9月に国見岳周回する。大きめに。

2016年09月10日(土) 〜 2016年09月11日(日)

• GPS: 20:57
• 距離: 61.5km
• 登り: 4,445m
• 下り: 4,486m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:25
• 休憩: 0:29
• 合計: 9:54

7:16 スタート地点
8:34 8:34 樅木富士
9:02 9:02 ウードヤ山
9:53 9:54 五家宮岳南峰
10:01 10:01 五家宮岳
10:32 10:33 南平家山
11:15 11:15 夫婦山
12:13 12:13 後平家山
13:13 13:13 平家山分岐
13:37 13:51 国見岳
14:09 14:09 小国見岳
14:44 14:49 五勇山
15:13 15:14 展望岩
15:32 15:39 烏帽子岳
17:10 宿泊地

2日目

• 山行: 11:13
• 休憩: 0:02
• 合計: 11:15

6:47 宿泊地
7:17 7:18 白鳥山
9:26 9:26 山犬切
14:25 14:25 岩宇土山
15:26 15:27 上福根山
18:02 ゴール地点

天候

夜中にわずかぱらつきましたが、基本晴れていました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国見岳へのアクセスは自家用車以外はないでしょう。
駐車場は樅木の吊り橋

コース状況／危険箇所等

最初の3割ぐらいは人があまり歩いていないので、開けている箇所は草ボーボーだったり、倒木でまともに進めないこともありました。

その他周辺情報

あまりない。自動販売機がどこかにあるかな？平家の落人伝説の施設のところとか。

写真

9/10 7:20

足の悪い犬がいました

9/10 7:20

樅木の吊り橋付近に住む犬さん

9/10 7:30

吊り橋

9/10 7:31

なんの木？

9/10 7:34

また犬だ。

9/10 7:36

道標のっぺらぼう

9/10 7:42

八代市立泉第八小学校

9/10 7:43

道際にいきなりある鳥居。これが登り口なのかな？

9/10 7:46

お宮？

9/10 7:50

なんとなく道はある

9/10 8:19

踏みあとが、薄い

9/10 8:26

下草がなくていい感じ。多様性としてはいけないが。

9/10 8:32

1241ピークは樅木富士と呼ぶらしい

9/10 8:34

樅木富士の山頂

9/10 8:38

三角点

9/10 8:39

登りはじめてはじめて展望あり、今日は快晴！

9/10 8:50

鹿害が酷いな

9/10 9:02

1356ピーク、ウードヤ山頂、伐採してあるのは展望のためか？

9/10 9:07

ここから国有林

9/10 9:09

上に出た！

9/10 9:12

山道、九州の山らしいというか

9/10 9:17

草がなあ

9/10 9:27

鉈持ってくれば、よかった。

9/10 9:30

全身花粉だらけ。やっとぬけた。時間かかった。

9/10 9:36

1439四等三角点

9/10 9:44

独特な道だな

9/10 10:00

1537三角点、五家宮岳

9/10 10:50

この山は野生を感じられていい！

9/10 11:08

あれが国見岳かなあ？

9/10 11:09

レスキューポイントが頼もしい

9/10 11:10

気持ちのいい瞬間もある。

9/10 11:14

9/10 11:31

でかい木！

9/10 11:40

歩き始めて四時間半。おなか減った…

9/10 11:43

今回の食料

9/10 12:11

9/10 12:29

9/10 12:45

ここは南下しようと思う

9/10 12:59

広い尾根は迷いやすいが気持ちいい

9/10 13:27

国見岳直下

9/10 13:30

9/10 13:37

国見岳山頂の社

9/10 14:46

シャクナゲあるばい

9/10 14:55

シャクナゲあったばい

9/10 15:21

椎葉越は遥か

9/10 15:46

峰越峠ってどこだ？そっち方面いくのだが。

