2016-08-11-14 大天井・常念岳・蝶ヶ岳

2016年08月11日(木) 〜 2016年08月14日(日)

• GPS: 76:00
• 距離: 27.8km
• 登り: 2,839m
• 下り: 2,994m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:47
• 休憩: 2:01
• 合計: 5:48

6:15 中房温泉
6:17 6:46 中房温泉登山口
6:57 7:03 中房温泉
7:09 7:15 中房温泉登山口
7:43 7:55 第１ベンチ
8:19 8:38 第２ベンチ
9:08 9:19 第３ベンチ
9:56 9:57 富士見ベンチ
10:28 10:58 合戦小屋
11:17 11:24 合戦山(合戦沢ノ頭)
12:03 燕山荘

2日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:16

6:11 燕山荘
6:40 6:41 蛙岩
6:59 7:06 大下りの頭
8:05 8:20 小林喜作レリーフ
8:26 8:26 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
8:49 8:50 大天荘
8:58 8:59 大天井岳
9:08 9:09 大天荘
9:18 9:44 大天井岳
10:01 10:05 大天荘
10:48 10:48 東天井岳
12:27 常念小屋

3日目

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:23

6:35 常念小屋
7:50 8:17 常念岳
11:10 11:24 蝶槍
11:29 11:30 蝶ヶ岳三角点
11:35 11:35 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
11:58 蝶ヶ岳ヒュッテ

4日目

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:13
• 合計: 2:47

7:25 蝶ヶ岳ヒュッテ
7:31 7:33 蝶ヶ岳
9:05 9:05 まめうち平
9:36 9:46 ゴジラの木
9:59 10:00 三股登山口
10:12 ゴール地点

6:12 中房温泉
7:09 中房温泉登山口
7:48 第1ベンチ
8:38 第2ベンチ
9:11 第3ベンチ
9:57 富士見ベンチ
10:35 合戦小屋
11:21 合戦山(合戦沢ノ頭)
6:11 燕山荘
6:41 蛙岩
6:59 大下りの頭
8:21 小林喜作レリーフ
8:26 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
8:48 大天荘
9:44 大天井岳
10:48 東天井岳
6:35 常念小屋
7:50 常念岳
11:24 蝶槍
11:29 蝶ヶ岳三角点
11:35 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
11:59 蝶ヶ岳
7:17 蝶ヶ岳ヒュッテ
9:05 まめうち平
9:33 ゴジラの木
10:00 三股登山口

天候

8/11 晴れ
8/12 晴れ
8/13 晴れのち曇り
8/14 晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

穂高駐車場を利用。4:00の時点で空きは数台あり。
往路：穂高駐車場→中房温泉は、バス利用（約50分、1,700円）。4:58発に増便が3台あり、ぎりぎり乗車。
復路：三股→穂高駐車場は、タクシー利用（約30分、5,500円）。下山口の三股は携帯電話の電波が届かない可能性があるため、タクシーは、蝶ヶ岳ヒュッテから携帯電話で予約。

