雨に洗われる火打山とその周辺の湿原を散策しました。
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,381m
- 下り
- 1,381m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 8:07
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:33
雨の日のハイキングはスリップに要注意です。
天候 | 【17日】曇時々雨、【18日】雨一時雷を伴う |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2.バス停:頸南バス「笹ヶ峰」 3.時刻表のリンク (1)北しなの線:https://www.shinanorailway.co.jp/rail-info/time-table/ (2)頸南バス:http://keinanbus.com/detail.php?id=59 4.駐車場の情報 笹ヶ峰キャンプ場付近に3ヶ所あります。大きい駐車場では30台くらい駐車できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.道の状況:黒沢池ヒュッテから十二曲りに向かう途中、湿原内の沢上に架かる丸太橋がありますが、雨天時は滑りやすくなっています。 2.登山ポストの有無:笹ヶ峰登山口付近に有ります。 |
その他周辺情報 | 1.登山後の温泉:笹ヶ峰から下山すれば「苗名の湯」があります。燕登山道を利用するなら「燕温泉」があります。 2.登山後の宿泊施設:「燕温泉」、「関温泉」、「赤倉温泉」、「池の平温泉」があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
今回は一泊二日で、火打山と妙高山に登るツアーに参加しました。
9月17日の笹ヶ峰登山口は曇空で、高谷池ヒュッテまでは天気が持ちました。しかし、ヒュッテでの昼食後火打山頂までの登山を始めるとガスが次第にひどくなり、「ライチョウ平」につく頃には雨が降りだして山頂につく頃には止みましたが、ガスっていて残念ながら景色は拝めませんでした。山頂はかなり広かったので、天気が良い時にまた来ようと思います。山頂を跡にして「天狗の庭」まで下ると、ガスは晴れて池塘に映った「逆火打山」が見事でした。また、この付近では紅葉も始まっています。
9月18日は小屋で寝ていても雨音に気付く程の激しい雨で、小屋出発時もしっかり降っていました。この日は妙高山に登る予定でしたが、雨が強く、急斜面のある登山道は歩きづらく危険なため妙高山頂上には行かず、高谷池ヒュッテから黒沢池ヒュッテを経由して黒沢池とその周辺の湿原を散策した後富士見平に戻り、十二曲り、黒沢橋を通って、笹ヶ峰に下山するコースに変更になりました。無理して妙高山に登ってケガをするよりも、平坦な湿原を散策してゆっくり登ってきた道を下山するほうが正しい選択だと思います。今回のチーフリーダー(CL)のコース変更の判断は最も正しい判断だと思います。
山行中は雨が降りしきる静かな湿原の写真を撮ったりして、雨でもそれなりに満喫できました。でも雨がかなり強く降っていたため、登山道は沢のようになっていたり、でかい水溜まりがあったり、増水した沢に架かる濡れた丸太橋を渡ったりと、終始気の抜けないハイキングになりました。過去の雨山行経験と山岳会諸先輩方による御指導を元に、(1)歩幅は小さくして歩くこと、(2)濡れた木の根は踏まないこと、(3)足を置く岩は平らなものを選ぶこと、(4)急斜面はゆっくり登り下りすること等を実践した結果、全く滑らずに無事、笹ヶ峰まで下ることができました。
今回の山行を通じて、どんな状況下であっても安全な登山をすることの重要性を改めて認識しました。
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