火打山BC-澄川-

2017年04月23日(日) [日帰り]

• GPS: 11:30
• 距離: 26.5km
• 登り: 1,620m
• 下り: 2,509m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:53
• 休憩: 0:39
• 合計: 11:32

距離 26.5km 登り 1,620m 下り 2,516m

5:54 笹ヶ峰バス停
6:00 笹ヶ峰登山口
6:52 6:59 黒沢橋
9:32 9:33 高谷池ヒュッテ
9:49 天狗の庭
11:10 11:29 火打山
15:57 16:09 第三発電所吊橋
17:26 ゴール地点

5:55笹ヶ峰-6:53黒沢橋6:59-8:45富士見平-9:10高谷池ヒュッテ9:32-11:09火打山11:28-11:30澄川下降点-13:17黒菱川合流地点-13:18シールオン13:31-14:38送水管尾根上シールオフ14:51-16:01日曹矢代第三発電所吊橋16:02-17:21岡沢ゲート

天候

晴れ一部ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

早朝に下山口の上越市中郷区岡沢のゲートに自分の車をデポしておき、Wさんの車で笹ヶ峰に移動した。

コース状況／危険箇所等

澄川と黒菱川との合流地点付近のわずかのスノーブリッジを利用し少し高巻いて通過し、どうにか送水管尾根に登り上げることができたが、もう少し雪解けが進みスノーブリッジが薄くなると通過が困難になり、水量の多い渡渉が待ち構えている。当日は渡渉対策として一応10m＆5mの細引きを持っていった。

その他周辺情報

妙高杉野沢温泉 苗名の湯\450

写真

4/23 6:04

笹ヶ峰(1315m)をスタート

4/23 6:08

登山届はこの下のポストへ

4/23 7:10

今回は雪が多いので黒沢を登ることにした。

4/23 7:10

少しだけ沢割れあり

4/23 7:14

今日は腹具合が不調でWさんにどんどんおいて行かれる。

4/23 7:24

右の尾根からのデブリ

4/23 7:28

遅いと滝が出る箇所

4/23 7:32

へろへろになって登る自分

4/23 7:36

快調なWさん

4/23 7:36

振り返ると高妻＆乙妻

4/23 7:36

アップ

4/23 7:45

少し傾斜が緩んできた。

4/23 7:52

左の沢へ

4/23 8:27

三田原山

4/23 8:27

まだ腹具合が悪く何も食べられず苦戦

4/23 8:29

ダケカンバ＆トドマツ帯を進む

4/23 8:50

富士見平に到着
ここで初めて火打を拝む...しかし、ガスの中

4/23 8:50

高妻＆乙妻のとなりに北ア南部の穂高＆槍が見えた。

4/23 8:50

黒姫

4/23 8:50

三田原

4/23 8:55

ついに火打が姿を見せてくれた。

4/23 8:55

アップ

4/23 8:55

高谷池ヒュッテが見えた。

4/23 9:01

先週登った天狗原山はまだガスの中

4/23 9:04

焼山も頭をちょこんと見せてくれた。

4/23 9:54

一度少し下って

4/23 9:16

高谷池ヒュッテに到着

4/23 9:36

まだ腹具合が芳しくない...
男子用青空トイレで用足し

4/23 9:48

Wさん相変わらず好調

4/23 9:58

ようやく火打が近づいてきた

4/23 10:08

天狗原山と金山谷もガスが晴れて全貌がよく見えてきた。
すぐ左には白馬三山の雄大な姿が。

4/23 10:08

さすがに火打。BCスキーヤーが多い。

4/23 10:17

さあ、頂上は近い。

4/23 10:19

間近に天狗原山からの真川左岸尾根、広々とした惣兵ェ落谷

4/23 10:21

天狗原山(2197.1m)＆金山(2245m)

4/23 10:38

Wさん、待っててください。

4/23 10:40

高妻＆乙妻、惣兵ェ落谷
今日はこの谷を下る人が多かった。

4/23 11:13

雲海の上の散歩

4/23 11:14

バテバテ状態でゴール！

4/23 11:18

記念写真を撮って頂いた。

4/23 11:38

これが今回初滑走を行う澄川の源頭部です。

4/23 11:39

澄川源頭部にイン！

4/23 11:39

同上

4/23 11:42

同上

4/23 11:42

同上

4/23 11:45

Wさんも落ちてきた。

4/23 11:45

すぐにガス帯に突入

4/23 11:46

わずかの時間でガス帯を抜けてきた。
やはりスキーは速い！

4/23 11:54

Wさんが行く

4/23 11:52

小回りで

4/23 11:57

広々とした谷を進むと

4/23 11:57

同上

4/23 11:53

S字帯に入ってきた。

4/23 11:55

大きなデブリが前方に立ち塞がり、

4/23 11:59

デブリ上を横断

4/23 11:59

このデブリは大きく、まだ新しかった。
危険地帯は素早く通過

4/23 11:59

さらに新たなデブリが...

