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小屋での同泊者が珍しく4人も居た。
一日目の天気は曇りだったが、二日目、大岳山から馬頭刈尾根を歩いた時は快晴、無風の絶好のコンディションだった。
大岳山の早朝の富士山、丹沢、奥多摩の山並みの眺望はちと感動もんだった。
朝6:00小屋を出発して16:20武蔵五日市の駅に到着。
が、自分の山行リミットタイム(カラータイマー)の時間はまだ8時間が限度だった。
後半、なんでもない登山道で自分の蹴り上げた杉枝に躓いて一回転して危うく登山道脇のがけ下にそのまま転げ落ちそうになってしまった。なんとか道脇に生えていた杉の木のしがみついて宙ぶらりんの状態で止まって助かった。
多分、疲れからくる脚力の衰えと注意力の散漫さ、反射動作の鈍さが原因だと思う。危うくヤバいところだったが、打撲、捻挫もなく軽い擦り傷で済んで無事下ってくることができた。
山の事故など自分も例外ではなく、どんなところでも簡単に起こりえること改めて認識、反省した。
カラータイマーが点滅したり切れたら、根性論で先に進むより素直にギブして休憩を取るか行程を終えるのが無事故で山歩きを続ける一番の処方箋と勉強した。特に単独行の場合は。
PS:ついでに登った五日市の城山は眺望抜群でお勧めと思う。
カラータイマー8時間はそれでもウルトラマンの3分よりは長い・・・

山行記録は前回の「戸倉三山」分と一緒にまとめた。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-376393.html
画像左:大岳山から富士山〜丹沢
画像中:大岳山から富士山〜御前山
画像右:五日市城山からの眺望
杉の弓なりの枝は、落枝のなかでも
もっとも嫌な枝ですね。
かなり注意していても、やはり、たまにやられます
こんばんわ、kimidoriさん
そうなんです、杉の弓なりの枝そのものでした。
何の気なしに踏んづけたら、ピョンと跳ねあがって反対側の足で引っかけてしまいました。
忍者でもたまには引っかけることあるんですね。(笑)
でもその時の咄嗟の反射神経でのフォローが自分とは違いそうですね。
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