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Yamareco

記録ID: 92134
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根〜七丈小屋泊)

2010年12月25日(土) 〜 2010年12月26日(日)
 - 拍手
GPS
34:00
距離
16.7km
登り
2,491m
下り
2,492m

コースタイム

25日 7:52竹宇駒ケ岳神社-9:56笹ノ平-【途中で昼食】-12:13刃渡り-13:46五合目小屋跡-15:33七丈小屋
26日 6:36七丈小屋-7:47御来迎場-10:00甲斐駒ケ岳10:21-12:20七丈小屋【昼食】13:00-刃渡り-17:30竹宇駒ケ岳神社
天候 26日 雪
27日 雪のち晴れ。暖かかった。
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央高速道:韮崎IC〜尾白駐車場。車は10台程度停まっていました。
コース状況/
危険箇所等
●コース状況(2010.12.26時点、天候によって日々変わりますので、参考になりませんが・・)
登山ポスト:駐車場にあり。
トイレ :駐車場と七丈小屋にあります。

笹の平〜
・雪、凍結はじまる。(アイゼン無しでも登れないこと無いが、下りは必須)
刀利天狗〜五合目〜七丈小屋
・トレースはしっかりしており、所々赤テープや道標があり分かりにくい箇所はありません。
・鎖、梯子で、雪で埋まっている箇所なし。
七丈小屋〜8合目
・1週間は山頂へ向かった人がいないそうです。
・かなりの積雪。トレース外すと腰まで?
8合目〜山頂
・主要な鎖は既に雪に埋もれている。
・南斜面の急登の『廊下』の鎖は出ていたが、雪で見えなくなるのは時間の問題か。雪が溶けるとすぐ氷になるようで、新雪の雪の下は固い氷の様だった。特に下り注意。
・『廊下』を過ぎて、北斜面に出ると雪はクラストしていてアイゼンが良く効く。


下山後は、車で10分ほどの尾白の湯で入浴。 
 
七丈小屋情報
現在素泊まりのみで営業中。寝具付き4,500円 ドリップコーヒーとインスタントおしるこが付きました。また、この日はクリスマスということで食後にハーゲンダッツのアイスクリームが出てきました。感激!
小屋の中は石油ストーブが焚かれ,朝までぽかぽか。外の寒さが信じられないほどの天国でした。
やかんのお湯は使い放題。水も小屋内のタンクから自由に使えます。単独行のお二人は夜も、朝もこのお湯でカップ面等を食べてました。日帰りのような軽装でした。小屋をうまく使えばかなりの軽量化ができます。
自炊も小屋の中で出来ます。込んでいるときはちょっとつらいかも。この日は全員で7人、超快適でした。
小屋では、現在、カップ麺ぐらいしか手に入りません。我々はビール、ワイン、焼酎等、全部持参しました。重い訳だ。
余談ですが、秋にもお世話になったので差し入れを持っていったのですが固く断られました。小屋や登山道の整備もさることながら、かなり実直な方です。 by kaito
予約できる山小屋
七丈小屋
生きて、還ってこれますように??

(予報では、山は強烈な冬型・・・)
生きて、還ってこれますように??

(予報では、山は強烈な冬型・・・)
カモシカ君
kaitoさん、kotsさん、そのご友人ご夫婦 + being、計5名で山頂を目指します。
kaitoさん、kotsさん、そのご友人ご夫婦 + being、計5名で山頂を目指します。
笹の平。
ここでアイゼン装着。
笹の平。
ここでアイゼン装着。
八丁登り。
途中で昼食です。
(極寒です。アウターを着ていても冷えます。)
八丁登り。
途中で昼食です。
(極寒です。アウターを着ていても冷えます。)
昼食はkanameさんにご用意いただいた、
炊き込みご飯とあったかいすまし汁です。(美味)

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昼食はkanameさんにご用意いただいた、
炊き込みご飯とあったかいすまし汁です。(美味)

刃渡りを通過。
五合目小屋跡から、甲斐駒方面(見えません)。

山行は、行ってみないと分かりませんが、あそこに向かうとはよほどの物好きでないとできません(笑)
五合目小屋跡から、甲斐駒方面(見えません)。

山行は、行ってみないと分かりませんが、あそこに向かうとはよほどの物好きでないとできません(笑)
ここで、ストックをピッケルに持ち替え・・・
ここで、ストックをピッケルに持ち替え・・・
梯子、鎖に挑みます。

