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もう1年以上前からシャッターの調子が悪く、何度か押さないと切れない状態だった。ただ、他に悪い箇所もなかったので我慢して使っていた。
受付窓口でカメラ渡して10分ぐらいして、
「検査したところ、シャッター部品の接触不良ですね、修理は可能ですが、費用が17500円かかります。」
「えぇ〜、そんなかかるんですか!?」
「はい」
ちと、びっくり、税金含めたら約19000円!

十分新品でそこそこのスペックのデジカメが買えるじゃん!
例によって値切り交渉をするも・・・
「もう少し、なんとか安くならないんですかねぇ〜?」
「申し訳ありません」
の一言で一切の説明もなくあっさり終わり。
まったく相手にされなかった。
マニュアル通りの対応だろうし、また相場なのだろう。
が、単なる印象の問題だが、冷徹無比?慇懃無礼?ってこういう対応のこと言うんだろうな、と思ってしまった。
そういえば、ここ「イメージングスクエア新宿」はもともとペンタックスのショールーム。周りに展示してあるカメラもほとんどがペンタックスで、勘ぐれば、リコーブランドのデジカメにはもともとあまり愛着もないのかもしれない。
さすが、約2万円の費用は修理を諦めさせるのに十分の金額だった。
捨てるのももったいないし、それにそれほどいい写真を撮ってるわけでもないのでそのまま持ち帰ってもう少しだましだまし使い続けることにした。
帰りに駅前のビックカメラでちょっと値段を見たらやはり2万円も出せば十分のスペックのコンデジが並んでいた。
店員さんに
「修理するより新品買った方が安いですね」
と言うと、
「今は昔のカメラのように部品を交換して大事に使い続ける時代ではないみたいです・・・」
と現状をやんわりと説明してくれた。
昭和世代のおっさんには、デジカメがすでに消耗品の部類になっていることに一抹の寂しさを覚えた。
そして、今、政府やメーカーは消費者に「エコ」の押し付けを強要している一方でこういう無駄が平然と行われていることに釈然としないものを感じてしまった・・・
今、まさに「桜の時」被写体には困らない
こんばんは。
心中お察し申し上げます。
私もついこの前に約20年、自分でメンテをしつつ乗っていた原付スクーターが壊れ、見積もりを取ると何やかんやで約7万円超え。7万も出せば優良な中古があるので買い換えましたが、自分で手を掛けた分引き取られて行くときには大変寂しい思いでした。
ただメンテをしたり壊れた物を直したりしているところを子供に見せてもきたつもりなので、物を大事にする事のことの大切さは子供に伝わっているように思いますが、世間では直して使う時代ではないのかもしれません。
エコを叫びつつも買い換えたほうが早いし安いという希薄な世の中にならないことを切に願うしだいです。
いつまでも物を大切にしたいと思う気持ちは持ち続けたいものです。
こんにちわ、loukさん
コメントありがとうございました。
まったく同感で”希薄な世の中にならないことを”自分も願う次第です。
ただ現実、これも古い世代の勝手な願いで、企業側からすれば「シャープや東芝のようにならないためにはそんなこと言ってられない」と言うのが本音かもしれないですね。(哀)
モノを大切にする気持ち、親の背中をみて育った息子さんにきっと伝わっていると思います。
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