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京都岳連も捜索を開始したようです。無事だったらいいんだけど。
他のヤマレコユーザーの方も何度もご指摘のように考えられない遭難事例が比良山域では多く地元警察・消防・岳連が遭難防止の啓蒙活動に全力で取り組まれているようです。WEBでレスキューポイントマップがダウンロードできるなど「自己責任」の言い訳が通用しないほど手厚くサポートされています。
先日、ダケ道を歩いていたら吊り上げ担架の跡がレスキューポイント近くの雪面に残っており、どうしてこんな場所で!と驚きました。
初めて入る山・コースはカシミール地形図で入念に危険箇所や斜度、コースを下調べし地形図に「コース左折れ」「崖あり」とかをPCでメモ記入しマップカッターで切り取ってGPSに転送し山中で何度も確認します。それでも不安なので紙の「山と高原地図」とRPマップを濡れないようにして持って行きます。コンパスはザックに二つ。
google・yahooでの航空写真も下調べには役に立ちます。樹林帯の様子や山頂からの展望が期待できるのかどうかとか。
GPSだけでコンパスなし、読図すらできない方の雪山レコをお見かけしますが如何なものでしょうか。家でちょこちょことスマホ触ってヤマレコ参考に入山。「引き返せばいいや」なのでしょうが自分のトレース消えていればピストンもままならず。携帯も通じない。スマホのバッテリー切れでGPSもアウト。
「ひと様に迷惑かけちゃいけないよ!」親から言われ子供にも言ってきた言葉ですが体力的に下山途上にある年代の今こそ心しなければいけない事であると戒めています。
※比良山レスキューポイントマップです。
http://hirasan.otsu.jp/rescue-map/index.htm
※『山岳遭難を減らそう。山を守ろう。レスキュー比良』yahooブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/hiratozan/12558724.html
※日本気象協会:Tenki.jp 主要山岳山頂付近での推定気温・天候
http://www.tenki.jp/mountain/normal/6/28/1072.html
masaike さん、今日は。
遭難者は京都の医者らしいですね。京都在住とすれば比良山は良く知っていて、何回も来たんでしょう。だから、家族にも言わずに来たけれど、天気も土曜日から悪くて、雪も多くて道に迷ったのですかね。
土曜に出て、日曜に家に迷ったと連絡があったが、何処に居たのかはっきりしない。と言ふことは、迷ったのは日曜日ですかね。それとも土曜日から迷っていたのか、分りませんね。迷ったのが日曜日とすれば、テント泊したのですかね。
大体家族に電話しても、家族は山を知らないことが多く、場所を聞いても分りません。だから、電話が通じたとすれば、先ず警察か消防にすべきです。警察は何処からかを間違いなく聞きますよ。
以前に、神戸の鉄拐山で崖から落ちて、家に電話をしましたが、その後電池が切れて場所が分らず、4〜5日後に死体で発見されました。
これも、最初に警察に電話しておれば、助かったと思われます。その人は、落ちたと思われる所より随分下まで移動していました。確かに生きていたのです。
歳は分りませんが、中高年ですかね。
車でなくバスで来たんですかね。車だったら何処から入山したか分りますからね。
それにしても、何処か分らず、ただ比良方面だけを頼りに捜索するのは、雲を掴む様な話ですね。もし動けないとすれば、半日もしないうちに雪に埋もれて、完全に分らなくなるでしょう。
なんで、こんな遭難が起こるのか不思議です。
mesnerさん。こんにちは。コメントありがとうございます。
返事遅くなりスイマセン。
昨年、mesnerさんが比良山系で多発する遭難への注意喚起をされておられたのを過去レコードで拝見しました。
くだんの63才の医師の方の遭難で地元警察・消防・岳会、京都岳連・篤志登山家の皆様、大勢の方が救助活動に奔走されているようですね。
何故、地図・コンパスが必要なのか理解できないと言った中高年の方のレコを最近お見受けしましたので冬山経験のないビギナーの方が「GPSさえあれば地図・コンパスなんか持たなくても比良山くらいは大丈夫」との誤解をされることがないよう、僭越ながら警告を発した次第です。いまやヤマレコもメジャーになり会員以外の方もご覧になっていますので。
遭難された方の事例を他山の石とするか我関せずとするかは個人の自由ですがヤマレコのテーマが「また山に行きたくなる情報共有の広場」である限り、拙文が遭難防止の一助になれば幸いであると思っています。
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