このところの寒気と風の強さが気になっていましたが、今朝、遭難のニュースが複数件 報じられています。
詳細は承知していませんが、死因には低体温症も含まれるものと予想します。
余裕のあるうちにビバークの判断を行っても冷風に叩かれて厳しいものになったはずです。ただツェルトもなければ、言葉は簡単ですが、厳しかったはずです。
最近は、低体温に至る前の身体の震えを経験したことの無い方も多いかと思います。 やはり、経験値の底上げが必要と感じますね。
私も何度かの危ない状況を経験したので、慎重になりました。
着の身着のまま・・氷点下のビバーク・・
逃げ場もなく、とにかく夜明けまでの時間の長さを下界でもいいので経験しておくべきです。
私、寝室の窓を全開にしたり、駐車場などで、軽装であの感覚を思い出す為に何回かは自宅ビバークしています。
加齢と共に寒気にたいする耐力が低下していることも実感!!!
人はそのままでは生きることの出来ない環境の世界に立ち入ることを自覚することですね。 誰も責任は取ってくれませんから。