晴天を求めて白山へ。ゆるゆる南竜テン場2泊で御前峰〜大汝峰へ

2016年07月27日(水) 〜 2016年07月29日(金)

• GPS: 15:54
• 距離: 24.3km
• 登り: 1,888m
• 下り: 1,905m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 1:04
• 合計: 4:04

5:29 別当出合
6:15 6:20 中飯場
7:06 7:07 別当覗
7:40 8:01 甚之助避難小屋
8:24 8:39 南竜分岐
8:54 8:59 南竜道・エコーライン分岐
9:08 9:25 南竜山荘
9:33 南竜ヶ馬場野営場

2日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 2:29
• 合計: 8:13

3:38 南竜山荘
4:17 4:48 アルプス展望台
5:18 5:18 平瀬道・展望歩道分岐
5:38 5:52 白山室堂
6:25 6:38 白山
7:10 7:20 翠ヶ池
7:27 7:32 お池めぐり分岐
7:36 7:45 大汝峰南・中宮道分岐
7:53 7:55 大汝峰
7:56 8:01 大汝小屋
8:01 8:10 大汝峰
8:11 8:24 大汝小屋
8:35 8:36 大汝峰北の巻道分岐
8:56 8:56 大汝峰南・中宮道分岐
9:00 9:03 お池めぐり分岐
9:06 9:13 山頂池めぐりコース分岐
9:55 10:16 白山室堂
10:45 10:45 白山室堂
11:07 11:13 トンビ岩
11:51 南竜山荘

3日目

• 山行: 2:12
• 休憩: 0:17
• 合計: 2:29

8:02 南竜山荘
8:14 8:16 南竜道・エコーライン分岐
8:28 8:31 南竜分岐
8:45 8:51 甚之助避難小屋
9:12 9:15 別当覗
9:51 9:52 中飯場
10:23 10:25 別当出合
10:31 ゴール地点

天候

1日目：曇り一時晴れ間
2日目：曇りのち晴れ
3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

25日に北アルプスから撤退して、夜のうちに市ノ瀬の駐車場へ移動。
26日の午後から入山予定であったが雨が止む気配がなかったので、26日は駐車場でゆっくり過ごし、27日の朝から入山。

土日はマイカー規制中で金曜日も別当出合まで登れないということで、この度は水曜日入山の金曜日に下山であったのでマイカーで別当出合まで入り、ここを起点に入下山することにした。
※市ノ瀬〜別当出合：シャトルバスを利用する場合は片道500円

コース状況／危険箇所等

室堂平〜南竜ヶ馬場のトンビ岩からの下りは結構な急傾斜であり、後半は岩場が続くエリアもあるので慣れない人にはややきついコース？

花の名前はこちらのサイトを参照
http://kimassi.net/hana/hakusanhana.htm

2010.7.17-18で白山登山したころの写真のアルバムを発見
雪渓が結構残っており、お花の種類も違うなぁと改めて発見。
この頃はまだヤマレコを利用していなかった。
↓
http://photozou.jp/photo/list/257247/2085750

その他周辺情報

南竜ヶ馬場の携帯電話の電波は▲。
南竜山荘も×のようで、スマホを使うならテン場の炊事棟入り口前のやや小高いところが○。

【温泉】
・白峰温泉 永井旅館
　登山口から一番近い温泉。600円。
　営業時間：11:00~20:00
　定休日：不定休
　http://www.hakusan-nagai.jp/nagai_ryokan

・白峰温泉総湯
　地元木材を使った浴室。露天風呂、サウナもあり。
　近くにお土産屋さん併設の食事処もあり。650円。
　営業時間：12:00~21:00（土日祝10:00~）
　定休日：火曜日
　http://www.shiramine-m.com/

【土産】
・山下ミツ商店
　伝統的な製法がこだわりの堅豆腐など
　営業時間：10:00~18:00
　定休日：不定休
　http://www.mitsu102.co.jp/

写真

7/27 5:07

(k)別当出合の駐車場からスタート

7/27 5:29

(k)別当出合登山口
トイレ、水場あり

7/27 5:31

(k)この度はテント泊装備のため南竜ヶ馬場までの最短ルート砂防新道で進みます

7/27 5:46

(k)オオカメノキ？

7/27 5:49

(k)

7/27 5:57

(k)ソバナ？ヒメシャジン？の群生

7/27 6:10

(k)クサボタン？

7/27 6:13

(k)中飯場

7/27 6:13

(k)中飯場のトイレ、水場もあり

7/27 6:16

(k)こんな大きな石を運んだのかなぁ

7/27 6:16

(k)キツリフネ

7/27 6:24

(k)？

7/27 6:31

(k)白山は水が豊富
大きな山魂で稜線への傾斜が急

7/27 6:40

(k)ソバナ？ヒメシャジン？のアップ

7/27 6:40

(k)ミヤマアキノキリンソウ

7/27 6:42

(k)タマガワホトトギス

7/27 6:51

(k)カニコウモリ？

7/27 7:01

(k)別当覗

7/27 7:01

(k)アマニュー

7/27 7:02

(k)？

7/27 7:13

(k)鳥がとまっていると思いきや、松ぼっくり!!

