最近通勤の電車で読んでる笹本稜平さんの山岳冒険小説”天空への回廊”が面白い。
前半はダラダラと引っ張るなって思ってましたが中盤からグイグイと引き込まれ、
今日はお家で最後までイッキに読み終えました。
ストーリーは冷戦時代に米国が極秘に打ち上げていた核爆弾を搭載した人工衛星がエベレストの山頂近くに墜落。悪い連中がこの衛星を回収しようとする作戦に偶然に
その場に居合わせた日本人クライマーが立ち会うことになる。最後は一人残されたこの日本人に地球の存亡が託されることになると言うハリウッド映画みたいなお話
エベレストの映画と言えば夢枕獏さんの”神々の山嶺”だなぁと思いながら最後の解説を読むと何とその夢枕獏さんが書かれていた ”これはハリウッドで映画化しても充分おもしろいのではないか?”とおっしゃっています。しかしエベレストの高所のみならず宇宙工学にまでおよぶスケールのデカさ。。。 2時間少々の映画では表現しきれないだろうなと思います。でも映画化されると面白そう
笹本稜平さんの作品は”未踏峰”が好きなんですが、この”天空への回廊”も梅雨時のジメジメした気分を吹き飛ばすにはおススメの作品です
ボクも最近読み終わったところですわ。
映画化は難しいでしょうね。日本人は二人だけですね。ハリウッドでやってほしいね。
未踏峰も良かったですね。山岳小説他にお勧めないですか。
ケンさん こんばんわ。
最近また再販されたようで書店にも並んでましたね。僕は相変わらず中古本です
山岳小説ってケンさんも大体同じようなの読んでしまってるんじゃないかと思います。
・谷甲州”遠き雪嶺” 立教大学が日本で初めて戦前に唯一海外遠征したノンフィクション。
・松本清張”遭難” 清張の短編集に収録されてます。サイモンさんに教えてもらいました。
・森村誠一 サスペンスドラマのイメージですが意外にも山岳推理小説も多いです。
・梓林太郎 言わずもがな。。。鉄道もんが西村京太郎なら山岳もんはこちらでしょう
・椎名誠 個人的には一番好きかな? 山に限らずワンゲル的な要素が強い”怪しい探検隊”シリーズ。 ”アフリカ乱入” ”シベリア追跡” ”パタゴニア” えとせとら 一度読んだら病みつきです。
梅雨時のお山に行けない時期は読書で憂さ晴らしですねー
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