構想3年、準備2週間、設計半日、製作2時間。
モノは前々から作ってみたいと思っていたツエルト用軽量インナーフレーム。
いままではモンベル(店員がそう言ってたがどうも確信はない?)の二人用ツエルトのインナーフレームを短く切って使っていた。重さ91g(画像右)重量や使いでに大して不満はなかったのだが・・
以前ヤマレコの日記でやはりインナーフレームの自作をしている方がいた
http://www.yamareco.com/modules/diary/11804-detail-58747
これを見て、自分もいつかもう少し軽いフレームを作ってみたくなった。
ウルトラライトを試していたころはインナーフレームは持って行くより現場で木の枝拾い集めて紐で縛って作っていたのだが(画像左)、最近はウルトラライトよりもう少し居住性を重視して”まぁまぁライト”な山歩きに志向変えしているので、現場で直ぐツエルトに潜り込めるように持参するようにしていた。
二週間前都心に行く用事があったのでついでに新宿の東急ハンズで材料探して買ってきた。
ABS樹脂の5Φの棒とアルミチューブ。合計約800円。
棒はアクリル樹脂とどちらが曲げ強度が強いのか?店員に聞いたのだがどうも要領を得た答えが得られなかったので若干軽いABS樹脂の方にした。
そして準備。
と言ってもやる気になるのを待つだけだが。結局二週間かかった。
ようやく設計に取り掛かった。
設計と言っても切る寸法を決めるだけ。
だが、仕舞寸法をどのくらいにするか?ザックの中に入れられるくらい短くするか?それとも外付けで接合部分を減らすかでけっこう悩んだ。
実際の工作はアルミとABS樹脂をただカナノコで切るだけなのでけっこう楽だった。
ゴリゴリ切って小口をヤスリがけして面取り。後はボンドでアルミチューブを接着して完成(画像中)
出来あがり、重量52g、仕舞寸法330mm、全長2100mm。
材料をパイプでなくバーにしたので思ったより軽くならなかった。
後は、実践での使い心地を試して改善点を検証していくだけ。
が、一番の問題は、最近はボルダリングにハマっていて山歩きが完全に疎かになっていること。
これからのシーズン、里山も一番いい季節なんだけど、手軽に歩いて行けるボルダリングの気軽さが今メチャ気に入っている。
果たして、このインナーフレーム、せっかく作ったのだが検証はいつになるのか・・・?
一仕事終えて(?)腹が減って急にラーメンが食べたくなった・・・
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