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水戸市やさいたま市などでは、市消防本部からにより45分間の「救命入門コース」などで小学生への授業で取り組みがあるとのこと。
残念ながら、私たちの地元ではそういった話しもきかれないし、昨今のコロナ禍の続く状況では実施が難しいと思われる。
人の少ない山を歩く中高年の父親としては、定期的な検査や、健康管理に気を使っているが、いつ突然に何が起こるかわからない。
ましてや人のいない山歩きでは、お互いの助け合いも重要だし、こういったことも(うまくできるかどうかは別として)知っておいてもらいたい。
インターネットで無料の「一般市民向け応急手当Web講習」があると知り、早速受講してみた。【写真1】
http://www.m-kouiki119.jp/e-learning/contents/index_mb.html
まずは父。 真面目な性格なので、一人自室にこもってトライする。
ちょっと前ならFlash版で(きっと音声付きで)できたようだが、現在はインターネットセキュリティの関係で
一般的なWebブラウザでのFlash再生はできないため、「Adobe Flash Playerがインストールされていません。」と表示されてしまう。
パソコンに詳しくない人は、ここであきらめてしまうのでは?
その下に小さく、「または、こちらよりFlashを使用しないバージョンでもご利用いただけます。」の【こちら】をクリック。
後は自動的に解説を読んでいく。
以前に、消防署の救急救命講習や防災士の試験で同様の内容を受講しているので、復習のつもりで。
最後の試験20問は○×式。
すんなりと全問正解し、プリンターで受講証明書をプリント。
続いて娘。
学校でもパソコンの授業が始まり、操作も問題ない。
しっかりと重要な点をノートにメモを取りながら受講。
一人で黙々とお勉強。
ひと通りの講座の説明を受けた後には試験が続く。
試験中、心配になってそっと覗き込む。
最後の1問まで〇が続き、娘も100点満点で合格。
【写真2】2人の合格の証。 100円ショップの額に入れてみました。
実施試験がないので、実際には何もできないだろうし、体重と根気が足りなくて胸骨圧迫を続けることもできないだろう。
市内ならともかく、山の中では何時間も誰も助けには来てくれないこともある。
それでも命を守ることを知るきっかけになってくれればそれでよいと思う。
修了後のアンケートでは、職業選択欄にはしっかりと「小学生」が選べるようになっていた。
Flash版であれば音声を聞くことができるのであろうが、簡易版(?)では音声が聞こえないので、
ちょっと読めない漢字があったりするので、そのあたりはフォローしていただけるとよかった。
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