火打山BC-まだまだ雪が豊富だった-
- GPS
- 08:43
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,470m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
十二曲りは雪が豊富で一度も板を脱ぐことなくシール登行が可能 |
写真
感想
今回の火打山BCでは、登りの標高差約1500mはそう甘くないということを身をもって感じさせられた。先週鳥海山の中島台からの往復で標高差1800mを体験済みではあったが、平均斜度は火打の方がありきつく感じられた。
スタートから妙高市在住のTさんと談笑しながら楽しく歩き、ソロだとペースが上がってしまいやすくなるところをうまく抑えられた。黒沢橋から見た黒沢は沢割れが酷くとても登る気にはならなかった。十二曲りの急登ではクトーとヒ−ルリフターを装着しTさんの後を追いゆっくり確実に登って行く。十二曲りを終え、登山道を離れて雪の繋がっていそうな尾根の右側を進むと雪切れしてしまいウィペットを駆使してどうにか通り抜けられたがバテバテに...。普通にTさんの後を追い登山道を行くべきであった。オオシラビソの森をTさんと山談義を楽しみながら歩き富士見平へ。焼山、影火打、火打の定番の眺めを楽しめた。Tさんはトラバース道を整備する目的で今日ここに来ているそう。富士見平でTさんと別れ、一旦斜面を滑走。谷に降りて再度シールオン。高谷池ヒュッテに登り返す。天狗の庭から雷鳥平へのトラバースと頂上直下の急登がきつくペースダウンを余儀なくされる。それでもどうにか登り切り頂上にゴール!
少しずつガスが湧いてきていたが、焦らずにガスが退くタイミングを見て滑走開始。中央の尾根に入り、少し重めの雪だったがどうにか滑走できた。下部は高級ザラメとなり快適に滑走。昨年とほぼ同じルートとなった。小尾根でシールオンし天狗の庭に登り返し、高谷池ヒュッテ、Tさんの付けてくれたトラバース道を利用し富士見平へ。妙高の専門学校生がテン泊するのか何人かとすれ違った。富士見平でシールオフし芭蕉谷に向かう。なかなか斜度があったがスキーなら快適。ザラメ雪だったので難なく降りられ、かなり手前からトラバースを開始しうまく登山道と合流し黒沢橋へ。あとは笹ヶ峰まで緩斜面を流して終了。
思っていたより大変だったが火打山の良さを改めて発見できたような気がした。今日も来て良かったと思う。
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