No Finish Line

2016年11月13日 06:08未分類全体に公開

今日からモナコで面白いイベントが始まりました。
その名も No Finish Line
これは支援団体が子供達のために参加者（ランナー）を集めて、ランナーの走った距離に応じて、1kmあたり1Euroを子供たちのプロジェクトに寄付するというものです。
11月12日から11月20日の8日間（24時間/1日）、設けられたコース（1周1400m）を走るというものです。とても面白いイベントでテンションが上がりましたが、明日マラソンなので軽く2週ジョグするに留めました。

このイベントは、参加費は22ユーロ（1人当たり）で、参加者はシューズにつけるタグとTシャツがもらえます。最終日にタグを返すと、10ユーロ戻ってきます。このタグはコースに設けられた読み取り機でそれぞれのランナーがコースを何周走ったかがわかりますが、ルールとしてはその日のランを終わりにする場合は、スタートした地点から必ず出るようにすること、そして早いランナーは左側走行、遅いランナーや歩いている人は右側通行といったものです。自分の好きな時間にいくらでも走っていいので、例えば昼休みにも来れるし、夜も走れるといったところが嬉しいですね。
最終日にタグを返すと、走った総距離が分かるので、どのくらい寄付できるのかがわかります。
私の留学先からも16名参加していて、私は留学先の一員として申し込みました。なので最終的には留学先全体の走行距離に換算されます。個人的にこの期間に最低でも50kmは走りたいな～と思っています。
そうすれば50ユーロ寄付したことになるので！ただ明日のマラソンはおそらくダメージがすごく大きそうなので、どこまで出来るかが分かりませんが。以下はそのイベントのサイトです。
http://childrenandfuture.com/no-finish-line/

ところで今日は明日のニースマラソンの受付に行ってきました。
こちらでは参加者のメディカルチェックを設けていて、マラソン前にランナーの健康状態をドクターが確認したものを大会受付に提出し、それで問題ないことが確認されれば出場可能とするといったものがあります。
私は今日、マラソン大会が勧めるドクターにメディカルチェックを受けるため、事前に予約をして行うはずでしたが、そのドクターが急に忙しくなったらしく、ドタキャンされ受けられなくなりました。電話で文句を言いましたが、どうしても無理だと言われ。。。（ちょっと信じられませんでしたね）
これがないと大会出られないのでどうしよう・・・と思っていましたが、とりあえず大会本部に本件を相談したところ、過去の健康診断の記録で問題ないことが書かれているものをメールで送ればOKとすると言われ、急いで探してみることにしました。ただし、日本語のものは不可、英語かフランス語の診断記録とすると言われました。何とか探し出して、フランス語の健康診断を見つけ、スキャンして大会本部に送ったところ了解してもらい、出られることになりました。受付の段階から精神的に疲れましたが、何とかなってよかったです！