〈木曽駒ヶ岳〉はじめてのアルプス
- GPS
- 07:42
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 695m
- 下り
- 706m
コースタイム
- 山行
- 1:33
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 1:40
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 5:54
天候 | ほぼガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
菅の台バスセンター駐車場からバス&ロープウェイで千畳敷カールへ 天気が悪かったからか、到着時間帯の影響か、駐車場も十分空きあり、バスもロープウェイも待ちなしで乗れました |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は千畳敷駅で提出可能(事前に県警にインターネットで提出しました) 良く整備されていて危険箇所はありません(宝剣岳には行ってません) |
その他周辺情報 | こまくさの湯 http://www.komakusanoyu.com/ 明治亭 中央アルプス登山口店 http://www.meijitei.com/tozannguchiten.html ※ガロはめっちゃ並んでました 駒ヶ根IC下りて左に行くとすぐコンビニ有り |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
エマージェンシーシート
|
感想
今年こそは日本アルプスデビューしようと、広島からなんとか1泊2日で行けて、お手軽に登れるだろうということで、中央アルプス木曽駒ヶ岳を選びました。実際には費用削減のため金曜から深夜バスで車中泊しましたので2泊3日になりました。
台風や前線の影響で前日まで天気で中止や山域変更など悩みましたが、行ってだめなら観光でもして帰ろうと思って行くことに。幸運にも、我々が歩いた時間帯はちょうど雨にはほとんど降られず、ガスは多かったですが、時折眺望も開けてよい山行になりました。
今回のメンバーは初心者・初級者がほとんどなので、宝剣岳へのチャレンジはせず、馬の背から濃ヶ池のルートをたどって木曽駒ヶ岳を満喫しようとコースを計画。
天候によっては濃ヶ池はまわらず帰ろうと思っていましたが、なんとか回復してくれたのでラッキーでした。
初日は千畳敷駅から宝剣山荘まで歩くだけなので、高度に慣れる意味も有り、かなりゆっくり登りました。ガスが多かったですが、時折晴れて、千畳敷カールの雰囲気が味わえました。
時間に余裕があったので、乗越浄土から伊那前岳方面へ少し散策し、九合目まで行って折り返しました。こちらのゆるやかな稜線歩きも気持ちよかったです。ハイマツ帯の中をゆったり歩けて、ホシガラスなども見れてアルプス感ありました。晴れたらもっとキレイでしょうけど初めての雰囲気が味わえて良かったです。
山小屋は宝剣山荘が団体で一杯だったようで、天狗荘に回されましたが、個室を使ってイイヨということだったのでラッキー!しかも男女2部屋でOKとのことで快適でした。天狗荘の方がトイレもキレイでよいと思います。
翌朝の御来光は一応4:30に起きてみたのですが期待できそうもないガスガスでした。あきらめて5時の朝食を済ませてもう一度外に出てもまだガスガス。ましょうがないと思って部屋で準備していると6時の出発前に部屋から素晴らしい眺めが。雲と雲海に挟まれた光の帯と山々のシルエット。こういうの見たかったのですよ〜。太陽は見れなかったけれど素晴らしかったです。
準備を済ませてまず中岳へ。のぼりは緩やかであっという間。なのに山頂では素晴らしい眺望。どうしても通過点って感じになっちゃうんでもったいない山です。
中岳から頂上山荘のある鞍部まではけっこう急な下りです。店頭には注意が必要です。
途中サルの親子が見られてこれまたラッキー!
木曽駒ヶ岳への登りもゆるやかでらくらくです。
途中運良くコマクサが残っていて見ることができました。今回は無理かなと思ってたのでこれもラッキー!
木曽駒ヶ岳山頂ではガスが比較的晴れていて360度の眺望が楽しめました。初アルプスで山座同定も微妙な私ですが、なんとなく南アルプスと御嶽山は間違いないと思います。一瞬北アルプスかなと思えた景色もあったのですが自信なし・・・
富士山もたぶん見えてないと思います。
ここでこのまま戻るか濃ヶ池まわってみるかみんなで相談し、天気は持ちそうだし行ってみることに。
馬の背はアルプス縦走気分が味わえてなかなかよいコースでした。ガスの切れ間で眺望を楽しめ、花も多くてお薦めです。
濃ヶ池あたりからはなかなかガスが晴れずに、よく言えば幻想的な雰囲気の中、樹林帯を歩きます。駒飼ノ池手前に急登、梯子などがあり意外にタフなルートでした。
3000m近い標高はもちろん初めてで、けっこう息が上がってしまいましたが、途中、アオノツガザクラやコマウスユキソウ、チングルマの花(狂い咲き?)も見ることができて、初めて見る高山植物にラッキー!
当初は天気悪そうで不安でしたが、天気も持ちこたえなんだかラッキーが重なる山行となりほんと良かったです。
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