心配したほど、梯子も鎖も滑りませんでしたが、
写真はあまりありません(撮る余裕なかった??)
梯子、鎖に挑みます。

心配したほど、梯子も鎖も滑りませんでしたが、
写真はあまりありません(撮る余裕なかった??)
ほぼ垂直に近い梯子を上から見てみます
2010年12月25日 14:56撮影 by  E5900, NIKON
12/25 14:56
ほぼ垂直に近い梯子を上から見てみます
初日の核心部。鎖場を慎重に登る。
2010年12月25日 15:03撮影 by  E5900, NIKON
12/25 15:03
初日の核心部。鎖場を慎重に登る。
無事小屋までは来られました。
(その先は???)
無事小屋までは来られました。
(その先は???)
小屋で待っていたのは宴。
シチュー、スパニッシュオムレツ、チーズフォンデュー、サラダ、ティラミス・・・・being感激。
kanameさん、ありがとう(涙)
小屋で待っていたのは宴。
シチュー、スパニッシュオムレツ、チーズフォンデュー、サラダ、ティラミス・・・・being感激。
kanameさん、ありがとう(涙)
どれどれ、チーズフォンデューを・・・
どれどれ、チーズフォンデューを・・・
いただくkotsさん。


この後も宴は続きます。
いただくkotsさん。


この後も宴は続きます。
翌朝5時、
昨日の疲労のせい? 皆、30分ほど寝坊。

なんと朝食は・・・
kanameさんお手製のちまきと中華スープ。
翌朝5時、
昨日の疲労のせい? 皆、30分ほど寝坊。

なんと朝食は・・・
kanameさんお手製のちまきと中華スープ。
腹ごしらえして、

薄明かりの中、装備をチェック。

気温はマイナス16ですが、風も弱く、雲も薄いようです。
腹ごしらえして、

薄明かりの中、装備をチェック。

気温はマイナス16ですが、風も弱く、雲も薄いようです。
準備完了。

まさか、まさかの山頂アタック。
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準備完了。

まさか、まさかの山頂アタック。
ほどなく、ガスの向こうに朝日が・・・
ほどなく、ガスの向こうに朝日が・・・
先行者2名がつけてくれたトレースを辿ります(感謝)。

小屋番曰く、「この1週間だれも山頂方面にいっていない」とか。
先行者2名がつけてくれたトレースを辿ります(感謝)。

小屋番曰く、「この1週間だれも山頂方面にいっていない」とか。
八合目。

山頂はガスの向こう見えません・・・
八合目。

山頂はガスの向こう見えません・・・
鎖その1。
ゆきにスッポリ、上部がかろうじて出ている。

(この先の鎖その2は、完全に雪に覆われていて、通過したのも気付かなかったbeing)
鎖その1。
ゆきにスッポリ、上部がかろうじて出ている。

(この先の鎖その2は、完全に雪に覆われていて、通過したのも気付かなかったbeing)
鎖その1を通過するパーティー。
鎖その1を通過するパーティー。
二本剣、みえてきました。
二本剣、みえてきました。
あれ、山頂付近も見えるようになったゾ。
あれ、山頂付近も見えるようになったゾ。
今回の核心部『廊下』を登るkotsさん。

夏だと急な岩場を登る箇所ですが、雪に殆ど埋まっています。

雪の下は岩か氷で、ピッケル、アイゼンの効き具合を確認しながら登ります。
(ここを下ることは考えたくない。そんな感じです。)
今回の核心部『廊下』を登るkotsさん。

夏だと急な岩場を登る箇所ですが、雪に殆ど埋まっています。

雪の下は岩か氷で、ピッケル、アイゼンの効き具合を確認しながら登ります。
(ここを下ることは考えたくない。そんな感じです。)
核心部の続き。もう充分な気持ちになるほどの斜面でした。
2010年12月26日 08:36撮影 by  E5900, NIKON
12/26 8:36
核心部の続き。もう充分な気持ちになるほどの斜面でした。
八ヶ岳と霧氷
先の核心部を過ぎると、
天候は更に回復。
先の核心部を過ぎると、
天候は更に回復。
もう、行くしかありません・・・
(先の核心部を下ることは暫く忘れましょう)
もう、行くしかありません・・・
(先の核心部を下ることは暫く忘れましょう)
あそこに向かって。

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あそこに向かって。

この辺から雪はクラスト状態。
この辺から雪はクラスト状態。
駒ケ岳神社本社、
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駒ケ岳神社本社、
もう目の前です。
もう目の前です。
クラストした斜面を登るパーティー。

後尾は、山頂を後に、下る2名(ラッセルありがとうございました)。
クラストした斜面を登るパーティー。

後尾は、山頂を後に、下る2名(ラッセルありがとうございました)。
そして、まさか・・
そして、まさか・・
まさかの・・・
今、冬の甲斐駒山頂に立っています。
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今、冬の甲斐駒山頂に立っています。
信じられませんが・・

