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Yamareco

記録ID: 945540
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ヶ岳/宝剣岳(北御所登山口から駒ヶ岳頂上山荘テント泊)

2016年08月09日(火) 〜 2016年08月10日(水)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:48
距離
12.3km
登り
1,764m
下り
516m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:21
休憩
1:00
合計
6:21
9:15
9:15
50
10:05
10:09
26
10:35
10:44
49
11:33
11:34
48
12:22
12:22
33
12:55
13:39
7
13:46
13:47
15
14:02
14:02
12
14:14
14:14
4
14:18
14:19
24
2日目
山行
1:41
休憩
1:29
合計
3:10
7:48
7:58
13
9:08
9:08
9
9:17
9:17
19
9:36
9:50
7
9:57
10:13
2
10:15
10:15
29
10:44
1日目は8合目手前で昼食にしました。
天候 1日目:曇ときどき晴
2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
菅の台バスセンターに駐車。平日でしたが朝7時には7割方埋まっていました。駐車料金は1回600円。
往路:菅の台バスセンターから北御所登山口まではバス
復路:千畳敷からしらび平までロープウェイ、しらび平から菅の台バスセンターまでバス

ロープウェイ、バスの時刻表、料金等↓
https://www.chuo-alps.com/
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特になし。よく踏まれた登山道です。

<北御所登山口ー蛇腹沢登山口>
未舗装の林道です。非常に歩きやすいです。

<蛇腹沢登山口ー五合目うどんや峠>
比較的急登が続きます。眺望もそれほど望めません。清水平では冷たい湧水が出迎えてくれます。かなり開けた場所なので休憩もできます。登山道自体はよく踏まれていて登りやすいです。

<五合目うどんや峠ー伊那前岳>
一丁ヶ池、小屋場、7合目舟窪とチェックポイントがあり、小屋場までは樹林帯の中を進みます。小屋場から先は岩場が続きます。場所によっては段差が大きいので慎重にいきたいところです。日光を遮るものが少なくなってきますので、帽子、サングラス等の対策が必要となります。左右の眺望を楽しみながら行けば伊那前岳はすぐそこです。

<伊那前岳ー乗越浄土>
伊那前岳から先は天空回廊のようです。両脇は切れ落ちていて、左には宝剣岳と千畳敷カール、右には木曽駒ヶ岳と馬の背がきれいに見えます。高山植物保護のためロープ内の登山道を歩きましょう。

<乗越浄土ー(中岳巻道)ー駒ヶ岳頂上山荘>
乗越浄土でロープウェイから上がってきた登山者と合流します。宝剣山荘の裏を通り、中岳方面に向かいます。まっすぐ行けば中岳山頂、左に行けば巻道です。
※巻道は西側が切れ落ちた岩場なので慣れてない方は山頂を経由することをお勧めします。

<駒ヶ岳頂上山荘ー駒ヶ岳山頂>
空身で15分程度です。山頂は360度見渡すことができます。

<宝剣岳>
宝剣山荘近くに荷物をデポして登りました。急な岩場には鎖が設置してありますが、ホールドだけで十分登れます。おそらく混雑時にはかなり渋滞ができるものと予想されます。極楽平へ抜ける登山者、こちらへ向かってくる登山者がいるため声を掛け合って通行しましょう。

<乗越浄土ー千畳敷>
道はよく整備され、木道、階段等非常に歩きやすいです。道幅が狭い個所は譲り合って通行しましょう。
その他周辺情報 こまくさの湯に入浴しました。大人610円。露天風呂、サウナ、水風呂、シャンプー・ボディーソープ、ドライヤー、休憩室あり。
今回は入浴と食事がセットになった食事付入浴券1,020円にしました。

