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取りあえずその日に食べた残りは小分けして冷凍保存して食べたくなった時にチンして食べている。
先日二日前の晩に作って、前日サボってそのまま鍋に置いておいたカレーをいざ食べよう、と蓋を開けたら、ガッビ〜ン



オーマイガー!ガッデム!サナナビッチ!

前日は何ともなかったのに、カレーの表面全面を白い泡っぽいカビが一気に覆ってた。(泣)
ショック

まだ一口も食べてないし、よりによって今回はいつものポークではなくビーフカレーだったのに・・・


二日目のカレーが一番美味しいとかどうとか聞いたことあるような気が・・
毎日温めなければいけなかったんだねぇ・・・
どうするか?
全部破棄?
ネット検索すると、カビ菌は多少の加熱では死なないので全部破棄しましょう、との答え
でも、もったいなくて・・・、
表面のカビだけ掬い取って煮直してみる事にした。
丁寧に表面のカビを掬い取り、なべ底からかき回しながらもう一度煮直す。
グツグツ煮直していたら、なんか、急に旅に出たくなった・・・
寝袋とツエルトなど野宿装備バタバタとザックに詰め込み、取りあえず煮直したカレー一食分と他の食料、水を持って家を出た。
既に昼も過ぎている、どこでもいい、近場で野宿できるところ・・
あまり人がいない静かな所がいい、武蔵五日市へ行った。
夕方、適当に山の中でツエルト張って、米炊いて、煮直したカレーで夕食にした。
さて、くだるかどうか、勝負、勝負・・・
今の時期、夜7時になってもまだ明るい。
仰向けになって鳥の声、風の音をぼう〜っと聞きながら上を見てると、ツエルトの生地の外側をアリやら虫が這ってうろうろしているのがすけてみえる。
奴らも生きているんだよなぁ・・・
なんか、思索、哲学でもしてる気分に陥る
山で寝てると多少の失敗や下界の人間関係の煩わしさなどどうでもよくなってくるからいい。
腹はいつもより多少ガスが張っている気がする。
きっとカビ菌、腐敗菌と胃酸、免疫力、抵抗力が一生懸命戦っているのだろう。
夜、起きたらどうやら、無事だったようす。
外は曇り空で星も月も見えなかったが、街の灯が眼下に輝いていた。
明日は、またもう少し歩けそう・・・
良い子のみなさんは真似しないようにしましょう

ちと古い歌だがやっぱ好き

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