烏帽子岳・野口五郎岳
- GPS
- 25:43
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,462m
- 下り
- 2,455m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 8:53
天候 | 晴れ(7/16)、小雨(7/17) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
7/16:朝いちのタクシーに相乗りさせて貰い、6時前には高瀬ダムに。いまにも降り出しそうな天気で湿度も高く、久々のテント装備が一層重く感じられる。ブナ立尾根に取り付いた途端に汗びっしょりになるが、ここは淡々と登るのみ。その諦観が功を奏したか、3時間かからずに烏帽子小屋に着いた。
と、ここで竹村新道から湯股を経て高瀬ダムに戻るルートが取れないことを知る。何でも最近の大雨で高瀬川の流れが変わってしまい、渡渉が非常に困難になっているとのこと。自分の事前調査不足だから仕方がない。周回する計画をピストンに変更し、テントを張った後、雨具その他だけをもって野口五郎まで。まだ早い時間帯のせいか、稜線はほぼ貸し切りだ。いつの間にかすっかり晴れ上がっているし、重荷もなくなって気分爽快。山々の眺めは豪快で、流石に銀座通りだけあって豪華なものだと納得した。
ゆっくり展望を楽しんで帰路についたが、あまりにも天気が良いので、そのまま烏帽子にも登ってしまった。こちらは野口五郎と違って大賑わいだった。
*
7/17:朝から天気は下り坂のようで、強めの風も吹いている。日の出は見過ごしたものの、雲海を照らす朝日を前烏帽子から眺めてから、下山にかかる。その途端に小雨がパラつき始めた。薄日が差しているのに、パラパラとずっと狐の嫁入り状態。林間なので雨具を着るほどのこともなく、却って日焼けで火照った顔や腕がしっとりして気持ちが良い。淡々と1時間半ほどでブナ立尾根取付に下り着き、高瀬ダムにタクシーがいなかったので、そのまま歩いて七倉まで。
*
この山域には今まであまり馴染みがなかったが、歩いてみれば、とても良いところだった。次回はもっと先まで足を延ばしてみたいものだ。
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