コース状況／危険箇所等

全行程、舗装がしっかりしていて危険な個所はない。一か所、常念岳からの下りは浮石が多いため慎重を要する。

その他周辺情報

穂高駐車場から約10分、日帰り入浴しゃくなげ荘410円。

写真

8/11 6:23

出発前の中房温泉。凄い人です。

8/11 7:56

他の方々と列をなしてぞろぞろと登り始めます。

8/11 10:45

合戦小屋に到着。寝不足がたたり、すでにかなりへばっています。。

8/11 11:28

大天荘が見えてきました。

8/11 11:28

槍も。

8/11 11:37

今日の目的地燕山荘も見えてきます。

8/11 11:37

燕がきれいだなぁと思う一方、足に鉛が着いたかのような感じでかなりつらいです。

8/11 11:53

そういえばこのルート、20年位前に体調不良のメンバーを背負って登りましたが今はもう無理です…

8/11 12:12

去年行った大キレットが見えて、あの時の緊張感が甦ります。

8/11 12:15

テン場が見えてきました。既に結構な数で、夕方には一杯になりました。

8/11 12:39

1L入って\1,200のメガジョッキ、迷わず選択、乾杯です。

8/11 13:47

燕岳がきれいです。

8/11 16:16

本日の宴が始まります。アヒージョにパエリアと豪勢です。これにシャンパンをあわせて堪能しました。

8/11 17:44

本来なら持ち込んだお酒やおつまみで宴会の予定でしたが、みんな疲れきっていて、ダウン…燕に行く気力もありませんでした。。

8/12 6:32

2日目も良く晴れて八ヶ岳の方までみえます。

8/12 6:40

これから進む稜線がくっきり。

8/12 6:52

双六、黒部五郎、鷲羽。

8/12 6:53

野口五郎。

8/12 7:03

槍、南岳、大キレット、北穂、奥穂。

8/12 7:12

大天井が近づいてきます。昨日よりは体調が良いです。

8/12 7:12

八ヶ岳もまだみえます。

8/12 8:02

大天荘が見えてきました。

8/12 8:49

針の木もよくみえます。

8/12 9:19

大天井。理由あって二回もピストンを…

8/12 9:20

西鎌・東鎌から続く槍、穂高。

8/12 10:02

三俣蓮華。

8/12 10:02

ここから見ると北穂の登りは結構すごいルートです。

8/12 10:35

東鎌尾根の稜線と槍。

8/12 10:48

大天井に長居し過ぎました…常念へ向かいます。

8/12 11:12

なんか遠いなあと思いながら黙々と進みます。初日の徹夜状態が尾を引いて居るのか、例年に比べてだるいです。

8/12 11:14

天気は良くて、景色が素晴らしいのが救いです。

8/12 13:45

なんとか常念小屋に到着。2日目の宴会がスタートです。

8/13 7:09

3日目も天気は良好、雲海に浮かぶ槍、穂高。

8/13 7:51

気持ちの良い稜線歩きです。

8/13 8:10

常念山頂。写真撮影の順番待ちで行列が出来ていました。

8/13 8:19

常念から槍、穂高。

8/13 8:19

雲が良い感じで浮かんでいます。

8/13 8:21

槍が格好良いです。

8/13 8:24

空もきれいです。

8/13 9:08

ここから蝶ヶ岳までは下って登っての繰り返しで、精神的肉体的ダメージが相当でした。

8/13 10:06

暑いうえに樹林の中という拷問コースを進みます。

8/13 11:29

やっとの思いで蝶槍に到着。

8/13 16:26

蝶ヶ岳山頂。テントを張って一休みしてから来ました。

8/13 16:29

カラフルなテン場。

8/14 5:07

夜明け前の槍、穂高。

8/14 5:11

大キレット。近づきがたい感じで。

8/14 5:13

朝日があたり始めます。

8/14 5:20

日の出の瞬間を待ちます。

8/14 5:25

いよいよ日の出。

8/14 5:27

たくさん写真を撮りましたが。

8/14 5:28

なかなか満足のいくものが撮れず…

8/14 5:29

雲がいい感じでわいていて。槍、穂高が格好いい。

8/14 5:32

何枚も撮ってしまいます。

8/14 5:35

完全に明けました。

8/14 6:55

焼岳。

8/14 6:56

御嶽、乗鞍。

8/14 7:03

出発前に影で遊びます。

8/14 7:46

きれいな雲が。

8/14 7:51

晴天の中、ゴール目指します。

8/14 8:03

名前を忘れました…イクラとよびました。

8/14 8:06

トリカブト。

8/14 8:59

一休みしていると、キーボードを担いだ方と遭遇、話を伺ったところ毎年担いで蝶ヶ岳でライブをしているそうです。

8/14 9:54

樹林の中をひたすら下ります。もはや、温泉に入ることしか頭にありません。

8/14 9:55

ゴジラの木。

8/14 10:21

タクシーの予約時間にも十分間に合うかんじで下山、4日間の山行も無事終了です。

8/14 11:01

長い付き合いの重登山靴。20年程前に購入したもので大分へたってきたため、今回の山行で最後にしようと思います。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX300 SONY

AQUOS PHONE si SH-07E docomo シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 食器 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル カメラ シェラフ

共同装備

調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ポール テント 食糧

感想

thomas152

　今回は天気を気にする必要がない位の全日晴れ予報となっている中、3泊4日で楽しめそうな場所という事で北アルプス表銀座からの常念岳・蝶ヶ岳を目指す事となりました。
　22:30頃都内を出発するものの、道路状況の読みが甘くすでに渋滞が。都内を抜けるのに1.5h程要し、穂高駐車場に着いたのは4:00、寝る間もなく始発バス4:58に乗ることになりました。
　徹夜状態の初日は、出発後1hしないうちに足に鉛をつけたような重い足取りに。。当初の初日のゴールを大天荘という案は満場一致で却下です…なんとか燕山荘へ到着しました。パエリア、アヒージョという豪華ディナーを堪能しすぐに就寝しました。
　2日目は、理由あって大天井ピストンを二回してしまいましたが、無事常念小屋に到着。初日に見送った宴会を行い、大量の荷物を放出出来ました。
　3日目、天気が良く景色はきれいなのですが、アップダウンが多い工程で思いの外きつい1日となりました…夕方はガスってしまい一面真っ白となったものの、夜中は晴れてペルセウス座流星群を観ることが出来ました。
　そして最終日、この日の朝が一番の天気でした。きれいな日の出や朝日に光る槍、穂高など周囲の山々の展望が最高でした。最後まで天気に恵まれた良い山行です。ただ、この後の下りは樹林の中でつらいだけ…ひたすら温泉の事だけを考えて下山していました。
　今年より制定された山の日、これにふさわしい好天続きの北アルプスを満喫した山行となりました。