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器材重量85g+エスビット10個(3食分)40g=総重量125gです。
ベース重量(カップ、スプーン、フキンも含めて)85gは秀逸と自己慢しています

実際に高尾山へ行って(メチャ暑かった!)テストしてみましたが、十分実用になりました。
興味のある方は「ライトウエイト」コミュの「エスビット関連の軽量化」トピック36番をご覧ください。
http://www.yamareco.com/modules/xsns/?p=topic&tid=477
若干の問題点は、
雨天の場合、テント内での使用が難しい(と言いうかほとんど無理!)
使用後のカップ裏のヤニと煤の処理(拭けば取れるが、めんどい・・・)



こんばんは。
すんごい軽いですね!ヤニ・煤の処理が面倒くさそうなのでエスビットは敬遠していますが、アルミ缶から作ったフタなどを参考にさせていただきます。
ところで、
>テント内での使用が難しい
とのことですが、その理由はなんでしょうか。エスビットの煤?
こんばんわ、kodamachanさん
エスビットを販売している飯塚カンパニーのホムペに書かれているエスビットの特徴は
•爆発性無し
•燃焼時液体化無し
•スパーク無し
•高カロリー7,000kcal/kgs
•燃え残り灰殆ど無し
•目に見える煙無し
•無毒
となっています。
が、最後の無毒とは固形状態の時のことのようで、燃焼の際には、Wikipediaによると
「燃焼の際に少量のシアン化水素を発生するのでエスビットは屋外でのみ使われるべきで、閉じた空間で使ってはならない」
とあります。
実際、普通に部屋(キッチン)で燃焼実験をしていても、シアン化水素ではないと思いますが、若干の異臭と目に刺激があります。
狭いテントの中でのエスビットの燃焼は多量のシアン化水素を吸いこむ健康上の被害以前に強い異臭と刺激が充満してまずテントの中にはいられなくなります。
フライシートで作った前室での燃焼もちと難しいと思います。
というか止めた方がいいと思います。
ちなみにシアン化水素をウィキると、
「シアン化水素(Hydrogen Cyanide)はメタンニトリル、ホルモニトリル、ギ酸ニトリルとも呼ばれる猛毒の物質である。
相で区別する場合、気体のシアン化水素は青酸ガスといい、液体は液化青酸という。水溶液は弱酸性を示し、シアン化水素酸と呼ばれる。気体、液体、水溶液のいずれについても、慣習的に青酸(せいさん)と呼ばれる」
ということで、これ読むと、テントの中で使おうとは思わなくなります。
>強い異臭と刺激
>シアン化水素
そういうわけでしたか、納得しました。
強い異臭と刺激、なんでしょうねー。ウィキ等を読んでみましたが正確なところは分からないですね。ホルムアルデヒドかな。
微臭〜無臭のシアン化水素だけだとむしろテント内で使用しかねないので、かえって不快なほうがいいのかもしれませんね。
kodamachanさんもネットでググられたり検索されたのでしたらわかると思いますが、Wikiにある「少量のシアン化水素を発生・・」の件は、出典が明らかにされておらず、そのうえどの程度の発生量なのか?定量的な数値などもまったく表記されていません。
他のサイトでもその辺の詳しい記述は見当たらず、逆にwikiのこの一文を引用しているところがほとんどです。
また、エスビットが日本でいつから販売されたか?の記述はどこにも見当たりませんが(ネットの情報って結局他のサイトの情報の使いまわしがほとんどで、肝心な情報はなかなか見つかりません)、自分が初めて山用品屋を覗いた頃にはすでに売っていたので30年以上は販売実績があるはずです。
もし、本当に燃焼によって人体に害を及ぼすような有毒なガスが簡単に発生するなら、それこそ経産省や厚労省などの国が販売を許可するはずはありません。
思うに、シアン化水素は確かに微量発生するのかもしれませんが、そのレベルは、福島原発事故の際の放射能拡散で政府がよく使った「ただちに健康に被害を及ぼすレベルではない」以下のレベルではないか、と思っています。
自分でwikiの文章を引用しておいて言うのもなんですが、wikipediaって「オープンコンテンツの百科事典」とか言ってますが、要は素人の生半可な知識の寄せ集めで責任の所在などまったくありません。
最終的に「信じるか信じないかはあなた次第です」的なサイトだと思っています。
ということで、雨天の場合のテント内での使用は止めるべき、とは書かず、
>テント内での使用が難しい(と言いうかほとんど無理!)
と言う記述にとどめました。
自分には異臭や刺激があるのは事実ですが、人によっては体質的にまったく問題ない方もいるかもしれません。そういう方なら、テント内でも普通に使えるかもしれませんね。
tabioさん、レポートをありがとうございます
やはりフタは燃焼効率アップに役立ちますね
自分もアルミフォイルでフタをしたところ良い結果が得られました
現在、tabioさんの風防アイデアをもとに風防を自作中です。
あと、エスビットの着火性の悪さを改善すべくカーボンフェルト&アルコールを併用する案を模索中です
何か良いアイデアがあったら、また教えてください
こんにちわ、daizさん、島々谷お疲れさまでした。
風防はぜひお薦めです。
風防効果のほかに
熱の拡散防止、
輻射熱の有効利用
チムニー効果など、
色々な利点があり、燃焼効率のアップ間違いないです。
エスビットの着火は以前の極低温のレポートでも難しいと書かれていましたが、夏山のような常温での着火はそれほど難しくはないと思うのですが・・
もしかしたら、エスビットが吸湿しているのかも・・・
エスビットの包装は昔から紙の箱で薄いセロファンで包装してあるだけでしたが、一度包装破ったら、早めに別容器なり密封包装しておかないと吸湿してしまいます。
それに何個か使った箱のままザックに入れて山行しているとそのうちボロボロ細かく割れてきて、ザックの中やスタッフバックの中に白い粉がまきちらされてしまいますので意外と始末が悪いです。
今、自作アルコールストーブについてネットなどをちょこちょこチェックしているのですが、カーボンフェルト&アルコールはちとブームのようですね。
作り方も簡単そうで、入門=即実用になりそうでちょっと自分も試してみたいと思っています。
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