(南アなど周囲の山々は望めませんが・・)
信じられませんが・・

(南アなど周囲の山々は望めませんが・・)
皆、大満足です。
皆、大満足です。
山頂にて撮影に夢中です。
2010年12月26日 10:07撮影 by  E5900, NIKON
12/26 10:07
山頂にて撮影に夢中です。
至福のひと時は、あっという間に過ぎ。
至福のひと時は、あっという間に過ぎ。
記念写真 by kaito
2010年12月26日 10:10撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
12/26 10:10
記念写真 by kaito
kots氏と同級生 by kaito
2010年12月26日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
12/26 10:17
kots氏と同級生 by kaito
being氏 by kaito
2010年12月26日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
12/26 10:17
being氏 by kaito
後続の大学山岳部 by kaito
2010年12月26日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
12/26 10:14
後続の大学山岳部 by kaito
そうとうな重装備です by kaito
2010年12月26日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
12/26 10:15
そうとうな重装備です by kaito
彼らは、この後北沢峠へ。そして南アルプス大縦走。 by kaito
2010年12月26日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
12/26 10:22
彼らは、この後北沢峠へ。そして南アルプス大縦走。 by kaito
下山です。 by kaito
2010年12月26日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
12/26 10:27
下山です。 by kaito
山頂を振り返ります。
山頂を振り返ります。
クラストした斜面を下るkanameさん。
クラストした斜面を下るkanameさん。
このあたり、こけたら谷底です。 by kaito
2010年12月26日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
12/26 10:28
このあたり、こけたら谷底です。 by kaito
時々日が差す。 by kaito
2010年12月26日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
12/26 10:31
時々日が差す。 by kaito
部分的に氷化したところもあり、慎重に下ります。 by kaito
2010年12月26日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
12/26 10:38
部分的に氷化したところもあり、慎重に下ります。 by kaito
この先が、今回の核心部。彼女だけロープで確保。 by kaito
2010年12月26日 11:01撮影 by  Canon PowerShot SX20 IS, Canon
12/26 11:01
この先が、今回の核心部。彼女だけロープで確保。 by kaito
雪の花、咲いたような駒ケ岳。
雪の花、咲いたような駒ケ岳。
さて、例の核心部『廊下』の下り(写真はkotsさん)。
必ず通過しないと帰れない・・・登るより下る方が断然厄介です。
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さて、例の核心部『廊下』の下り(写真はkotsさん)。
必ず通過しないと帰れない・・・登るより下る方が断然厄介です。
核心部続き。beingさんも順調に下りてきます。
2010年12月26日 11:08撮影 by  E5900, NIKON
12/26 11:08
核心部続き。beingさんも順調に下りてきます。
雪の甲斐駒ケ岳。

眼に焼き付けます。
雪の甲斐駒ケ岳。

眼に焼き付けます。
下ってきた道を振り返る
2010年12月26日 10:35撮影 by  E5900, NIKON
12/26 10:35
下ってきた道を振り返る
八合目まで下りる頃、

ようやく微かに北岳。
八合目まで下りる頃、

ようやく微かに北岳。
鳳凰山。
七丈小屋直下、プチ難所を通過するkotsさん。
七丈小屋直下、プチ難所を通過するkotsさん。
先は長いです。
刃渡りを小淵沢に向かって(?)、下るkotsさん。
刃渡りを小淵沢に向かって(?)、下るkotsさん。
金峰山方面
(この方向はよく晴れています)
金峰山方面
(この方向はよく晴れています)
刃渡り(甲斐駒を背に右側)

こちら側の方が、気を使います。
刃渡り(甲斐駒を背に右側)

こちら側の方が、気を使います。
雪をいただいた南八ヶ岳〜蓼科山(裾野)
雪をいただいた南八ヶ岳〜蓼科山(裾野)
刃渡り(甲斐駒を背に左側)

こちら側は鎖でガードしてあります。
刃渡り(甲斐駒を背に左側)

こちら側は鎖でガードしてあります。
茅ケ岳(左奥に金峰山)
茅ケ岳(左奥に金峰山)
八丁登り。
無事、生還しました。
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無事、生還しました。

感想

今回beingさんと初めてご一緒しました。ヤマレコを通じた山仲間の出会いも良いものです。今回は山以外での楽しみ(宴会?)を存分に味わってもらえたかと思います。また、よろしくお願いします。

七丈小屋は寝具付素泊まり4,500円です。愛想の無い小屋番という噂でしたが、その通りでした(?)。でも、乾燥室(?)や自炊場、等細かいところに気が利いていてこだわりを感じます。

七丈小屋から山頂へは、1週間の間行った人はいないとは小屋番さんの話し。かなりのラッセルが想像されましたが、幸い小屋泊のお二人が先行して登ってくれたので、我々は登頂できたようなものです。但し、注意深く歩かないと踏み抜きます。

