねじれてるの

7/16 14:56

やっと見つけた！
ニッコウキスゲ

7/16 14:59

時間的にこの辺で戻りますよ〜

7/16 15:44

はっぱの下に小さな花らしき・・・

7/16 16:05

これから苦手な階段だぁ・・・
って思ったら、
ギンリョウソウ発見で、
元気復活！！

7/16 16:24

オオカニコウモリかな？

7/16 16:36

あれ？早く着いちゃった。
ただいま〜

7/16 17:58

さて、宿へ戻ってさっそく夕食です

7/16 17:59

豪華〜。食べきれず・・・
ごめんなさい。

7/17 7:22

2日目。
いよいよ登山開始！

7/17 7:35

この樹液がフィトンチッドだよって
ガイドさんが指につけて
かがせてくれました。
柑橘系のいい香り♪

7/17 7:41

7/17 7:50

まだまだこれから

7/17 8:34

ゴゼンタチバナ

7/17 8:36

これはトリカブトだから、
さわっちゃだめだって。

7/17 8:36

かわいい花だったのに、
ピンボケ。残念。

7/17 8:37

クルマユリ発見

7/17 8:38

遠くにニッコウキスゲ。
最近は、鹿に食べられて、
かなり減ってしまったらしいです。

7/17 8:38

ミネウスユキソウかな？

7/17 8:38

これもコバギボウシ？

7/17 8:38

燧ケ岳が見えてきました

7/17 8:52

またギンさん、発見♪
光合成しない植物で、
根っこから栄養とってるんだって。

7/17 9:00

ガイドの中島さん

7/17 9:12

タテヤマリンドウは
小さくて可憐な花です

7/17 9:12

おわりかけのワタスゲ

7/17 9:12

タテヤマリンドウと・・・
黄色はなんだろ？

7/17 9:12

ワタスゲ

7/17 9:14

湿原は、
ときどき霧に包まれて
幻想的な風景を作ります

7/17 9:15

ガイドさんが数少ない花と
言ってた気がするんだけど、
調べてもわからない・・・

7/17 9:15

ヤナギランではない気がする・・・

7/17 9:17

笠ケ岳との分岐

7/17 9:19

シャクナゲ系のようだけど、
名前がわからない

7/17 9:20

これはハクサンシャクナゲ
って言ってたかな

7/17 9:21

遠くに小さなかわいい花が・・・

7/17 9:21

なんだろ

7/17 9:39

そろそろ岩登りのはじまり

7/17 9:51

至仏山でもこのあたりしか、
咲いてないというオゼソウ

7/17 9:51

なんだろ

7/17 10:05

ナデシコ

7/17 10:07

憧れの稜線歩き！
しかし！
このころ最高にバテて
稜線を楽しむ余裕もなく・・・

7/17 10:10

タカネバラ

7/17 10:27

イブキジャコウソウかな？

7/17 10:33

少しずつ近づくよ〜

7/17 10:33

かなり上がってきた。

7/17 11:08

至仏山とうちゃこ☆

7/17 11:22

ガイドさんが説明してたけど、
疲れすぎて、頭に入らず・・・

7/17 11:27

燧ケ岳と尾瀬ケ原が一望！

7/17 11:29

お昼もそこそこで、
下山するよ〜

7/17 12:00

笠ケ岳も、花もたくさんで、
人は少ないし良いらしいですよ。

7/17 12:00

こんな岩場を降りてきたのか

7/17 12:19

振りかえって至仏山

7/17 12:30

帰りは、小至仏山もGET！
おそらく行きは、私があまりに
バテていたので、
ガイドさんがパスしてくれたと
思われます。
すみません、そしてありがとう。

7/17 13:18

もうピンボケするほど、
バテてます・・・

7/17 14:28

無事下山・・・
よかったぁぁぁ

7/17 14:40

格闘の証
こんなに泥だらけになったのは
初めてかも。

7/17 14:40

ドロドロの中も、
つるつるの岩も
よくがんばりました

7/17 16:06

最後まで、
お世話になりました
温泉気持ち良かったです
ありがとう♪

撮影機器：

AQUOS CRYSTAL Y2 403SH ワイモバイル シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 笛 計画書 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ヘッドランプ

感想

かお

初めて登山ツアーに参加してみました。
初級だし、昨年の涸沢を考えると、
標高差も同じくらいだし、
大丈夫だろうと思っていましたが、
想像以上に体力的にきつかったです。

トイレなしで約7時間。
標高2000m超のピークハント。
すべる岩場の登り降り、
そしてたくさんの人との
すれ違いなど、
通常より時間もかかり、
考えてみたら、
長時間の経験がなかった。

2000mを過ぎてから、
かなり呼吸も荒くて、
体もきつくなり、
小至仏山の手前の休憩で、
もうこれは無理だな・・・

心の声が聞こえる・・・
「山は逃げない・・・」
そうだよ、無理しちゃいけない。
みんなに迷惑もかかるし、
私は小至仏山で待機しよう。
みんな行ってきて〜！！
と思いながら、再出発。
と同時にガイドさんに呼ばれる。

そこの覆面の人、前にきて。
あ・・・覆面？
そうね。フェイスマスクは、
中島さんにとっては覆面よね（笑）

で、ガイドさんから2番目で、
スタート。
あれ？なんか少し落ち着いてきた。
大丈夫みたい。歩けそう。
なにこれ？ガイドさんの魔法？！

がんばれ、私。

おかげでなんとか無事山頂到着。
疲れすぎて、ごはんが食べられない。
とりあえずまるごととまとをかじる。
そして、おにぎりを半分。
ソーセージ1本。

これがまたよくない。
もう下山するころは、口もきけないほど
バテバテ。
ホント無事登頂＆下山してよかった。
ということで、反省につづく・・・

☆ツアーでよかったこと
一緒に登る人たちと、
たくさん山の話ができて
とっても楽しかった。

経験抱負なご婦人と一緒の部屋で、
今回スパッツをつけた方がいいことや、
高山のときは、あったかいお湯の方がいいなど、
いろいろ教えてもらえた。

ガイドさんがいろいろ教えてくれたり、
バテてきたときの判断なども
的確でとても安心だった。

★反省点
トイレの心配もあって、
途中の水分補給や栄養補給が足りず、
さらに昼食もあまり食べられず、
完全なスタミナ切れになったこと。

連休中のツアーで、時間が押したり、
バスの時間や登山スケジュールに
体や準備を整えるのに必死で、
体力と精神力を使い、
のんびり屋の私には、
ちょっと大変だった。

まず長時間の山歩きの経験が
なかったので、いい勉強になりました。
これからまた
少しずつ経験を積んで、
少しずつステップアップして
行こうと思います。

ご一緒してくださった皆様、
大変だったけど楽しい旅ができました。
ありがとうございました☆