7/27 7:33

(k)？

7/27 7:41

(k)甚之助避難小屋
トイレ、水場あり

7/27 7:54

(k)2010年新築のようで綺麗

7/27 8:00

(k)

7/27 8:19

(k)シナノオドリギ

7/27 8:26

(k)エゾシオガマ

7/27 8:28

(k)シモツケソウ

7/27 8:29

(k)アカショウマ

7/27 8:34

(k)ミヤマホツツジ

7/27 8:36

(k)南竜道はお花畑だが眺望はガスでなし

7/27 8:37

(k)クロトウヒレン

7/27 8:48

(k)オンタデ

7/27 8:53

(k)ガスがはれ、南竜山荘が見えた
山の斜面にはニッコウキスゲの群生

7/27 8:55

(k)ハクサンフウロ

7/27 8:57

(k)ニッコウキスゲの群生

7/27 8:57

(k)室堂への分岐、エコーラインはこちら

7/27 8:59

(k)南竜山荘手前の沢

7/27 9:09

(k)南竜山荘
野営場、ケビンの利用受付もここ

7/27 9:09

(k)モミジカラマツ

7/27 9:31

(k)イワイチョウ？

7/27 9:31

(k)チングルマ
雪渓が遅くまで残っていた近くのものはまだお花が咲いていました

7/27 9:33

(k)南竜ヶ馬場野営場
到着時はガスガス…

7/27 10:23

(k)到着時はまだ3組目
我らのテント♪
komorinとotouさんのテントはお揃いだった(笑)

7/27 10:53

(k)時折ガスがはれそうになり、眺望を満喫中のぞのさん

7/27 10:53

(k)カンチコウゾリナ

7/27 12:07

(k)周辺概略図

7/27 12:08

(k)時間があるのでAコースをお散歩中

7/27 12:08

(k)青空と稜線が見えた♪

7/27 12:21

(k)Aコース出だしの足場はややぬかるんでいるところもあったが、途中からは木道で歩きやすい

7/27 12:22

(k)上手く撮れてないけどお花畑

7/27 12:26

(k)南竜湿原

7/27 12:32

(k)シラネニンジン？

7/27 12:32

(k)クモマニガナ

7/27 12:35

(k)ヤマハハコ

7/27 12:36

(k)？

7/27 12:36

(k)イブキトラノオ

7/27 12:38

(k)ハクサンフウロの群生

7/27 12:39

(k)ミヤマキンポウゲ

7/27 12:41

(k)シモツケ

7/27 12:48

(k)オンタデ

7/27 12:50

(k)展望歩道の出だし、下見中

7/27 12:53

(k)展望歩道から野営場方面

7/27 13:46

(k)オオバミゾホオズキ

7/27 13:47

(k)クルマユリ

7/27 13:48

(k)ミソガワソウ

7/27 13:50

(k)モミジカラマツ

7/27 13:53

(k)ニッコウキスゲ

7/27 16:18

(k)1日目昼食
パスタとミネストローネと赤ワイン

7/27 17:38

(k)夏っぽい入道雲⁉

7/27 18:25

(k)雲は多いが隙間から陽射し

7/27 18:32

(k)シシウド

7/27 19:22

(k)日の入りはわずかに空が染まりました

7/28 2:45

(k)2日目朝食
中華丼とピリ辛スープ

7/28 3:38

(k)ご来光に合わせて出発

7/28 4:40

(k)夜明け前
雲が多すぎ!!

7/28 4:54

(k)日の出頃
やはり太陽は見えず

7/28 4:55

(k)日の出頃

7/28 5:01

(k)日の出後

7/28 5:02

(k)雲海は見れました

7/28 5:02

(k)展望歩道は晴れていると良い眺めだろうな

7/28 5:04

(k)両サイドはイブキトラノオの群生

7/28 5:05

(k)イブキトラノオの群生

7/28 5:09

(k)イワギキョウ

7/28 5:10

(k)室堂平

7/28 5:20

(k)室堂平のお花畑

7/28 5:24

(k)ヨツバシオガマの群生

7/28 5:25

(k)クロユリの群生
ピークは過ぎてます…

7/28 5:26

(k)クロユリ
フレッシュな子を発見!!

