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正直、百名山挑戦中はメジャーな山ばかりということもあり、登山道&標識はしっかりしてるし、人はいるし、道に迷う心配は殆どありませんでした。地図とGPS(Garmin etrek 30J)があれば心配なしっていう感じ。
しかし最近、近場の低山に行くようになると、分岐が非常に多いし、冬だと草も少なくて踏み跡も不明瞭になることもあり、登山道なのか、山の仕事道なのか、はっきりしないことが結構あることに気づきました。
雑誌などの特集で低山での道迷い事例が話題となるのに納得です。進むべき方向に不安を持った時、コンパス&地図でチェックというのが山の基本ですが、時間が掛かるので躊躇しますよね。
先日、人生初めてのソロハイク(長渕丘陵)の時に、試しに期待せず(すみません)ヤマレコMAPを使ってみました。あらかじめ山行計画を立てて、地図をダウンロードしておいて、現地で出発ボタンを押すだけ。分岐で迷ったら、アプリを開けると現在地と進む方角が地図上に表示される(かなり正確!)ので、分岐で迷わないのです。結果、自分の方角感覚が結構いい加減なことが多いとわかりました。もし間違って進んでも、冷静な女性のしっとりした声で「コースを外れています」と警告されるので安心。ちなみに写真1は今回、本仁田山に行った時の奥多摩駅付近の画像。写真2は安寺沢付近の画像。細い紫線がGPSトラック、太い線が予定コース。コースによっては、実際のGPSトレイルと予定コースのズレはあるようですね。
さらに使いこなすと、山行中に随時メモや写真も登録して、レコも速攻で作れるそうですが、そこまで使いこなせていません。私の場合、基本的に、写真はカメラで、GPSトラックはGarmin etrek 30Jでやってるので。でもGarmin etrek 30Jより、ヤマレコMAPのデータ(iPhone)の方が正確な時もあったりするので、データを見て選んでます。今後も、うまく機器を活用して安全登山を心掛けたいです。