http://www.komakusanoyu.com/
北御所登山口。もう1パーティーいました。バスセンターで乗車する際に北御所で降車することを伝えると前の方の座席に座れます。
北御所登山口。もう1パーティーいました。バスセンターで乗車する際に北御所で降車することを伝えると前の方の座席に座れます。
簡易トイレ。中は綺麗でした。
簡易トイレ。中は綺麗でした。
北御所谷との出会い。
北御所谷との出会い。
左が来た道、右が行く道。蛇腹沢登山口。
左が来た道、右が行く道。蛇腹沢登山口。
清水平。
冷たい湧水で復活!
冷たい湧水で復活!
うどんや峠。由来等調べてませんが気になります。
うどんや峠。由来等調べてませんが気になります。
一丁ヶ池。ほとんど水はありませんでした。噂ではここから千畳敷に向かう廃道があるとのことでしたが確認できず。
一丁ヶ池。ほとんど水はありませんでした。噂ではここから千畳敷に向かう廃道があるとのことでしたが確認できず。
小屋場。
7合目と8合目の間で昼食にしました。
7合目と8合目の間で昼食にしました。
伊那前岳。この前に何回か偽ピークがあるのでご注意。
伊那前岳。この前に何回か偽ピークがあるのでご注意。
これから行く道。左に宝剣岳、右に駒ヶ岳。
これから行く道。左に宝剣岳、右に駒ヶ岳。
乗越浄土側から伊那前岳を振り返る。
乗越浄土側から伊那前岳を振り返る。
9合目。ここまでくればもうすぐそこです。
9合目。ここまでくればもうすぐそこです。
宝剣山荘、中岳巻道をすっ飛ばして駒ヶ岳頂上山荘。トイレきれいでした。
宝剣山荘、中岳巻道をすっ飛ばして駒ヶ岳頂上山荘。トイレきれいでした。
テントから見る夕焼け。今夜は味噌鍋です。
テントから見る夕焼け。今夜は味噌鍋です。
おはようございます。テントに眩しい朝陽が差し込みます。
おはようございます。テントに眩しい朝陽が差し込みます。
朝食を食べたら山頂へ。
朝食を食べたら山頂へ。
お隣の御嶽山。
北アルプス。槍は本当によく見えますね。
北アルプス。槍は本当によく見えますね。
南アルプスも北から南まで。
南アルプスも北から南まで。
よーく見ると富士山が。
よーく見ると富士山が。
テント場。10張程度でしょうか。
テント場。10張程度でしょうか。
伊那前岳と南アルプス。名残惜しいですが撤収の時間です。
伊那前岳と南アルプス。名残惜しいですが撤収の時間です。
宝剣山荘に荷物をデポして宝剣岳へ。
宝剣山荘に荷物をデポして宝剣岳へ。
鎖場では少しばかり停滞。悪天時はやめておいた方がよさそうです。
鎖場では少しばかり停滞。悪天時はやめておいた方がよさそうです。
てっぺんの岩に登ってる人がいました。このあと少しだけ登りました。
てっぺんの岩に登ってる人がいました。このあと少しだけ登りました。
宝剣山荘でソフトクリーム。お姉さん曰く今日一番の出来とのこと。
宝剣山荘でソフトクリーム。お姉さん曰く今日一番の出来とのこと。
乗越浄土から千畳敷を望む。下りはロープウェイです。
乗越浄土から千畳敷を望む。下りはロープウェイです。
千畳敷から見上げたところ。天気が崩れなくてよかった。
千畳敷から見上げたところ。天気が崩れなくてよかった。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ テントマット シェラフ
共同装備
調理用食材 調味料 ポール テント ガスカートリッジ コンロ コッヘル

感想

火打・妙高のダブルピストン予定でしたが、天気が悪そうだったので急遽木曽駒に変更。今回はryosuke11が初テント泊だったため、帰りはロープウェイにしました。
好天に恵まれ非常に満足のいく山行でした。
しかし蛇腹沢登山口から伊那前岳まではすごく長く感じました。もちろんザックが重いというのもありますが、単調な樹林帯、疲れた後の直射日光を浴びながらの岩場となかなかに体力が削られるコースでした。体力が許せば下山は檜尾尾根でと思っていましたが、今の体力では少し難しそうです。小屋泊なら可能でしょう。

私個人としては初中央アルプスでした。高速からのアクセスもよく、山頂からの眺望もよかったので大満足です。南北アルプス、八ヶ岳、御嶽山、雨飾山、富士山、白山とたくさんの山々を望むことができ、また来たいと強く思いました。ロープウェイを使えば初心者でも気軽に登れることもいい点です。小屋泊であれば荷物も少なく3,000m級の山を楽しむことができるので興味のある友人を連れてきたいと思います。次回は空木岳にも登ってみたいです。

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