羅臼岳
- GPS
- 09:00
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,467m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:58
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
羅臼岳は、ホテル地の涯から。朝は曇り、雨が降らなければ良いと思い歩き出す。大沢までは林間を。雲の切れ間に知床五胡が垣間見られたり、オホーツク海に浮かぶ船が見えたり、知床の山々がみえたり。登りもさほどキツくなく、ノンビリ。大沢をこえるとお花畑。タカネトウウチソウシのブラシのような花が一面に。その中に、エゾリンドウやミヤマリンドウ、チシマクモグサ、チングルマの風車が敷き詰めるように。やっと登りきると、高い山が両サイドに。居合わせた人達で、どれが羅臼岳?と囁き合い、羅臼岳だと思っていたのが硫黄岳ときづいた。羅臼岳の霧が晴れて、山頂まで見渡せた。山頂は、いままでと打って変わって、岩山だ。
ここから、あと1時間ほど。山頂近くで初老の男性が下りてきて、すれ違う時に、これで百名山達成したんですよ。とつぶやいた。誰かに、言いたいのかな。私もそんな日が来るのかな、なんて思いながら登頂。
山頂は先着の5人、そして、晴れた。硫黄山が霧で見え隠れしていた。あとから来た2グループを加えた10人は、明日からの日程が全く同じ。4日斜里岳、5日雌阿寒岳。1人を除いて、みんな地の涯に泊まっていた人達だった。翌日再会しますねと言葉を交わし下山。
岩清水の少し前で、浮石に足をとられ転倒。側頭を石にぶつけた。まだまだ、先が長いのに気を付けなくては。
羅臼平のテントがなくなっていた。追い抜いて降りてきたが、外国人と日本人の混合グループ。あんな熊のでそうなとこで、幕営するなんてすごい。熊大丈夫でしたか?と声をかけると、全然ですって。勇気ある人達だ。途中か、お腹が痛くなりながらも、長い道のりを無事木下小屋まで下山。
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