白山

2016年08月10日(水) 〜 2016年08月11日(木)

• GPS: --:--
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,630m
• 下り: 1,625m

コースタイム

（10日）09:15別当出合スタート‐10:00中飯場‐11:45甚之助避難小屋（昼食）‐12:40南竜道分岐‐13:40黒ボコ岩‐14:20室堂センター
（11日）06:50室堂スタート‐07:20御前峰‐08:30百姓池‐09:10室堂センター‐エコーライン経由のつもりが、分岐を見落とし、黒ボコ岩から引き返して15分のロス‐11:00甚之助避難小屋‐12:10中飯場‐12:50別当出合

天候

晴れ、2日間とも猛暑

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

金沢駅からバスで別当出合

コース状況／危険箇所等

危険なところなし、登山道は非常に良く整備されている。

その他周辺情報

金沢駅近辺で日帰り入浴のホテルあり。

写真

別当出合に到着

ここからスタートです

吊り橋を渡ります。結構揺れます

サンカヨウ

ハクサンシャジン？

ガクアジサイ

キンミズヒキ

ミヤマタンポポ

？

イタドリ

中飯場、トイレと水場があります

ゴゼンタチバナ

甚之助谷

マイズルソウ

イタドリ

ハクサンカメバヒキオコシ

センジュガンビ

アザミ

オオハナウド

ミヤマトリカブト

ミヤマタンポポ

御前峰が見えてきました

空を見上げると筋雲

甚之助避難小屋に着きました。環境省が管理する立派な施設です

トリアシショウマ

ヤマハハコ

シモツケソウ

その2

雲が湧く

ハクサンフウロ

シモツケソウ

ヒメシャジン

タカネナデシコ

黒ボコ岩

玉井敬泉翁のレリーフ

ヒメシャジン

弥陀が原から御前峰を望む

五葉坂から弥陀が原を振り返る

雲海と空

室堂ビジターセンターに着いてまずビール、うめぇー

白山室堂ビジターセンター

改修中の奥宮

遠くに御嶽山

オンタデの雌花、御嶽から採られた名前

イワギキョウ

ウラジロナナカマド

ミヤマアキノキリンソウ

ミヤマセンキュウ

コバイケイソウ

クロユリは散りかけている

シナノキンバイ

ハクサンフウロとイブキトラノオ

ハクサンボウフウ

ミヤマダイモンジソウ

ミヤマアキノキリンソウ

イブキトラノオ

オヤマリンドウ

向こうに御嶽山

別山

夕食

バルコニーで一人酒

雲海と空1

その2

その3

日の入り

その2

雲海に浮かぶ山々、墨絵の世界

その2

朝の室堂周辺

御前峰山頂の奥宮

山頂

山頂から室堂を望む

剣が峰

大汝峰

北アルプス方向

紺屋が池

翠ヶ池

池の辺りから御前峰を見上げる

五色池

千蛇ヶ池、万年雪

チングルマは早くも綿毛

ようやく見つけたニッコウキスゲ

カライトソウ

ヤマハハコ

吊り橋に戻ってきました、お疲れさん

感想

kenmei

　深田久弥が「ふるさとの山」と呼ぶ白山にようやく行けた。「山の日」にぶつかる旅程で登山者が多かった。2日間ともよく晴れ、猛暑の中を歩いた。登山道はよく整備され、道中水場もトイレもあり、小学生ぐらいの子供も登っていた。
　山行目的は高山植物の宝庫で花を愛でることにあった。ところが、室堂の自然観察員の話によると、今年は雪解けが早く、花の開花も例年より1か月〜半月早かったそうだ。散った花が多く、タカネナデシコもチングルマもクロユリもハクサンコザクラも見られなかった。地球温暖化は、高山植物の開花時期にも影響しているようだ。
　ただ白山のもう一つの名物、雲海を見下ろす絶景は好天のおかげで堪能できた。月山で見た、夕日を反射し真っ赤に燃えた雲海に負けず劣らず見事なものだった。
　室堂センターは750人収容の巨大な山小屋。半畳で一人確保のスペースだったが、両隣のいびきがすごく、よく寝られなかった。
　別当出合と金沢駅を結ぶバスは行きも帰りも1日1本しか出ていないので、途中の温泉で入浴できない。駅周辺で日帰り入浴のホテルを見つけたのはラッキーだった。
　総じていい山旅だった。機会があれば、また訪れたい。

コメント

Sheilas

雲海
鳥海に匹敵する雲海を見ることができたのですね。いつか見てみたいです。