山岳救助隊の本

長野県警山岳遭難救助隊の本。

自分も若いと思っているうちにすっかり中高年((+_+))
以前は登りさえすればあとは下るだけ的な山歩きでしたが、
最近は下山するまでトータルでいかにケガをせずに“自力で下山するか”
考えるようになってしまいました。

でも携帯電話が普及し山ガールブームもあって軽装備で北アルプスに
登って安易に救助を要請する登山者も多いようです。

また、十分に道具も揃えていてもいざ急な悪天候に見舞われると
ベテランでも遭難してしまうのも山の厳しいところ。

そんな登山者に救助隊員の方たちからのメッセージがたくさん詰まった本です。　　
過酷な状況下でも冷静に判断されチームワークで救助にあたられるみなさんの
熱い思いが伝わる一冊でした

山と渓谷社　　“レスキュー最前線”