日曜日に遠征先の北海道から陸送したヒグマ用スプレーが本日届いた。(写真左)スプレー缶をよく見てみると、山行中にどこかでぶつけたであろう小さな凹みがある。ツキノワグマ用(写真右)にも凹みがあった。ただし、こちらの凹みはホルスターのボタン部と干渉してできた凹みと思われる。ある程度の凹みは問題ないとは思うが、あまり良いものではない。これだと中身の消費期限よりも、外見の都合でお役目終了になりそう。これ以上凹みが出来ないよう、気休め程度ではあるが、ビニールテープを巻いてみた。ちなみに熊スプレーをレンタルして、凹ましてしまった場合は預かり金は戻って来るのか? 直ぐに取り出せる位置は、ぶつけるリスクも高いし、岩登りをしている時にいちいち気にしてられない。
また、スプレーを自分で運ぶ際や自宅で保管する際にも注意が必要。電車の中で何かの拍子で安全クリップが外れて、誤射してしまうケースがあるようだ。最悪過失傷害になってしまうので、安全クリップは結束バンドなどで固定して、袋に入れるなどの対応が必要だ。
ちなみに熊スプレーが品薄なのは、戦争によって需要が増えたこともあるらしい。(知床現地ガイドさんの話)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する