憧れの 白山 御前峰(ごぜんがみね 2702m)

2016年08月18日(木) 〜 2016年08月19日(金)

• GPS: 12:26
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,874m
• 下り: 1,788m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 4:49
• 合計: 9:35

6:48 スタート地点
6:55 6:58 別当出合
7:40 7:43 中飯場
8:21 8:21 別当覗
8:53 9:04 甚之助避難小屋
9:22 9:23 南竜分岐
9:37 9:37 南竜道・エコーライン分岐
10:31 10:31 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
10:46 14:27 白山室堂
14:58 15:48 白山
16:23 白山室堂

2日目

• 山行: 1:05
• 休憩: 1:18
• 合計: 2:23

3:56 白山室堂
4:31 5:39 白山
6:09 6:19 白山室堂
6:19 ゴール地点

二日目の下山は、コース上は掲載できていますが、上記のコースタイムには出てこないようです。

天候

ガスのち雨。夕方から翌日、晴れた~!!

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市ノ瀬で車中泊。起床後、別当出合の駐車場に移動。
市ノ瀬の白峰温泉　永井旅館で温泉に入った後、市ノ瀬と別当出合のどちらで車中泊した方が良いか宿のお姉さんに伺うと、別当出合は駐車場からトイレまでが遠いので、市ノ瀬がいいですよと親切に教えてくださいました。

コース状況／危険箇所等

南竜道の一部で道が狭くなっているところがあったくらいです。

その他周辺情報

18日　市ノ瀬の白峰温泉　永井旅館　600円。
19日　白山展望の湯　(チラシについている割引券で650円が500円に。~9/30)　

写真

8/13 8:04

昨年の夏にみちのくの旅からの帰りに白山の近くまで来て白山白川郷ホワイトロードの展望台から白山を見ました。

8/13 7:53

山頂付近には雲がかかってはいますが、青空の下、雪渓も残る白山です。富士山、立山とともに、日本三大霊山とも言われる白山、日本百名山の著者深田久弥のふるさとの山。
登りたいという想いで一年過ごしました。

8/18 5:55

そして、一年後、やってきました~。
市ノ瀬駐車場は余裕がありました。
キャンプ場でキャンプしている方はかなりおられました。一泊一人300円くらいでとてもリーズナブルなようです。

8/18 6:39

青空も覗かせ、いいお天気になりそうだ~。

8/18 6:49

別当出合周辺の地図。旅館のお姉さんが教えてくれたように駐車場からトイレまでは山道を登る必要があるのですね。

8/18 6:50

8/18 6:50

8/18 6:56

市ノ瀬に自動販売機がなかったので、飲み物確保はもう無理かと思っていたら、別当出合には自販機がありました。

8/18 6:58

いよいよ、白山国立公園　別当出合登山口から登山開始。すぐ鳥居があり、白山神社の神域にもなります。

8/18 6:58

砂防新道を登っていきます。

8/18 6:59

8/18 7:00

8/18 7:00

最初に結構長くて高いつり橋を渡ります。

8/18 7:01

下流域と青空。

8/18 7:31

8/18 7:32

8/18 7:32

白山の荒々しい面も時々かいま見ます。

8/18 7:33

8/18 7:38

8/18 7:38

砂防新道は途中にも水場とトイレが二か所あり、安心です。

8/18 7:43

8/18 7:44

8/18 7:52

標高があがるにしたがい、ガスが出てきます。
ただ、日光がじりじり照りつけるより、ミストシャワーのようで、長丁場となる登りでは、涼しかったです。

8/18 8:00

8/18 8:43

8/18 8:45

8/18 8:45

8/18 8:55

8/18 9:06

8/18 9:18

8/18 9:50

しかし、とうとう本格的な雨となりました。

8/18 9:56

8/18 10:15

途中、降りてこられる方とお話すると、もう、このガス、雨なのであきらめて降りられるとのこと。二回目なんですが、またダメでしたと言われていました。
私も、二年前、風雨で木曽駒途中撤退の思い出がよみがえりました。今回は泊まりなので、夕方と明日朝にかけます。