7/28 5:29

(k)クルマユリ

7/28 5:30

(k)室堂ビジターセンターが見えてきました

7/28 5:32

(k)アオノツガザクラ

7/28 5:33

(k)雪渓の規模はかなり小さくなっている気がします

7/28 5:36

(k)ビジターセンター周辺もお花畑

7/28 5:39

(k)白山奥宮は改修工事中

7/28 5:39

(k)室堂ビジターセンター
トイレ、水場あり
平日でもかなりの人で賑わっていました

7/28 5:55

(k)御前峰への登りもお花畑

7/28 5:58

(k)イワギキョウの群生

7/28 6:08

(k)クロマメノキ

7/28 6:11

(k)室堂がガスに飲み込まれそう⁉

7/28 6:14

(k)高天原

7/28 6:22

(k)イワツメクサ

7/28 6:26

(k)白山比め神社奥宮

7/28 6:29

(k)剣ヶ峰直下あたりの池

7/28 6:30

(k)ガスってはいるけれど雰囲気はあります

7/28 6:32

(k)御前峰

7/28 6:33

(k)お池めぐりへ

7/28 6:43

(k)御前峰までのお花畑とは打って変わってガレ場が続きます

7/28 6:48

(k)剣ヶ峰と紺屋ヶ池

7/28 6:48

(k)御宝庫

7/28 6:48

(k)ガレ場

7/28 6:57

(k)

7/28 6:58

(k)振り返って歩いてきた道
左端が御前峰

7/28 6:58

(k)西の空は雲の切れ目あり

7/28 6:59

(k)紺屋ヶ池

7/28 6:59

(k)

7/28 7:02

(k)

7/28 7:03

(k)

7/28 7:03

(k)

7/28 7:04

(k)振り返って左端が御前峰

7/28 7:06

(k)翠ヶ池

7/28 7:06

(k)前方に大汝峰

7/28 7:10

(k)翠ヶ池

7/28 7:13

(k)チングルマの群生

7/28 7:13

(k)お花畑

7/28 7:13

(k)チングルマの実と奥は御前峰の稜線

7/28 7:15

(k)剣ヶ峰と翠ヶ池

7/28 7:15

(k)お池めぐりコース

7/28 7:16

(k)アオノツガザクラ

7/28 7:19

(k)イワカガミ

7/28 7:21

(k)アオノツガザクラ

7/28 7:30

(k)血の池

7/28 7:30

(k)血の池

7/28 7:33

(k)分岐点、大汝峰へ

7/28 7:36

(k)イワヒバリ？

7/28 7:37

(k)ミヤマリンドウ

7/28 7:38

(k)大汝峰直下の分岐

7/28 7:41

(k)ミヤマキンバイ

7/28 7:43

(k)大汝峰の岩室？

7/28 7:44

(k)アキノキリンソウ？

7/28 7:45

(k)シラタマノキ

7/28 7:48

(k)大汝峰へ登る稜線

7/28 7:57

(k)大汝神社

7/28 7:57

(k)北の空はこんな感じ

7/28 7:58

(k)大汝峰から右奥に御前峰、左が剣ヶ峰、翠ヶ池

7/28 8:10

(k)山頂にもお花畑

7/28 8:14

(k)大汝峰

7/28 8:19

(k)大汝峰

7/28 8:22

(k)テガタチドリ

7/28 8:22

(k)ミヤマコウゾリナ

7/28 8:24

(k)ミヤマタンポポ

7/28 8:26

(k)オンタデ

7/28 8:27

(k)大汝峰から七倉山方面へ下りる道もお花畑

7/28 8:29

(k)オンタデ

7/28 8:36

(k)七倉山への分岐点
今回は室堂方面へ戻ります

7/28 8:38

(k)ミヤマダイモンジソウ

7/28 8:49

(k)両サイドお花畑

7/28 8:50

(k)湯の谷方面？

7/28 9:06

(k)？

7/28 9:09

(k)お池めぐりの分岐に戻ってきました

7/28 9:10

(k)千蛇ヶ池

7/28 9:11

(k)五色池と大汝峰

7/28 9:11

(k)五色池
池のそばへは本当は立ち入り禁止です
高山植物を踏まないように!!

