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スノーシューを重たく感じてきた昨今、スノーシュー並の浮力を実現できる超軽量ワカンを自作したくてワカン関連のサイトを巡りましたが一番のネックはラタン、ネマガリタケ等材料の曲げ加工と解りました。長時間、素材を煮沸する設備もなく木製ワカンは断念。
もともと、スノーシューは平原や緩斜面での登降用に設計されているので40度を越えるような急斜面の下りには向いていませんね。カカトの蹴り込みができない。クランポンが効かない。深雪では前のめりでヒザカックンになるなど。ワカンにはかないませんが両方持つのはアホみたいです。
ヒールアップ機能は殆どのスノーシューにありますが、なぜかヒールダウン機能はありません。カカトが自在に沈めば深雪急斜面の下りはかなり楽になりそうです。手持ちのスノーシューのフレームはアルミパイプなので少々のカスタマイズでは強度低下の心配はありません。
カカト部のデッキをカッターで切り抜き、裏のクランポンを鉄の粗メッシュで可動ソールに一体化。玉掛けに使うスリングをフレームに回しフラット、ヒールダウン双方で体重を支えられるように2mmの鋼線ワイヤで長さ調整できるようにしました。
ヒールのスリングは手袋したままワンタッチで長さが変えられるので寒い冬山でも威力を発揮しそうです。ヒールアップ、フラット、ヒールダウンと3モードでラッセルできればこわいものなし!
最大の難点は重量ですね。MSRでも2kg弱はあります。今回のカスタマイズのコンセプトでフレームをチタンで作成すれば1kgを切る超軽量スノーシューが作れそうです。
こんばんわ。
ワカンも持ってはいますが今は専らスノーシューですね。
急坂の深雪と持ち運びの重さに辛さを感じますが浮力と装着の容易さが魅力です。
あとヒールダウン機能のスノーシューはないでしょうが、ヒール固定出来るスノーシュはあります。
TSLのプラスチック製なら殆どそうかと?でも爪は貧弱でクラストした雪面には弱いです。
コメントありがとうございます。
ヒールダウン機能はTSL438のクランクバーによるソールの上下機能を見て思いついたものです。
スノーシューはスキーやボードのように公式レースでの淘汰を経ていないせいか
踏破性能に一長一短がありますね。
いっそのことスノーシューで雪山をトレラン!なんて競技が冬季オリンピックで始まれば高機能、低価格の製品が普及するのかも知れませんね。
目標は、MSRのようにサイドスリップに強く、TSLのようにヒールの自由度が高く、アイスバーンにもガッツリ効き、木製ワカンのように軽量なスノーシュー。
どんだけ欲張り?!!
遅ればせながら
始めまして、今晩はです。
雪山アイテム悩ましいですね。
自分の使っているモンベルのアルパイン スノーポン、今回紹介されているカスタマイズの物とコンセプトは近い物があるかと思うのですが、使うにつれ、買う前から思うも事は雪山に万能なアイテムは無いと言う事で、どれだけ融通が利くか。
それを目指してカスタマイズしか無いのでしょうか?
モンベルに訊いて見るとアルポンはヤハリ発展途上の道具らしく、ユーザーの意見も取り入れつつモデルチェンジを計画しているそうです。
メーカーも開発に大変でしょうがより良い道具の開発に力を入れてもらいその先の景色を見せて欲しいですね。
yuufunさん。こんにちは。コメントありがとうございます。
スノーポン気になっているアイテムです。モンベルアイゼンとの相性もいいとの事ですね。
先日、比良山で遭難され捜索が打ち切られた登山者の方の事ですが、初めてスノーシュを履いて入山されたらしいです。馴れた山で馴れないスノーシューで何かあったのではないかと推察しています。
下りで転倒したかトラバース中に滑落したのか。真実は霧の中ですが転ぶと止まらないような斜面の下りではスノーシューは危険なアイテムであることは暗黙の了解ですし。
モンベル頑張ってもらいたいものですね!
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