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まずは最近増えてきている携帯トイレブースについて。これが最上の携帯トイレ場です。バイオトイレほどの設置費用も必要なく管理側からも注目されています。バイオトイレでは負荷が上がると処理が追いつかず(富士山など)、結局焼却しているそうです。さて、携帯トイレブースですが、使用者側からすると、目隠しされた個室!が準備され、安全に使用出来ます(携帯トイレ持参が前提、ときどき携帯トイレブースでブツを残していく人もいるらしいですが論外です!)。現在販売されている携帯トイレは登山用および非常用として販売されています。サニタクリーン系などは携帯トイレブース(災害時は通常トイレ)での使用を前提としていて、そういうスペースでは最強のアイテムです。携帯トイレブースは利尻岳、羅臼岳、斜里岳、早池峰山、宮之浦岳などでも使用されています。山小屋では、仙丈ヶ岳の藪沢小屋、塩見小屋などでも使用されています。今後はこれがスタンダードになっていくべきかな、と個人的には思っています。
私が愛用しているのは、サニタクリーン系の「ハイマウント 携帯トイレ」です。通常の洋式便器にセット出来る吸収シート付き便袋に色付きジップロックがついてきます。事後、これをコンビニ袋に入れて収納します。中身も見えず、ニオイも気になりません(でも、指摘を受けたので注意して嗅いでみると少しはする気がします!)。正直これだけではニオイが心配という方は、更にジップロックやコンビニ袋で多重梱包して、虫除け用ハッカ系のスプレーをどうぞ。ザックに入れるか、外に出しておくか、永遠の課題です?個人的には、最近のテント泊ではモンベルの外付けゴミパック4リットルを搭載しているので、そちらに収納すると悩み無用です。以前、私はカラビナに繋いで外にぶら下げてましたが、転倒時に開封され、自分の臭気で悶絶したことも(笑)。
次は、いよいよゲリラ的野外作業についてです。
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