7/28 9:13

(k)五色池の周囲にハクサンコザクラの群生

7/28 9:23

(k)しばらくお花畑

7/28 9:26

(k)ミツバオウレン

7/28 9:31

(k)コイワカガミ

7/28 9:33

(k)ウラジロナナカマド

7/28 9:42

(k)コバイケイソウの群生

7/28 9:50

(k)お花畑

7/28 9:53

(k)室堂へ戻ってきました

7/28 10:17

(k)御前峰は見えそうで見えない…

7/28 10:20

(k)オコジョを求めて再び途中まで

7/28 10:24

(k)お花畑満喫♪

7/28 10:27

(k)クルマユリの群生

7/28 10:28

(k)ハクサンフウロの群生

7/28 10:43

(k)アキノキリンソウ

7/28 10:47

(k)トンビ岩コースで野営場へ戻ります

7/28 10:53

(k)ミヤマダイコンソウのお花畑

7/28 10:54

(k)ミヤマダイコンソウとハクサンコザクラの共演

7/28 10:58

(k)ミヤマダイコンソウのお花畑

7/28 11:01

(k)ゴゼンタチバナ

7/28 11:09

(k)トンビ岩

7/28 11:11

(k)室堂からトンビ岩へのルート

7/28 11:18

(k)トンビ岩から下る斜面にはまだチングルマの群生が咲いていました♪

7/28 11:19

(k)

7/28 11:23

(k)トンビ岩コースの斜面

7/28 11:23

(k)お花畑

7/28 11:39

(k)野営場が見えてきました

7/28 11:44

(k)ニッコウキスゲの群生

7/28 11:44

(k)一株に付き1日1輪しか咲かないそう

7/28 11:52

(k)山荘到着
トンビ岩コースを振り返って

7/28 15:54

(k)夕方頃、ついに夏らしい青空が広がり暑いくらいに

7/28 15:55

(k)積乱雲？

7/28 15:58

(k)自炊場

7/28 16:02

(k)カンチコウゾリナ

7/28 16:03

(k)前日に比べテントの数は倍以上

7/28 16:03

(k)イブキトラノオ

7/28 16:26

(k)南竜山荘
野営場から10分ほど

7/28 16:29

(k)チングルマの実

7/28 16:30

(k)山荘と野営場の間にある沢

7/28 16:30

(k)学生さん達はここで水浴び

7/28 16:32

(k)山荘から野営場側

7/28 17:23

(k)2日目夕食は豚の角煮入り醤油ラーメン

7/28 19:23

(k)夕焼け

7/28 19:33

(k)テン場からの夕焼け

7/29 4:51

(k)3日目朝焼け

7/29 5:06

(k)雲海を見にケビンのあたりまで

7/29 5:09

(k)今日はご来光が見れたかな、残念

7/29 6:20

(k)

7/29 6:22

(k)再びチングルマの実

7/29 6:24

(k)カラマツソウだったかな？

7/29 6:25

(k)朝露のチングルマ

7/29 7:49

(k)奥は展望歩道と正面は大倉尾根

7/29 7:49

(k)カラフルなテントが映えます

7/29 7:51

(k)チングルマの実をズームで

7/29 8:03

(k)展望歩道方面

7/29 8:05

(k)右奥は油坂の頭？

7/29 8:10

(k)タテヤマアザミ

7/29 8:10

(k)南竜道

7/29 8:11

(k)別山は雲の中

7/29 8:12

(k)万才谷

7/29 8:12

(k)正面は南竜野営場のケビン

7/29 8:14

(k)市ノ瀬方面

7/29 8:15

(k)エコーライン分岐

7/29 8:15

(k)エコーライン

7/29 8:16

(k)カライトソウ

7/29 8:25

(k)この一区間は足場に注意

7/29 8:26

(k)オニシモツケ
ピンクが鮮やか!!

7/29 8:28

(k)アカショウマ？、オニシモツケなどの共演

7/29 8:28

(k)眼下に甚之助避難小屋が見える

7/29 8:29

(k)甚之助避難小屋の上部の分岐点から南竜ヶ馬場への区間のお花畑

7/29 8:32

(k)オタカラコウの蕾？

7/29 8:33

(k)奥は別山かな？

7/29 8:33

(k)砂防新道からの室堂への最短ルート

7/29 8:48

(k)たまに荒々しい山肌も
奥に見えるはずの別山は雲の中

7/29 8:49

(k)山々の稜線の重なり

7/29 9:15

(k)？

7/29 9:15

(k)ズダヤクシュ

7/29 9:17

(k)センジュガンピ

7/29 9:30

(k)観光新道の稜線？

7/29 9:34

(k)立派な木

7/29 9:40

(k)赤い実が映えます♪

7/29 9:54

(k)下山時の中飯場

7/29 10:03

(k)エゾアジサイ？

7/29 10:07

(k)一部、登りと下りで道が違います

7/29 10:15

(k)ホタルブクロ

7/29 10:16

(k)オオカメノキ

7/29 10:17

(k)赤は少ないが土壌がアルカリ性？

7/29 10:21

(k)吊り橋の上から

7/29 10:21

(k)吊り橋

7/29 10:23

(k)別当出合登山口に帰ってきました
　お疲れ様でした!!

