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【2日目 2022/12/22 木】
この日の行程はシンプルなのだが、身体的には一番辛かった。というのも、前夜にかなり飲み過ぎ、ホテルに戻ったのは深夜の2時近く。もともと乗ろうとしていた列車は、函館を6:02発。十分な時間を持って駅に行けるように目覚ましをかけたはずが…パッと目が覚めたら、5:55。目覚ましが鳴った時に無意識に止めてしまった模様。観念して、1本後の7:37発に乗ることにする。二度寝してまた乗り遅れたら洒落にならないので、そのままホテルを出て、朝市の海鮮丼を食べに。もともとは予定していなかったので、食べることができて、ま、いっか(笑
特急の中では、流石にウトウトしつつ、白老のウポポイへ。中学生のときに前身の白老ポロトコタンを訪れたことがあったが、その当時は良くも悪くも観光施設だった。ウポポイはアイヌ文化を知ってもらう、伝えていくという姿勢が前面に出ていて、好印象。でも、やはり飲み過ぎから来る疲労で集中できず、解説を読んで理解するのも一苦労。とはいえ、最後にアイヌの歌と踊りに圧倒されて、その余韻に浸ったまま、札幌行きの特急に乗車。
札幌は雨と雪が頻繁に入れ替わる変な天気で、観光もせず、居酒屋でだらだら過ごしました。
【実際の旅程】
🚃 函館駅(7:37)→白老駅(10:28 5分遅れ)特急 北斗3号
🏛️ ウポポイ 民族共生象徴空間 見学
🚃 白老駅(14:20)→ 札幌駅(15:28)特急 すずらん7号
🍽 焼鳥コロンビア
🏨 札幌泊
【訪れた主な場所】
🏛️ウポポイ 民族共生象徴空間
入り口の凝ったプロムナードで、訪れた人をアイヌの世界に誘おうという意気込みが感じられる。アイヌ民族博物館は、アイヌの言葉、生活、文化、そして歴史が、テーマごとに見やすく配置されていて、学びやすい (二日酔いがなければ、もっと集中できた!)。ウポポイ内は、通常の案内に加えて、アイヌ語での発音が併記されている。例えば、エレベーターは、意訳して トゥシエリキンペなど。こういうところも、アイヌがこの日本における一つの立派な文化であることを感じさせてくれる。
公園内は、湖に周りにコタンが並んでいたりして、散策しながらアイヌの文化を学べる。圧巻なのは、体験交流ホールにおける、伝統芸能上演「シノッ アイヌの歌・踊り・語り」。演目はその時々で変わるようだが、鶴の踊りは特に美しく、引き込まれてしまった。撮影等禁止なのが残念。他の演目も素晴らしいので、ぜひ現地で見てほしいです。
https://ainu-upopoy.jp
【写真】
1枚目: キハ261系特急形気動車 特急北斗
2枚目: ウポポイのエントランス
3枚目: アイヌ民族博物館の2階から望むウポポイ園内
以前、私の親戚が白老に家を持っていたので、私たち家族も長期休暇に利用させていただいていました。フェリーで苫小牧まで行き、白老へ…というルートで🚢
私も、白老ポロトコタンの時代に行きました😄 あのあたり、通りの名前にも、アイヌの名前が付いてたりするんですよね(クッタリウス通り、とか)。
コロナの影響もあり、今年、親戚一家が白老の家を手放してしまったので、とても懐かしいです。
返信が遅くなり、失礼しました。
日記にも書きましたが、観光色が薄まって、白老ポロトコタン時代よりも垢抜けています。今回は二日酔いがひどかったので(苦笑)スキップしましたが、様々な体験教室もあるので、アイヌの文化により深く触れることが出来ると思います。ぜひ機会があれば、訪れてみてください。
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