白山 御前峰・大汝峰 雨のち快晴〜登りエコーライン／下り観光新道
WashiTabi
HKB299
yuumichi
体力度について
- GPS
- 13:37
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,828m
- 下り
- 1,831m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 8:00
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:07
・昭文社 山と高原地図 「43 白山」（2016年版）
| 天候 | 1日目： 2日目： → 3日目： → |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
 町田→新宿 小田急 370 新宿→東京→金沢 JR中央線・北陸新幹線 新幹線かがやき 金沢駅→（観光）→はくれい荘 金沢観光・金沢城 ・兼六園 ・白山比�弯声�   白峰温泉 民宿旅館はくれい荘＜2日目＞ はくれい荘→市ノ瀬駐車場 市ノ瀬駐車場→別当出合 シャトルバス 500 起点：別当出合 終点：室堂 室堂＜3日目＞ 起点：室堂 終点：別当出合 別当出合→市ノ瀬駐車場 シャトルバス 500市ノ瀬駐車場→白山天望の湯白山天望の湯白山天望の湯→金沢駅金沢→東京→新宿 北陸新幹線・JR中央線 新幹線かがやき新宿→町田 370 特急ホームウェイ 410
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・砂防新道・エコーラインは大きな段差も全くない、この上なくよく整備された道。 かなりの標高差の割にキツさを感じないのも道がとてもいいからだろう。 ・南竜道はこれまでの砂防新道に比べると少し細めの道。でも眺めはとてもいい。 ・室堂から御前峰までの道も、ほとんど石畳といっても良さそうなくらいに歩きやすい道。 ・御前峰の北側の道は石だらけの下りがある。難しくはないが、これまでの道に比べると、歩きにくく感じる。 ・大汝峰は、南面からだと岩だらけの道を目印を探しつつ急登するが、それほど長くはない。この急登が終われば穏やかな緩坂で山頂に着く。 ・対して大汝峰の北面の道は、ハイマツだらけの緩い坂。 巻き道もひたすらハイマツの平坦な道で、眺めはいい。 ・観光新道は砂防新道・エコーラインに比べると、普通の山道。 道は細めで大きな段差が多少ある。特に稜線を離れてから別当出合までの間はかなりの急坂。 |
| その他周辺情報 | ○白山天望の湯 650 室堂に宿泊するともらえる「白山登山記念認定証」を見せると500円になる。 つるつるでいいお湯。 |
写真
はくたかは何度か乗ったことがあるけど、かがやきは初。
大宮の次は長野。群馬県には停まらない。
金沢観光の定番。
この雨でもたくさんの観光客だった。
古くからあったこの「金洗いの沢」から、この地を金沢と名付けたらしい。
ここは県立歴史博物館。
ここで金沢の歴史をお勉強。
鉄の器に先割れスプーン。
黒めのルーにキャベツが乗っかる。
途中にある白山比�廖覆靴蕕笋泙劼瓠某声辧�
日本中にある白山神社の総本宮。
つるつるのいいお湯だった。
バスは20分置き。
混雑しているかと思いきや、けっこう空いていた。
室堂へはここを直進すると最短だけど、今回はエコーラインを登るので南竜道へ。
ゴゼンタチバナの実。名前の「御前」はここ白山の御前峰のことらしい。
高山ではよく見かけるこの花も、白山の名を冠する花の一つ。
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名前の「御前」はここ白山の御前峰のことらしい。
高山ではよく見かけるこの花も、白山の名を冠する花の一つ。
ビーフシチュー。
展望はなくとも山頂に向かうか、このまま室堂に留まるか、食事をしつつ相談。
室堂と御前峰の中間あたり。
写真には写らないけど物凄い強風。
室堂から見る穏かな姿とは違う、岩だらけの荒々しい姿。
風がなければきれいに湖面に映りそうだが...
ここは大蛇が雪で封印されていて、雪が融けると御宝庫が落ちてきて塞ぐのだとか。
今日は朝からいい天気。
このまま下山するのは惜しいので、大汝峰へ。
大汝峰は意外と手軽で、1時間足らずで周回できる。
カプチーノとそば茶ソフト。
駅のレストラン街で食事。金沢カレーのゴーゴーカレー。
ロースカツとチキンカツにえびフライまで乗っている兼六カレー。
さすがに重かった...
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金沢カレーのゴーゴーカレー。
ロースカツとチキンカツにえびフライまで乗っている兼六カレー。
さすがに重かった...