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも （サンダル） ザック ザックカバー （サブザック） 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション又は水筒 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット （針金） 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

komorin97

諸事情で今年の夏はフリーのため、週末などは混雑すると聞いていた表銀座を絡めた縦走計画を梅雨が明けそうな頃を見計らって平日で組んでいたところ、今年は甲信越地方の梅雨明けが例年よりも遅かったようで、週間天気予報を見ていても中々すっきりした天気にならなさそうだった。

同行者に日程変更の打診をしてみたが連絡が上手くとれず、とりあえず予定通り長野入りしてみたものの、やはり気にかかる週間天気予報。
毎日傘マークが絡んでいたのである。しかも2日目に至っては降水確率70%。

とりあえず初日25日は稜線まで上がって、状況を見て縦走するか撤退して行き先を変えようかと検討していたところ、たまたま途中で友人が下山してくるところに遭遇。
友人も同様のことを検討し、縦走を断念して下山してきたとのことで、私達の気持ちも定まりキリがいいところでピストンして下山。
下山後に友人と合流して、梅雨明けして天気が良さそうなエリアへ転戦。
その行き先が、友人がまだ未踏であった百名山の一つである北陸の白山。

25日の夜のうちに白山の登山口へは移動しており、26日の午後から入山予定していたが、結局この日は広いエリアで雨だったようで白山もしかり。
結局26日は駐車場でゆっくり過ごし、27‐29日で白山登山することに。

この度は日程や食材に余裕があったため南竜ヶ馬場の野営場を拠点に、テント泊でゆったり2泊することに。
天気が良ければ初日に別山へピストンしようと思っていたが結局ガスガスで眺望はなさそうだったので、昼前早々に野営場へ着いたが、テントを張った後はまずは食事の準備をして乾杯(笑)
午後にも間で乾杯して夕食時にも飲んで、この度は何回ビールを飲んだだろうというぐらい仲間内でゆったりまったりおしゃべりタイム♪
夕方に小雨が降ったが自炊場の屋根のあるところでやり過ごし、そのあとは雨はなし。

2日目（28日）はご来光を期待してアルプス展望台経由で室堂平へ向かうも、雲が多すぎてやや明るい雲の合間を眺めて終了。
アルプスももちろん雲の中で、縦走を断念したことに諦めがつくものの、やはり山では良い天気に恵まれたいものである。
室堂から御前峰〜お池めぐり〜大汝峰〜お花畑経由で室堂ビジターセンターへ。
時折雲の切れ間から青空がのぞくも、最終的にはほぼ曇り。
お花だけは色とりどり咲いており目を楽しませてくれたのであった。
テン場までの下山はトンビ岩コース。トンビ岩を過ぎると急傾斜の下りが始まり、後半戦は岩場もややあるため、慣れない人にはやや厳しいかも。
テン場に戻って食事を作っているとようやく陽射しが出てきて暑いぐらいになり、ついに甲信越地方・関東地方の梅雨明け宣言が出たことを知った。
そして夏山らしい雰囲気・景色が広がり始めた。やはり青空が良いねぇ♪

最終日29日はテントを撤収して下るのみであったが、再度ご来光を見にいけばよかったかなと思うような夜明け。
テントのフライシートへの結露がかなりひどかったので、ある程度乾くのを待ちゆっくりめの出発。
初日には見れなかった夏らしい景色を堪能しながら登りと同じ砂防新道で下山していると、8時前にはテント場を出発したのだが、ちょうど室堂に泊まっていたと思われる某ツアー会社の団体と重なってしまい長蛇の渋滞発生。
他のパーティも重なったが、平日のゆったり登山のつもりがリサーチ不足でまさかの混雑。
それでも通常であれば互いに思いやって譲り合って進めるところが、なかなか意思疎通ができないこともあるようで…。心地よい山行にしたいものである。

締めは翌日の荒島岳登山でこの度の有終の美を飾ることになるのである。