8/18 11:09

室堂ビジターセンターの食堂から外の眺め。建物の中で雨がしのげると心強いです。小屋の受付開始は13:00からとのことなので、ここで豚汁を食べて身体を温めます。ちなみに豚汁もコーヒーも500円だったので、豚汁を選びました。その他もいろいろあります。

8/18 13:24

自身初の営業小屋泊。自分の部屋じゃなくて、寝るスペースまでお兄さんが案内してくれました。

8/18 14:06

靴箱。間違えないように名前を書いて洗濯バサミで止めておきます。
その横には乾燥室がありましたが、雨のためびっしりかかっています。

8/18 14:26

白山神社。来年の開山1300年に向けて工事が進んでいます。　

8/18 14:27

ガスはありますが、雨があがり、夕食まで時間があるので、御前峰(ごぜんがみね)に向けて出発~。明日の朝、土砂降りだったりしたら、登れないですから~。

8/18 14:32

8/18 14:32

8/18 14:45

高天原。天上に近づいている気分になります。

8/18 14:59

出ました。白山神社奥宮。

8/18 15:00

8/18 15:02

きました~。

8/18 15:02

2702m。御前峰登頂です。

8/18 16:05

ときどきガスが流れていき、巨大な室堂センターが見えました。
750名収容できるそうです。

8/18 16:23

下っていると青空も出てきました。
やった~!

8/18 17:07

8/18 17:41

8/18 18:25

ようやく姿を現した御前峰。

8/18 18:32

夕陽。

8/18 18:32

みなさん、ご存じのとおり、写真で見るよりも何百倍も美しい景色です。

8/18 18:40

夕陽を浴びる雲と夕焼けを見つめる人々。

8/18 18:41

雲がどんどん流れていきます。

8/18 18:43

立体的に盛り上がる雲もあります。

8/18 19:03

東の空を見るとほぼ満月が上がってきています。

8/18 19:09

8/18 19:46

ちょっと見にくいですが、月光に照らされる雲海。これは生まれて初めて見ました。

8/19 4:35

翌朝。御前峰に向けて登る方々のライト。

8/19 4:34

昨日夕方に続き、朝も登ってきました。

8/19 5:08

なんと社の方のお話が始まりました。白山開山の歴史や白山の恵みなどためになるお話でした。

8/19 5:14

東の空は雲が多かったですが、雲の合間からご来光が見えました。

8/19 5:20

万歳三唱もありました。

8/19 17:22

朝日を浴びる入道雲。
注　この写真以降、カメラの設定をリセットした時、日時を12時間ずれて合わせてしまいました。したがって、この写真を撮影したのは朝5:22です。iPhoneでの撮影日時は問題なし。

8/19 17:22

西の空のお月様。

8/19 17:22

ズームアップ。とてもきれいです。

8/19 17:23

流れる雲海と朝日を浴びる入道雲。

8/19 17:24

左が大汝が峰、右が剣ヶ峰。昨日に夕方はガスで見えませんでしたが、今日はよく見えます。

8/19 17:41

流れる雲海と遠くの入道雲。
雲はDymamicな芸術家ですね。

8/19 6:03

別山の美しい山容が雲の上に現れました。

8/19 6:07

気持ちのよい朝日を浴びています。

8/18 18:25

御前峰もおなじように朝日をあびています。

8/19 6:41

8/19 19:29

もうずっとここにいたい気分です。

8/19 7:54

降りるのがもったいないのですが、振り返りながら下山。

8/19 7:58

8/19 8:06

8/19 10:55

8/19 10:56

8/19 23:21

つり橋まで降りてきました。
昨日は雨になり、一時期暗い気持ちになりかけましたが、昨夕、今朝とかなりの天候に恵まれ、最高の白山登山ができました。
感謝。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

iPhone 6s Apple

感想

kawaken1

白山御前峰(ごぜんがみね)に登ることができました。標高差1500m越えなので、一泊で、それも自身初の営業小屋泊ということで、ちょっと不安なところもありましたが、同室となった方々とお話したり、夕食を一緒にとったりして楽しいひと時を過ごすことができました。また、泊まりということで、夕陽、お月様、朝日、朝焼けなど様々な景色を存分に楽しむことができました。山頂付近ではオコジョが走る姿も見かけました。
次に来るときは大汝峰や別山にも登って白山三山を楽しみたいと思います。