9/10 16:26

雨が降りそうだ

9/10 17:08

新椎葉越。
国定公園のエリアがどこまでがわかりませんし、ここで泊まるのがよいでしょう。トイレあります。

9/10 17:32

タープの設営例

9/11 7:00

9/11 7:02

網の向こうは草ボーボー

9/11 7:26

9/11 7:55

1476ピーク、横才山

9/11 7:56

横才山

9/11 8:47

これからあるくみちは七編巡りというらしい

9/11 8:54

9/11 8:54

9/11 9:52

立派な境界標

9/11 10:01

石楠花山西峰。シャクナゲはあまりない。

9/11 10:07

泉五木トンネル久連子口

9/11 10:25

9/11 10:30

9/11 10:34

アセビだらけ山頂

9/11 10:43

どういう施業？

9/11 10:58

蕨野山

9/11 11:25

積岩山。ここから下り

9/11 11:36

ちんけな境界標

9/11 11:46

ここで猪にあった

9/11 11:48

ぬた場

9/11 11:55

奥座向おくざむかいの降下点

9/11 12:33

土砂があるので少ししたをとらばる

9/11 12:35

橋が流されている

9/11 12:38

利用者は少なそうだ。この登山口

9/11 13:02

治山ダム割れてる

9/11 13:06

おいおい、道がねえぞ

9/11 13:34

岩多いね

9/11 13:49

足場わろし

9/11 14:11

直登してしまった。

9/11 14:15

落石に注意

9/11 14:18

9/11 14:23

管理不十分なパッチでぃふ

9/11 14:28

狭い山頂。この山は元来岩勝ちで土壌が崩れやすいのだが、鹿の食害によってさらに悪くなり、土砂流出が止まらない。

9/11 14:59

林道おもすれえ

9/11 15:49

変な痩せ尾根

9/11 16:21

おっ官行造林じゃん！てゆーかルート外れてるし。

9/11 16:33

最近地籍調査を、行ったようだ。

9/11 16:37

地図にはないがよい道だ。

9/11 16:44

こんな感じで国調の黄色杭が道の両側にあるということは、登山道だけ地番が違う、分筆されているということ

9/11 16:46

県有林

9/11 16:50

林道！

9/11 16:51

道標が立派やな

9/11 17:16

ゲートあり(解放)

9/11 17:19

9/11 17:25

アスファルトにけっこうな段差、地震の影響か？

9/11 17:40

えーあと四キロもあんの！てか平家の里から歩いたらこんなにあるのか。

9/11 17:41

吊り橋まで…どっちよ

9/11 18:02

びっこ犬

撮影機器：

Xperia A SO-04E SONY

感想

messagetea

2年ぶりの国見岳。今回は大きめに縦走して2日で60km。
山と高原地図にはこのエリアはなく、情報は得られにくいので、ぜひ参考にしてください。

この地域、一つ一つの山は登られていても、通して歩く人は少ないのではないでしょうか。
ヤマレコの足あとから、歩かれているとわかる稜線をつないでコースを選定しました。
実際は、夏場は藪で向かなかったり、多数の倒木で迂回したりと難点がありましたが、なんとか通して歩くことができました。
道の雰囲気はあまり手垢のついていない感じで、素材の味を楽しめる上級者向けの山です。

全体としては平家近くまでは荒れ気味です。
定期的に人が通っているようですが、季節によって登りにくい要素があるのでご注意を。
後半は、アラカルトでは登られているので、歩いていて困ることはないと思われます。

縦走するにあたって、水場の問題と宿泊箇所の問題があります。
水は、2日で歩き通すなら夏は5リットルは欲しいところ。
ツェルトがあればどこでも寝られますが、出来れば自然の植生の上ではなく新椎葉越が良いでしょう。3日かけるつもりなら、国定公園のエリアを外すため事前に調べておくか、山犬や積石方面に行かず小さめに周回します。

全体的に携帯の電波が弱く、想定外のことも起こりやすいので、余裕のある行程設定が必要です。