八合目から先は鎖場のある急登になりました。
鎖は2箇所難しいところがあり、腕力を要します。四つん這いになるほどの急登を超えると稜線の尾根やトラバースとなります。雪質が良かったので危険さは感じませんでしたが、アイスバーンだったりするとかなり神経を使いそうです。
山頂では風もほとんど無く暖かかったのですが、遠くの山々が見えなかったのは唯一残念なことでした。

下りも鎖場はかなりの緊張を強いられました。七丈小屋で昼食を取ったあとは長〜い下りが続きます。駐車場に着くころには膝が笑っていました。

今回は厳しい冬山への挑戦でしたが、メンバー全員が無事に登頂できました。最後は真っ暗になってしまい疲れた〜。久々の筋肉痛に見舞われています。

 この秋、下見を兼ねて登った黒戸尾根に行って来ました。積雪の多い厳寒期では、とても太刀打ちできないと、正月前のこの時期を狙いました。
 この黒戸尾根がきっかけとなったbeingさんを加えkotsさんと私の同級生夫妻の5人パーティとなりました。
 正直、出かける前、登頂できる可能性は五分五分と見ていました。絶対に無理はしたくないので、少しでも危険を感じたら即、撤退を条件に臨みました。
 結果、天候に恵まれ、適度な積雪やベテラン先行者のおかげで登ることができました。
 今後、積雪が多くなり、トレースが無ければ、一日で七丈小屋までたどり着くのも容易なことではないでしょう。
 今回、七丈小屋までは、それほど困難な箇所はありませんでした。ただ、黒戸尾根は長い。休息は昼食時に30分ほどとっただけで、あとはとりたてて、とっていません。ふもとから積雪があれば、明るいうちに着けたか怪しいところです。
 小屋から先は50センチほどの積雪でこの一週間、登山者は無くトレースは無いと小屋番さんから聞きました。
 当初、まだ暗い午前5時ごろを出発するつもりでしたが、暗いなか、ルートを探りながらの登山は無理と判断、6時に変更するも寝坊してさらに遅くなり、同宿の単独者二名に遅れること30分。ちなみに、今回の宿泊者は我々以外、この二名とテント場に大学山岳部の6人ほどのパーティだけでした。
 小屋から森林限界を越える、御来迎場までは、要所に必要最低限のテープが木に巻きつけてあります。明らかに小屋番さんが管理していると思われ、雪に埋もれないようかなり高いところに巻きつけてあります。他の山域のように無数の赤布や紛らわしいテープなどは一切ありません。トレースが無かった場合、暗い中、この木に巻きつけてあるテープを見つけるのはかなり困難でしょう。
 御来迎場から先、beingさんが廊下言った場所だけは、同行の婦人をロープで確保しました。私達の直ぐ後ろに付いていた大学山岳部の人達も多いにてこずったようで、ここで大きく引き離しました。彼らが未熟という事では無く、空身同然の私達と年明けまで南アルプスを縦走する重荷を背負った彼らとの差です。
 この廊下を過ぎると、稜線に飛び出し、山頂が見えます。ラッセルは無くなりアイゼンが良く効きます。風が強い時はかなり厳しいでしょう。今回、ほどよく雪が締まり危険は感じませんでしたがアイスバーンとなればかなり難しくなると思います。転んだだけでも致命的になるでしょう。
 今回、無事、山頂を踏めましたが、簡単な山では無いことを改めて実感しました。私達はかなり幸運に恵まれたのです。

雪の甲斐駒ケ岳の計画をkaitoさんから聞いたのは2か月前。
参加すると即決したbeing。
しかしながら、予定日は強烈な寒波、山頂付近では20〜30mの暴風の予想。七丈小屋の先はおろか、小屋まですらたどり着けるか一抹の不安。

笹の平ぐらいから既に極寒で、アウター着っぱなしで動いて丁度良いぐらい。停まると寒く、指先が直ぐに痛くなる。

なんとか、小屋にたどり着くも、小屋番さん曰く「1週間ほど山頂に人は行っていない」。(その晩の気温はマイナス16度)

翌朝、予報に反して風が弱く、雲も薄いので、行けるところまでいってみるつもりで小屋を出発(幸いに、新雪のラッセルは同泊の先行者2名に引き受けていただいた。本当にありがとうございました。)

核心部である急登の『廊下』を通過できた時点で、依然風は弱いまま天候は更に回復。
山頂まで行かないわけにはいかないコンディションに。

自分でも山頂に立てたことが信じられないくらい。
そして、無事に帰ってこられて本当に良かったです。
天候、雪・氷の状態、同行者、先行者などのいくつもの幸運に恵まれた最高の山行でした。

*kanameさん、ごはんは絶品でした。
*kotsさん、ついにご一緒できてとても楽しかったです。 皆さん、またよろしくお願いします。

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体力レベル
5/5

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