4/23 12:01

気にしている場合ではない。

4/23 12:01

滑り→デブリ横断を数回繰り返す

4/23 12:02

谷そのものは広々としていた。

4/23 12:06

窪地はうまく巻いていく

4/23 12:12

まだまだ余裕のWさん

4/23 12:15

同上

4/23 12:17

滝が出てきた

4/23 12:21

4/23 12:23

ここが1250m付近のハンノキ平への登行点
登りやすそうだが、沢の雪がこの時点で多く沢を降りることにした。

4/23 12:23

ここならどうにか登れそうだ。遅い時期にはここから標高差約100mを登った方が良いかと思います。

4/23 12:24

澄川滑走を続け、

4/23 12:33

ゴルジュ帯に突入

4/23 12:38

デブリで埋め尽くされた澄川のゴルジュ帯

4/23 12:43

いったん開けた。

4/23 12:49

ついに沢割れし、右岸を進むが...

4/23 12:53

進退窮まり、

4/23 12:56

仕方なくバックし、

4/23 12:59

4/23 13:01

結局左岸へ

4/23 13:02

進退窮まった箇所
落ちたら一巻の終わりだった。

4/23 13:03

今すぐにも割れそうなスノーブリッジは避けて、

4/23 13:05

しばらくは左岸を進んでいく。

4/23 13:05

同上

4/23 13:10

渡れそうなスノーブリッジに狙いを定めて横断

4/23 13:09

無事横断終了

4/23 13:12

わずかのハイクアップで、たまたま巡視用の山道がありラッキー

4/23 13:28

核心部の黒菱川合流地点(863m)を通過するWさん

4/23 13:28

同左

4/23 13:34

こんな感じです。持ってきたロープは使うことなく無用の長物となってお役御免でした。良かったです。
踏み跡は全く無しです。

4/23 13:48

シールオンして送水管尾根(通称)に上がる途中に水路あり

4/23 14:13

途中に熊の足跡が...

4/23 14:16

同上
きっとブナの洞にいるのであろう。考えただけでも怖い！

4/23 14:58

約240mシールで上がり、ようやく送水管尾根上(1100m)に出た。

4/23 14:56

尾根上に雪がありひと安心

4/23 15:01

このときすでに14:50、まだまだ先は長い！

4/23 15:01

送水管尾根をスキー滑走

4/23 15:02

振り返るとこんな景色

4/23 15:10

里までまだまだ遠い

4/23 15:18

一部急な箇所有り
ツボ足でダウン

4/23 15:29

送水管のタンクに出た。

4/23 15:41

送水管のすぐ脇は結構な急斜面だった。

4/23 15:40

送水管尾根の急斜面を落ちる自分

4/23 15:43

下から見てもかなり急

4/23 15:43

果敢に攻めるWさん

4/23 15:47

同上

4/23 15:47

雪解けの箇所には水芭蕉が咲いていた。

4/23 15:51

送水管尾根の急斜面を振り返る

4/23 16:01

雪をどうにか繋ぎ、

4/23 16:05

日曹矢代第三発電所へ

4/23 16:08

同上

4/23 16:09

少しスリリングな吊橋を渡り、濁俣川を通過(581m)

4/23 16:10

濁俣川周辺もここまでくると雪が少なくなってきた。

4/23 16:26

火打を振り返る
ずいぶん遠くから降りてきたものだ。

4/23 16:27

同上

4/23 16:27

あとは林道をヒールフリー滑走するだけ

4/23 16:27

同上

4/23 16:50

除雪された車道に出てからも、道路の右側の雪をしつこく拾って滑走。しかし、必死で藪の樹間をくぐり抜けているうちに気づくとオレンジヘルメットが無くなっていた。ショック！

4/23 17:27

車が見えた。

4/23 17:41

ゲートに到着。11時間半の山行無事終了。
今日も2人とも完全燃焼した。

4/23 17:48

帰路にて
夕照を浴びる火打山

4/23 17:48

妙高山

4/23 18:27

天狗原山＆金山

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Canon

感想

hareharawai

　ずっと行きたかった火打山から澄川の滑走。今シーズンこそ雪が多く行けそうだと思いWさんとのコラボで達成することができ感無量です。賞味期限はGWまでがぎりぎりかと思います。特に澄川と黒菱川との合流地点付近の通過については、スノーブリッジが崩壊すると渡渉は必至なのでロープは必携となってくるかと思います。送水管尾根も最後の日曹矢代第三発電所へと降りる斜面に雪が少なくなっているので、時期が遅ければ遅いほど、より長い距離を歩く必要があるでしょう。ある程度山歩きに習熟した人には勧められるコースです。

コメント

hakasaka

お世話になりました。
澄川１１時間超えお疲様でした。

火打山頂で笹倉温泉へのルートを教えてもらった者です 。
我々も無事に笹倉に抜けました。
ありがとうございます 。

数年前の焼山でもお会いしていたとは、驚きです。
またどこかの山でお会いしたら、よろしくお願いします。

hareharawai

Re: お世話になりました。
確か焼山北面台地でお二人とお会いした記憶があります。あの時はソロでしかも笹倉からだったのできつかったことを思い出します。きっと4/23の焼山北面台地は良かったことと思います。また、どこかの山でお会いしたいですね。
hareharawaiより