感想
10月の3連休。
今年は秋の連休が少ない年なので、貴重な3連休。
福井在住の友人が金沢駅から送迎してくれるというので、一緒に白山に登ることにした。
当初の計画では...
1日目に東京から移動して昼頃に別当から登り始め、南竜山荘に1泊
2日目に山頂に登って下山し金沢近辺に1泊
3日目は観光して帰る
という予定だったのだが...
天気予報は、
1日目は雨で夜には強く降る予報
2日目は午前中雨で午後は曇
3日目にようやく晴れ
という予報になってしまった。
宿も山小屋も予約していたけれど、金曜日にすべてキャンセルして計画を変更。
1日目は東京から移動して金沢観光、白山に近い白峰温泉に1泊
2日目に朝から登って山頂に至り室堂に1泊
3日目に下山して東京に帰る
という計画にした。
結果的には計画の変更は大当たり。
2日目。
朝7時頃、市ノ瀬からバスに乗り別当出合へ。意外にもかなり空いていた。
登り始めは小雨。途中の展望は全くなく、室堂に着いた時にも雲の中で真っ白だった。
室堂で昼食を取りつつ、展望はなくとも山頂を目指すか、それとも山頂は明日にしてこのまま室堂に留まるか相談していた。
とりあえず宿泊の受付をして部屋に荷物を置き、ふと外を見てみると・・・御前峰が見えていた！
雲が流れて現れたり隠れたりを繰り返しているが、天気は快方にあるようなので山頂を目指すことにする。
そして、山頂に着いてみれば、青空と雲海！
かなりの強風ではあるものの、目線の少し下に厚い雲があり、上空は青空。
さすがに遠くの山々は雲の向こうで見えないが、そのうちに隣の剣ヶ峰・大汝峰も姿を現し、白山頂稜の素晴らしい景観にありつけた。
白山の最高峰、御前峰。展望はもちろん360度。
いつもは行列ができるらしい山頂標も、貸し切り状態。
朝から天気が悪かったせいか、山頂には数組いるだけでかなり空いていた。
天気はすっかり良くなったので、お池巡りコースへ。
室堂側から見る景観とは全く違う岩だらけの荒々しい一面を眺められる。
いつの間にか天気はすっかり快晴になっていて、雲海に浮かぶいくつもの火口湖を堪能して室堂に戻る。
夕食後には雲海に沈む夕日。
翌朝には雲海から昇る朝日。
なんとも贅沢な時間を過ごせた。
3日目。
室堂で朝食を取り、天気は朝から快晴だし、このまま下山するだけだともったいないので、
荷物は室堂に置いたままで、もうひとつのピーク、大汝峰へ。
室堂からわずか1時間足らず、大汝峰からは360度の大展望。
下界は雲海。
そして雲海に浮かぶ御嶽、乗鞍、北アルプス。
岩だらけの御前峰と違って、大汝峰の山頂は平坦でとても広く、長居したくなるところ。
北面を下り、巻き道で室堂方向に戻る。
南面は岩がちだけど、北面から西面にかけては穏やかなハイマツの海。
室堂に戻っってひと休みしたら、名残り惜しみつつも下山。
下りは観光新道を使った。
観光新道は稜線を辿る道なのでとても眺めがいい。
でも、この上なく歩きやすい砂防新道とエコーラインに比べると、道は細めで大き目の段差もある普通の山道。
特に稜線を離れてから別当出合に至るまでの間はかなりの急坂でキツいところ。
別当出合からのバスは、さすがにいい天気なので混雑していたが、運よく座ることができた。
というわけで、個人的には初の石川県。
雨ながらも金沢城に兼六園も見られたし、
御前峰と大汝峰の両ピークにも登れたし、
池巡りに夕日に日の出に雲海に。
白山のいろんな絶景を思う存分に満喫できた。
次は南竜山荘に泊まって隣の別山にも登ってみたいな〜
白山は東京からだとなかなかに遠い山。
わざわざ福井から金沢まで出張って送迎してくれ、3日間も付き合ってもらって感謝感謝。
そして、また次もヨロシクね。
○すべての写真
https://goo.gl/photos/3Eya2cVVodFqAHaZA
○過去の福井の友人との山行
・2014年11月 霊仙山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-540976.html
・2014年7月 志賀高原 横手山・志賀山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-480651.html
こっそり拍手
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